首振りドラゴン
2枚の写真のドラゴンの、顔の向きと胴体の向きに注目してください。何か変ですよね。
ドラゴンの首と胴体がねじれているのがわかりますか?
山県高校のM田先生に教えていただきました。
脳による解釈が視覚の大きな部分を占めていると実感できる、とても面白いものです。
作り方
説明の通りにドラゴンを組み立てたら、片方の手で片目をふさぎ、残りの手でドラゴンを持ってみましょう。ドラゴンの顔をじっと見ていると、凹面の顔が凸面に見えてくるはずです。その状態のまま、上下軸回り、あるいは左右軸回りにドラゴンを少し動かしてみてください。ドラゴンはあなたを見つめたまま、視線をはずしてくれません。かなりのオドロキを感じるはずです。
2007-08-11追記
3色のドラゴン
HARUさんのコメントを読んでネットでいろいろ調べてみたところ、色違いのドラゴンを
Grand Illusionsで見つけました。 赤・緑・青の、3色のドラゴンをダウンロードできます。
赤いドラゴンのPDFファイルダウンロードは
こちら
緑のドラゴンのPDFファイルダウンロードは
こちら
青いドラゴンのPDFファイルダウンロードは
こちら
- 夏にラシックで首振りドラゴンを教えてもらって以来ですね。
お久しぶり。いろいろと幅広く活動してますね。
今も家に首振りドラゴンが置いてありますが、もう見れなくなってしまいました。あの驚きがもう味わえない、トホホ。
今度、時間があったら妖精が増えたり、減ったりするのを打ち出してやってみます。 -- 南海の虎 (2005-12-18 23:14:23)
- 南海の虎さん、こんにちは。管理人のyu-kuboです。
今こちらはスゴイ積雪です。夏のラシックでのイベントに来ていただいたんですね。ありがとうございました。
もう見れなくなってしまったとのこと、どうしましたか?
持ち方の基本は上の写真の通りです。この状態で、片目で見て、凹面の顔が凸面に見えるまで我慢してください。それから上下軸回りにゆっくり、少しずつドラゴンを動かしてください。
でも、ごく一部の方はどうやっても凸面に見るのは難しいみたいです。
これらの方は裸眼立体視も苦手のようでした。何か関係があるのでしょうか?
不思議です。
-- yu-kubo (2005-12-19 10:12:56)
- このドラゴンの原理と製作者と作られた国となぜ作られたかを教えてください。おねがいします。 -- HARU (2007-08-10 17:44:22)
- HARUさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
ドラゴンが首を振るように見える原理は、文章で説明するのは難しいので、ぜひHARUさんご自身で考えてみてください。
ヒトの網膜は平面で、その平面像から脳が立体像を作り直していることが、このように見える原因のひとつだと思います。
製作者はJerry Andrusという方のようですね。マーティン・ガードナーの業績を称えて1998年にアメリカで作られたもののようです。
このようなことも、英語でドラゴンの本体に書かれていますよ。
-- yu-kubo (2007-08-10 22:01:15)
- すごいね!本当に首をふるなんて!まじビックリ! -- ゆずゆ (2010-02-20 21:27:15)
- マーティン・ガードナー氏は、先日5/22に亡くなられました。黙祷。 -- yot (2010-05-25 23:23:14)
- yotさん、コメントありがとうございます。
彼の「奇妙な論理」は、懐疑主義の古典として
この先もずっと語り継がれていくはずです。
-- yu-kubo (2010-05-26 23:24:45)
- ぼくこれもっています ちょっときもちわるいけどおもしろいですね
-- こんにゃく (2010-06-19 11:21:14)
- すごく不思議に思いました。僕も作って見たいとおもいました。首ふりドラゴン大好きです。 -- 平石朋和 (2010-11-24 14:11:46)
- 平石朋和さま,コメントありがとうございます。
ぜひつくってみてください。
たっぷり楽しめるはずです。
-- yu-kubo (2010-11-24 22:05:48)
- ビックリしました。 -- プーさん (2011-09-05 20:17:13)
- 返事ください~。
-- プーさん (2011-09-05 20:43:24)
最終更新:2011年09月05日 20:43