日々是栄和

【 複合面子 】 そのⅹ

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【 複合面子 】 そのⅹ

 さて、今回のお題は  変形カンチャントイツですな。使えるようなそうでないような。

 この形は  のリャンメントイツから  を持ってくることから始まります。

 早切りを多用する人は、


   →   切り  →  


 と、早めにリャンメンを確定させることが多いようです。

 捨て牌に  を埋め込むことで  を出させる狙いですな。

 

 しかし、前回の雑考で取り上げたとおり、待ち牌は

 ● 3種10牌 → 2種8牌

 に減少します。

 なので、牌効率から言えば取っておくほうが良い。ただし、和了率を含めると優劣微妙になります。

 で、  と取っておいたところに  引き。

 とりあえず見てみましょうか。


 ①  +   =   リャンカン + トイツ

 ②  +   =    切りか

 ③  +   =   これも  切りか

 ④  +   =   で一応○

 ⑤  +   =   連トイツに 

 ⑥  +   =   暗刻くっつき

 ⑦  +   =   中フクレに 


 切らずに伸ばすのが①と④。

 ②③は  切り。⑤~⑦は  切り。

 使いやすいのは⑥と⑦ですかね。

 しかしそれも、  から  や  を持ってきた形と変わらない。

 真ん中を持ってきた④も【 面子 + トイツ 】でやや微妙。

 ①もリャンカンの伸びはあるけれども、ピンフを目指すにはリャンメンを消してしまうので優劣としてはどうか。

 一応②でリャンメン2つになるので無駄ではないのだけれども、カブリリャンメンに伸びを期待できるかどうかが判断の

 分かれ目となりそう。

 では反面、整理していくと考えると、


  →  切り →  切り → 


 と、   の筋を2回通すことになる。余裕があればイイが・・・。

 僕として多いのが、他家のリーチ後に   の筋が通れば、ここの面子を解体して【 防御 + 手作り 】

 するというやり方がある。

 僕の麻雀はこの【 防御 + 手作り 】が基本である。

 これが以前に出た  の形だと、  →  と切らねばならず、勝負する回数が増えて

 厄介ではある。そう考えると、防御面ではやや有利か。

   の筋が怪しいと睨んだら、上記のように発展させれば良い。

 余談ですが、そういう時は①の形がBestです。

 以上で【 複合面子 】編の雑考を終わります。

 またネタが溜まってきたので【 複合面子編 】・第2部をやるかもしれません。

 

   

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