スペンサー・R・ワート『温暖化の<発見>とは何か』(みすず書房、2005)の感想-素朴ないくつかの疑問-
ハズレ。むしろスモッグで太陽光が差し込まず地球の低温化の心配をされていたのが、70年代後半。古本屋で見た「学研の科学マンガ」(タイトル失念)で未来の地球は暗く寒い世界、というアンチユートピアに描かれていた。"地球温暖化"が頻繁に報じられるようになったのは1970年代後半であったように記憶しております。
もう少し正確に言えば、当時は、温暖化と言うより、産業活動等で排出される"二酸化炭素"に起因する"地球温室効果"の問題でした。
いまから十数年前には、"地球温暖化"によって、北極や南極の氷が溶けて、海面水位が上昇することにより、地球上、多くの水没地域が発生する等のことを口にしたら、真意を疑われました。
後段だけど、植木等の「スーダラ伝説」のリリースは1990/11/25。「地球温暖化進行曲」なる、クレージーな曲が収録されてるので、機会あったら御試聴あれ。
この後記そうと思ったが、実は桜井氏のblogそのものがニフティにリジェクトされたらしく、最早読めなくなってしまった。
というわけで、桜井氏の論に対する反論として参考にしようとした、次のエントリを示すに留める。
「温暖化の〈発見〉とは何か」のとんでもない誤読
Aquarian's
Memorandum
実証を待ちながら~地球温暖化編
佐藤秀の徒然\{?。?}/ワカリマシェン