地下妄の手記 朝日新聞カメラマンの盗用に思ふ

朝日新聞カメラマンの盗用に思ふ


 本項は本来のwiki記事とは関係ありませんが、「側線」での実体験型メディア批判として掲示する
ものです。

 朝日新聞東京本社編集局写真センターのカメラマンが、自分が写した写真に記事を付ける際
同様の内容を扱った他紙の記事から盗用をしていたことを、朝日新聞は平成19年2月2日朝刊
で記事として公表しました。



 問題となった盗用記事がこれです。朝日新聞平成19年1月31日朝刊に掲載されました、大阪
版27面で、「発掘!あるある大事典Ⅱ」の捏造の経過についての記事と並んで掲載さえているの
が皮肉です。
 後に複写しました毎日新聞の記事に拠れば、東京版では30日夕刊に掲載されたそうです。





 そして、2月6日付で、この盗用劇の始末、社内調査の結果とカメラマン他の処分を記事として
1面と26面で公表しました。





 以上の記事を見て、朝日新聞の対応に問題点が二つあることに気付かれたでしょうか?

1.朝日新聞は購読者に謝罪していない。


 記事原文の複写でお判りの通り、2月2日の記事の中で、

「読者の皆さまに深くおわびいたします
 朝日新聞社・三浦昭彦編集担当の話
 季節の風物のスケッチ写真に添える文章を書いた記者が、読売新聞
社のホームページを見て、情景描写などの表現を盗用していたことが分
かりました。記者倫理に著しく反する行為であり、読者の皆さまの信頼
を裏切ったこと、読売新聞社や関係者の皆さまにご迷惑をおかけしたこ
とを深くおわびいたします。二度とこのような事態を招くことがないよう、
早急に体制を立て直す所存です。」

 と言っているだけです。
  朝日の会社案内では、「上席役員待遇(編集担当)三浦 昭彦」とありますが、この人に、
朝日新聞を代表して「購読者に謝る」権能があるとは思えませんがどうなんでしょう?
 しかも、この2月2日以降朝日新聞大阪本社版の本件にかかる記事や告知事項は、上記の
2月6日付以外にありません。
 そこにも、購読者への謝罪はありません。
 朝日新聞は、購読者は記事中の談話を本社の謝罪と受け取れと言っているのでしょうか?
 これは果たして購読者への謝罪なんでしょうか?
 盗用の被害者は当然読売新聞社であり、彼の新聞の読者です。2月6日の記事では新潟
日報からも盗んでいますから、同社とその読者も含まれるでしょう、何故ならば、彼らは元の
記事を金を出して購入しているからです。
 こう考えてみると購読者に謝罪しない、「読者の皆さまの信頼を裏切ったこと、」を談話記事
でしか言っていない朝日の意識は明白です。
「読者のお前らも記事を読んで楽しんだだろうから共犯じゃん。」
と言う事じゃないかと思います。
  つまり、盗用記事でも商品として買った以上は不作為の共犯者だと言うことになるので
しょう。
  記事原文を複写して掲示しているように、私は朝日新聞大阪本社版の購読者です。
  すると私は、朝日の共犯者と言う事なんでしょうか。

2.朝日新聞は盗用を犯罪ではないと言っている。


  2月6日付の記事を見てみると、
 「朝日新聞社編集担当・三浦昭彦の話 取材によって事実を確認し、自分の言葉で伝える
という記者の仕事の核心部分がおろそかになっていました。「盗用、盗作は絶対に許されない」
と宣言した本社の記者行動基準にも反する行為でした。あってはならない事態が起きたことを
深刻に反省し、処罰に当たっては人事管理も含めて責任を明確にしました。カメラマンを含む
記者の教育を徹底し、このような事態を二度と起こさないための態勢を早急に整えます。」
とあります。
 あれ、?「盗用」って、朝日新聞社の記者行動基準と言う、社内規定に違反しただけの行為
なんですか?
 なるほど、それで、
「丹羽敏通・前東京本社編集局写真センター員(46)=新潟総局駐在、1日付で管理本部付=
を、計3件の記事盗用の責任を問い、諭旨解雇とした。」
わけですか。
 多分朝日の賞罰(懲罰・・・笑)規程では、「刑法犯」有罪確定者が「懲戒解雇」で、社内規程違
反は退職金の出る諭旨解雇なんでしょうね。
 付け加えて言えば、「記者行動基準」を、どの様な経緯で朝日が制定したかを思えば、三浦「談
話」は噴飯物としか言い様がありません。

  さて、ここに、朝日購読者には知らされていない、つまり、朝日が記事にしていない朝日の動き
があります。

<朝日新聞>記者が読売記事を盗用[02月01日20時57分]   毎日新聞ネット版より

  朝日新聞社は1日、新潟総局に駐在する写真記者が富山県の「かんもち」作りを撮影、記事を執筆した際に読売新聞の記事の表現を盗用したと発表した。記事の 大半は、先に読売新聞のホームページ(HP)に掲載されていた記事と酷似していた。本人も事実を認めており、朝日新聞は同日付で、この記者を東京本社管理 本部付に異動させるとともに、東京本社の武内健二ゼネラルマネジャー兼編集局長が読売新聞東京本社を訪れ、謝罪した。
 朝日新聞によると、問題となったのは1月30日の夕刊社会面に掲載された17行の写真付き記事「寒風になびく もちすだれ」。富山県の冬の風物「かんもち」作りを紹介した。執筆したのは東京本社編集局写真センター員で、新潟総局駐在の丹羽敏通記者(46)。
 31日昼ごろ、外部(インターネットのニュースサイト)から指摘があり、調査の結果、発覚した。
  文中の「赤、黄、緑など色とりどりのもちを北アルプス・立山連峰から吹き下ろす寒風にさらす……」という書き出しが、同27日に読売新聞のホームページに 掲載された記事とほぼ一致。第2段落に「富山湾特産のシロエビや昆布を練り込んだり……(中略)1カ月ほどさらすと豊かな風味が引き出されるという」とあ るが、これも文章の表現、構成が酷似している。最後の「生産は3月上旬まで続く」という一文も同じだった。
 朝日新聞の調査では、丹羽記者は1月 29日に現地で取材。翌日の仕事の都合で立ち寄った長野市の長野総局で記事を書く際に「読売新聞のホームページの記事を参考にしながら自分の原稿を書き直 した」という。また「自分の記事より読売新聞の記事が優れていたので、書き直した」とも話しているという。
 1日夜、東京都中央区の朝日新聞東京 本社で会見した三浦昭彦・上席役員待遇編集担当は経緯を説明し「読者の信頼を裏切り、申し訳ない。本人と関係者を厳正に処分する。写真記者が記事も書く機 会が増える中、一層の指導をしていく」などと語った。また、松本正・役員待遇広報担当は「記事を書くようになったのは昨年4月からで、書くのに慣れていな かったのではないか」と釈明。単独で執筆した記事は約10本あり、同社はほかに盗用がないか調査する。
 この問題で、読売新聞東京本社広報部は1日、「朝日新聞社から当社記事の盗用について説明と謝罪があり、了承しました」とのコメントを出した。【金田健、川辺康広、奥山智己】

 上記毎日の記事に拠れば、まず、朝日が盗用を公表したのは2月1日だと言う事です。
 そして朝日大阪版購読者がそれを知るのは2月2日。さて、東京版では、2月1日夕刊で
公表されたのでしょうか?
 上記の記事では、「31日昼ごろ、外部(インターネットのニュースサイト)から指摘があり、」
とありますが、朝日の記事では、「 ニュースサイト運営会社からの指摘で本社は調査を開始
しました。」と指摘のあった時期が暈されていますが。それも関係するのでしょうかね。
 そして、2月1日朝日は、
「東京本社の武内健二ゼネラルマネジャー兼編集局長が読売新聞東京本社を訪れ、謝罪した。」
 それに対して、読売は、
「この問題で、読売新聞東京本社広報部は1日、『朝日新聞社から当社記事の盗用について説明
と謝罪があり、了承しました』とのコメントを出した。」とあります。
 この部分は、朝日新聞2月2日の記事には一切触れられていません。
 これらのことは、何を意味しているのでしょうか?
 つまり、朝日は、盗用は犯罪であると認識した上で、以上の行為を為し、結果、談話記事中で、
敢えて「『盗用、盗作は絶対に許されない』と宣言した本社の記者行動基準にも反する行為」と
言っているのでしょう。つまり、明白な刑法犯である事を免れるために、読売新聞と談合して、
読売から「親告罪での告訴は無いよ」との言質を得た上で、公表したのではないか、と購読者
としては疑わざるを得ないのです。

 私は、秋庭俊氏と彼の著述に係わった編集者、並びに、「メフィスト」紙上での島田荘司氏「帝都
衛星軌道」に係わった編集者の盗用について、今まで語ってきましたが、秋庭氏が係わる出版
メディアのみならず、この国のメディアが如何に言論の自由を竪に取り法を蔑ろにしてきたか。
 しかも、一方でニュースサイトからの無断複写の禁止、本来報道記事の引用複写の自由は
法で認められているにも拘らず、その方の自己の功利部分についてのみは声高に主張する、
あるいは自社刊行物に於ける盗用著述者(編集者の唆しを隠蔽するためも含め)の書籍等の
絶版等、どれほどの傍若無人を行ってきたかについて、ただ呆れるばかりです。

 もう一つ、朝日購読者が知らされていない(2月9日夕刊現在)ニュースがあります。

「ジャーナリスト宣言。」広告、朝日新聞が自粛

 朝日新聞社は、写真記者(46)(諭旨解雇)の記事盗用問題を受け、「ジャーナリスト宣言。」と題した企業イメージの向上を図る広告キャンペーンを自粛した。
 社内の不祥事による広告自粛は同社で初めてという。
 同社によると、このキャンペーンは昨年1月に始まり、テレビ、ラジオでCMを放映したり、新聞、雑誌、公共交通機関に広告を出したりした。
 しかし、1月31日に写真記者が読売新聞の記事を盗用していたことが発覚したため、今月1日夜からすべてのキャンペーン広告を取りやめた。
 同社広報部は、自粛の理由について「今回の事態を重く受け止めたということに尽きる」と説明している。
(2007年2月9日0時38分読売新聞)  読売ON-LINEの記事より

 朝日新聞が、購読者にこのことを説明しないのは、
 「取材によって事実を確認し、自分の言葉で伝えるという記者の仕事の核心部分がおろそかに
なっていました。」
 多分、「『ジャーナリスト宣言。』広告、朝日新聞が自粛」を取材していないためなのでしょうね。
 だって、「本紙記者が記事盗用」では取材記事としてしか「自分の言葉で伝え」ていなかった人
たちですから。
 虚と実、陰と陽、メディアに対して、我々は心して掛かる必要があるようです。

                                    平成19年2月9日深更 陸壱玖記す


 上記投稿後、未だ種々足らない様な気がしてならなかった。
 新潟日報への謝罪が見当たらない。
 読売への謝罪を購読者に知らしめなかったくらいだから、朝日の記事には当然無いのだが。
 各社のネット版記事にも直ぐに見当たらなかった。
 で、新潟日報自身には何かあるのではと、「新潟日報」のネット版を見に行ったら2月6日
付の記事に

朝日の記事盗用、新たに2件

  朝日新聞のカメラマンが新潟総局駐在時に他紙の記事を盗用した問題で、朝日は6日会見し、同じカメラマンが新潟日報と読売新聞の計2本の記事を盗用してい たことが新たに判明した、と発表した。朝日は前東京本社編集局写真センター員で、新潟総局駐在の丹羽敏通記者(46)=1日付で管理本部付=を諭旨解雇処 分とするとともに、武内健二ゼネラルマネジャー兼東京本社編集局長と山口百希同局写真センターマネジャーを更迭。新潟日報社と読売新聞東京本社に謝罪し た。

 会見によると、丹羽元記者は1月29日付朝刊新潟版に掲載された「暖冬で唐辛子移動」の写真の記事で、同21日付新潟日報朝刊に 載った「トウガラシ雪さらし」の記事を盗用。「雪さらしはあくを抜き、まろやかに仕上げるために欠かせない」などと同じ表現を使った。同21日付朝刊富山 版の記事も、1年前の読売を下敷きにして執筆した。

 先に発覚した読売の記事盗用を受け、朝日は丹羽元記者が新潟総局時代に書いた16本の記事を精査。丹羽元記者はこの2本について「参考にした」と説明、朝日が「社として盗用と認めざるを得ない」と判断した。

  丹羽元記者は2006年4月、新潟に赴任。それまで写真専門だったが、20年ぶりに記事を執筆することになった。調査に対し「写真にはこだわりがあった が、記事を書くことはプレッシャーを感じていた。初めは朝日の過去記事を見ていたが、今年に入ってから、切り抜いて持っていた他紙の記事を参考にするよう になった」と話しているという。

 写真と記事の出稿作業は、東京本社が担当。「新潟総局では結果としてチェックできなかった」と説明した。

 朝日は「記事の執筆経験が乏しかった」として丹羽元記者を諭旨解雇にとどめる一方、指導・監督を怠った人事上の管理責任を問い、武内、山口両氏を減給、解職とした。ほか3人を懲戒処分とした。

新潟日報2007年2月6日

 と言う記事になっていました。2月1日に読売東京本社へ謝罪に行ったという、毎日の記事
の様な、書き方ではないので、どのような形での謝罪なのかは、わかりませんが、謝罪を
行った事がわかります。
 ところで、「朝日は6日会見し、」とあるのは、2月6日朝日が会見を開き公表したと言うこと
でしょうから、朝日は2月7日朝刊に、読売に対しても含め、謝罪の事実を書けたはずです。
 また、先の文で、私は

> 多分朝日の賞罰(懲罰・・・笑)規程では、「刑法犯」有罪確定者が「懲戒解雇」で、社内規程違
>反は退職金の出る諭旨解雇なんでしょうね。

と書きましたが、朝日が丹羽敏通元記者(朝日ではカメラマン)を諭旨解雇としたのは「記事の
執筆経験が乏しかった」からと言う事も明らかになりました。
 朝日はこんなことは購読者に教えてくれない。
 つまり、記事を書く能力に足らないところのあるカメラマンに、「取材して記事もかけなきゃ、ウチ
じゃやっていけないよ」みたいなプレッシャーを掛けて仕事をさせた、結果が盗用なので、プレッ
シャー分を割り引いて「諭旨解雇」。
 盗用を防げなかった、盗用記事を書かせるように追い詰め、ケアをしなかった直接の最高責任者、
「武内健二ゼネラルマネジャー兼東京本社編集局長と山口百希同局写真センターマネジャーを
更迭。」
と言うことなのでしょう。
 じゃぁ、丹羽カメラマンは1月31日の記事を含め、10ヶ月で17本の記事を書いた訳ですが、
これが「記事の執筆経験が乏しかった」人の出稿ペースなんでしょうか?
これ以外に「ボツ原」何本有ったんだろう?
 記事ってものは全部、原稿としてデスクを通って、整理部とかで、特に写真入ですから、紙面
割付を受けて掲載されたはずです。それだけのチェックを潜って、「てにおは」直されても、文字数
削られても17本も載った。
 これを見ると、「盗用」の発生の要因となったと言うプレッシャーとか、書くのが不慣れとかって、
朝日の総ての原稿執筆者に言えることだと、思われるのですが。逆に言やぁ、全員に「盗用」の
可能性があるんじゃないんでしょうか。
 この辺について、私、mori-chi氏のblogに

>この会社は、多分、「捏造」、「盗用」、「改竄」を繰り返すでしょう。いや、今も繰り返されているのかもしれません。
>何故なら、今回のケースも外部からの指摘であり、内部統制、セルフチェックが機能していないことが見えるし、
>例えば、あれほどに彼らが批判した「不二家」、の様な社内プロジェクトチームによる不適切行為の全社的な
>洗い出しすら、行っているとの表象がありませんから。

と書きましたが、本当の所は、朝日が原因究明策を取っていないはずが無い、不適切行為の全社的な洗い出し
をしたか、しているはずだし、「プレッシャー」とか、「不慣れ」などと言う個人的な原因ではないところに問題点が
あることを認識しているはずだと思っています。
 秋庭流の妄想とは違いますよ。多分(笑
 朝日は「不適切行為の全社的な洗い出しをした。」、結果、作為、不作為による新たな「捏造」、「盗用」、「改竄」
も含めて、下記の「行動規範」、「行動基準」違反が大分に判明したんだと思います。普通こういう洗い出しをする
場合、シビアーに、ネガティブに、要件緩和が不可能として洗い挙げますから、出ます。出なかったらこれ用の
ベンチマークがおかしい。

 何故、不適切行為が起こるのか、原因の究明も出来てるでしょう。私でも言えますもん。

「捏造、盗用、改竄を容認する企業風土があるから」
「捏造、盗用、改竄が起こる企業体質だから」

 だって、「『解体的出直し』へ決意 虚偽メモ問題で本社社長らおわび(2005/09/08)」をして、直らなかった、
で、2006年4月「朝日新聞社行動規範」を作っても、記者の不祥事が止まらない。
しょうがないので、2006年12月「朝日新聞記者行動基準」を作った挙句の、今回の盗用だもの、原因は
企業風土と体質としか言いようがないでしょう。
 売文業、「風土」と「体質」は商品の相当部分を直接に構成する要素ですから、これを改めるとなると、「朝日」
が「朝日」じゃなくなっちゃう。
 つまり、「捏造、盗用、改竄を容認する企業風土」、「捏造、盗用、改竄が起こる企業体質」が「朝日」の個性の
一部な訳だから、言えないよね外に向かって。
 この、「捏造、盗用、改竄を容認する企業風土」、「捏造、盗用、改竄が起こる企業体質」は、総てのマス
メディアに言える事ってのが、今の私の認識なので、同様の「個性」は各所にあると思っているわけですが。
 で、「朝日」がこのまま以上の点を詳らかにしないで、頑張って行くのなら、これもmori-chi氏のblogに書いた
けど、自分の会社が何かと言う認識として、「とっても恥ずかしい朝日新聞」と自覚して、世間にもそう呼んで頂く
、認めていただく様にするべきだと思うのですよ。企業体質と企業風土改められないのなら、添い寝して生きて
いくしかないでしょうから。
 ならば、「とっても恥ずかしい朝日新聞」の社主。「とっても恥ずかしい朝日新聞」の取締役。「とっても恥ずかしい
朝日新聞」の紙面オンブズパーソン。「とっても恥ずかしい朝日新聞」の記者。「とっても恥ずかしい朝日新聞」
のカメラマン。「とっても恥ずかしい朝日新聞」の経理部員。「とっても恥ずかしい朝日新聞」の印刷係。「とっても
恥ずかしい朝日新聞」の関連会社の新聞配送係。「とっても恥ずかしい朝日新聞」にあるレストラン「○○」。
として生きて行って頂く。
 私も、「とっても恥ずかしい朝日新聞」の購読者として続けて行きます。
世間には、悪いことをした会社には不買運動を起こして制裁を加え、姿勢を改めさせるとか、会社を潰して悪を
戒めるとかってのがありますが、企業と言うのはgoingconcernだから、「とっても恥ずかしい」と言うことをずっ
と抱えて生き永らえさせる方が、有益だと思いますので。

 なお、「ジャーナリスト宣言」広告は自粛のようですが、取り下げはしていないんですね。止めりゃあ良いのに。
 虚構の中に生きるのがジャーナリズム、ジャーナリストと言うのなら、続けるしかないんだろうが。
 秋庭氏の如く。

陸壱玖 | 2007年2月12日 (月) 02時50分


結局皆、同じ穴の狢。


そりゃ怖くて、自分から余所様のことを盗用などと、よう言い出せないよね。新聞業界。
今度は、朝日のカメラマンに記事を盗用された新潟日報が、朝日の社説を盗用していたことが発覚した。

2007年02月21日18時26分 asahi.com [社会の記事]より

>新潟日報が社説盗用、朝日新聞社説から 論説委員認める
>2007年02月21日18時26分

> 新潟日報社(本社・新潟市)は21日、06年11月21日付の「さらに失踪者の捜査を」と題した社説の中で、
>朝日新聞の同年11月18日付社説「また広がった拉致の闇」を盗用した個所があったと発表した。外部から
>「酷似している」との複数の指摘があり、社内で調査した結果、執筆した小町孝夫論説委員(55)も盗用を認
>めたという。同社は21日付で小町論説委員を総務局付きとした。

そして、新潟日報2007年2月21日web版

>社会・一般

>本紙論説委員が朝日社説盗用

> 新潟日報社は21日、記者会見し、本紙社説に盗用があったことを認めて謝罪、執筆した小町孝夫論説
>委員(55)を、本日付で論説委員の職を解き、総務局付けにした、と発表した。
> 盗用のあった本紙社説は2006年11月21日付「拉致被害者認定 さらに失踪者の捜査を」。
> 21日、本社に他社から同月18日付朝日新聞社説「被害者認定 また広がった拉致の闇」と酷似している
>との指摘があり、社内で調べたところ、書き出し部分など6カ所が酷似しており、盗用といわれてもやむを
>得ないと結論づけた。
> 小町・前論説委員は他紙を読んで参考にしているうち、「(朝日の社説に)引きずられてしまった」と話して
>いる。
> この問題を受け、新潟日報社は同日付で調査委員会を設置、他に盗用した例がないか、調べることにした。
> 会見に臨んだ佐々木充・代表取締役専務らは「県民読者の信頼を裏切り、深くおわびします。詳細な調査
>を行い、1日も早く信頼回復に努めたい」と謝罪した。
>新潟日報2007年2月21日

攻守ところを変えて、などとならないところが、面白い。

>平成19年2月6日付朝日朝刊
> 「朝日新聞社編集担当・三浦昭彦の話 取材によって事実を確認し、自分の言葉で伝える
>という記者の仕事の核心部分がおろそかになっていました。「盗用、盗作は絶対に許されない」
>と宣言した本社の記者行動基準にも反する行為でした。あってはならない事態が起きたことを
>深刻に反省し、処罰に当たっては人事管理も含めて責任を明確にしました。・・・。」

こんなこと書いちゃった以上、自社であってはならない事態なら、他社ならもっとあってはならない事態。
許せませんよねぇ。読売の粗探しは泥仕合になるかもしれないし、相手強面だから・・・。
でも、新潟日報ならって。ことかな?意趣返し?
まぁ、下衆の勘繰りですからお平らに。

下衆な話は兎も角、深刻なのは、社内処分でお茶を濁し、後はお互いに傷口を舐めあっている、各メディア
の状況。
対購読者向きには、朝日は、「記事盗用」の加害者であると同時に、「社説盗用」の被害者。実質この状態
を引きずったままだと言うこと。新潟日報については逆のことが言える。
以上の状況は両紙それぞれの購読者には、何の落とし前も、清算もついていない。
「読者にお詫び、とか、信頼回復とか、」でやったことは社内処分だけ。社内処分と言う内向きのことで、社会
的責任を果たしたことになるんだろうか?
不二家を、パロマを、リンナイを、日興コーディアルを、関西テレビを袋叩きにする前に、やるべきことがある
様な気がするのだが。

2007年2月21日(水)21時30分