ストーリー

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Cardinal Sagaの舞台ヘイドワールドは今、ティアンとフェアリーという種族が共存し、
目的を求め戦っている。
彼らはどこから来て、何を成そうというのか。
その物語の始まりを知るには古く遡ることになる。

かつて、ヘイドワールドにすまう天上の神々の間で大いなる戦争があった。
その戦いで勝利をおさめた守護神ジェニはヘイドワールドの覇権を得て、
戦争に敗れた邪神ルードはジェニの目を避けるように地下世界へと姿を隠した。
ジェニが勝利をおさめる鍵となったのは、強大な力を宿す4大秘宝。火の剣、
大地の盾と風の弓、そして水の杖。
それらの戦いの為の道具も戦争が終結すると共に、その使命を終えて静かに
闇の中へと消えていった。

ジェニはまず、天上の島イグに自らの最初の被造物であるフェアリーを召喚して
神々を助けるよう命じた。
そして次に、地上世界のヨドン地域にティアンを生み出して世界の治安を彼らに委ねた。
フェアリーやティアンたちの力によって徐々にヘイドワールドには
安穏がもたらされていった。

しかし、ルードも大人しく引き下がりはしなかった。
ルードは地下世界に姿を隠しながら、ヘイドワールドに脅威をもたらすよう
醜い姿の生命体を生み出したのだ。
その異形たちは、闇の力が強まる13月の皆既月食の時には一層活動的になり、
ヘイドワールドを脅かし始めた。
ヘイドワールドに現れた異形の脅威にティアンたちは自ら立ち向かうため騎士団を設立し、
力を結束させてその攻撃を防いだ。
異形の侵食を退き、やがてティアンたちが暮らしを安定させてゆくのを目にしたルードは
別の策を考えることにした。
ルードはタールとネクターという食べ物を作り、ヘイドワールドに撒き散らしたのだ。
それは中毒性の高いもので、良い気持ちを与えられて痛みを忘れさせ、
心を楽にしてしまうものだった。
タールとネクターの中毒にされてしまったティアンは
ルードを神のように崇拝するようになり、その数は徐々に増大していった。

それを知ったジェニはフェアリーたちに魔法を扱う力とポジションという能力を与えて
ヨドン地域に派遣した。
魔法の力は4元素を使役して攻撃や治療、瞬間移動などに力を発揮し、
またポジションという能力は、ティアンと合体してティアンの潜在する能力を
最大限に引き出すものだった。
しかしポジションにはただひとつ、欠点があった。
ポジションを行うティアンの心が堕落していればポジションは成功せず、
酷い場合には命を落とす危険が伴うのだ。

ジェニは力を取り戻しつつあるルードを倒すには、
ただひとつ再び4大秘宝の力を利用するしかないのだと判断した。
しかしこの秘宝は選ばれしティアン”セラフィム”にしか扱う事ができない。
邪神ルードを倒すため、ジェニはフェアリーたちに
4大秘宝とセラフィムを探すよう命じたのだった。

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最終更新:2005年06月18日 05:57
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