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受験について

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工学部

機械知能・航空工学科


平成21年度(2009年度)編入 (名前:Y.H)
  • 出身高専
 長岡高専 機械工学科
  • 高専時代の成績
 1年 7位(平均点83.9)
 2年 10位(平均点81.1)
 3年 3位(平均点85.6)
 4年 2位(平均点91.0)
 5年 2位(平均点90.7)
  • 志望動機
 東北大学を先生に勧められて調べたところ大学院に医工学研究科があり、医工学に興味があったため。
  • 勉強を始めた時期
 4年から5年になる春休みから本格的に始めました。
  • 他に受験した大学
 長岡高専専攻科(合格)。
  • 勉強内容
 ○数学
  高専の数学の教科書を一周してから参考書を一冊解きました。
 ○物理
  高専の物理の教科書と問題集を一周しながら参考書も一冊解きました。
 ○化学
  高専の化学の教科書と問題集を一周してから参考書を一冊解きました。
 ○英語
  単語帳で単語を覚えながら長文の参考書で長文を読むのに慣れるように勉強しました。
 ○専門科目
  材料力学を選択することに決めていたので材料力学の参考書を一冊買って解きました。
  • 試験の出来
 数学 5割
 物理 4割
 化学 5割
 英語 6割
 専門科目(材料力学を選択) 9.5割
  • 面接で聞かれた事
 入ってからどのようなことがしたいか?
 見学やオープンキャンパスには来たことがあるか?
 他に受験した大学は?
 合格したら東北大学に入学するか?
 英語の試験はどうだったか?
 普段から英語は勉強しているか?
 試験の出来は?
  • 合格への必勝法
 勉強に疲れたら、大学のHPを見たりして行きたいという気持ちを持ち続けること。合格する自分をイメージすること(自分を信じること)。
  • お勧め参考書
 それぞれのレベルに合ったものを使うのが一番だと思います。まず過去問を見て傾向をつかんでから自分のレベルにあった参考書を選ぶといいと思います。
  • 編入を考えている高専生へ一言
 機械知能・航空工学科は3年生になるのと同時に研究室に配属されるため、編入生は編入試験の成績で研究室が決まります。航空コースなど人気のある研究室に入りたい人は早めに勉強を始めて編入試験で8割以上を目指したほうがいいと思います。


情報知能システム総合学科(電気情報・物理工学科)


テンプレは東工大高専会様の物を参考にさせて頂きました。

2009年度編入生F
  • 出身高専
 群馬高専電子メディア工学科
  • 高専時代の成績
 理系は大体「優」で、それ以外は大体「可」
  • 志望動機
 通信が強いと聞いたから。
  • 勉強を始めた時期
 英語を4年の秋から始めるが2,3ヶ月で挫折し、結局5年になってから一気にやった。
  • 他に受験した大学
 電気通信大学、東工大。電通はスンナリ、東工はスレスレで合格。
  • 勉強内容
○数学
 過去問をある限り(6,7年分)やって傾向を掴み、それを徹底的にやった。
○物理
 同じく過去問でなんとか。
 数学もそうだけど、教科書を原理のところから熟読して公式を理解するよう心掛けた。
○化学
 試験5日前に始めてみるが2日で挫折。ほとんど勉強してない。
 でも4年の頃、塾のバイトで高1の化学を教えていたのでそれが結構役にたった。
○英語
 とにかく単語。通学の車内でずっと聞いていた。
  • 試験の出来
希望的観測で
数学 7割 物理 9割 化学 3割 英語 6割
電気回路 7~10割 電磁気  10割
化学を捨てて、専門科目で稼いだ感じ。
電気回路は問題数少なすぎてよくわかりません。
  • 面接で聞かれた事
○行きたい研究室は?
○具体的にしたい研究は?
他はあんまり覚えてません。
  • 合格への必勝法
 勉強に疲れたら、大学のHPを見たりして行きたい気持ちを湧き上がらせてました。そうするとまた頑張る気になれます。
  • お勧め参考書
○物理
大学1.2年生のためのすぐわかる演習物理
○英語
リズムと語源で覚える英単語
あとは、何と言っても過去問。とにかくある限りやりましょう。
  • 編入を考えている高専生へ一言
 物理に高確率で電気が出たり、電気の専門科目が比較的簡単だったりするので、電気系の学生にはちょっと有利な気がします。挑戦してみて。


平成25年度(2013年度)編入生Mot
  • 出身高専
 Toyama高専
  • 高専時代の成績
 5~10番台
  • 志望動機
 医療系コースに興味があった.
  • 勉強を始めた時期
 三年の春休みぐらいから英語を少しずつやっていた.
  • 他に受験した大学
 長岡技科大,筑波大学(両方とも○)
  • 勉強内容
○数学
 高専の数学+徹底演習
 足りないところは大学向けの教科書,参考書等を読んでいた.
○物理
 演習力学(今井著)+電磁気学演習(山村著)+物理のエッセンス(力学波動編)+名門の森
 友人から頂いた物理過去問集
 よくわかる電磁気学(前野著)とかもよく読んでいた
○化学
 理系なら知っておきたい物理化学+大宮シリーズ(有機無機)+照井式(理論)
 +重要問題集
○英語
 文法:基礎英文法精講+フォレスト
 読解:基礎英文問題精講+ビジュアル英文解釈
 単語:DUO3.0+COCET3300+英検準一級の単語帳
 TOEIC:リアル模試+公式問題集+直前の技術(テクニック本)
 3年のとき英語ばかりやっていたので参考書は結構やってた.
○専門
 大学の教科書を参考にした.(問題とかも似たようなのが出てる)
 大学課程電気回路を愛用
  • 試験の出来
希望的観測で
数学 10割(おそらく全員出来ていたと思う)
物理 9割
化学 8割(結晶構造とかは書けなかった)
TOEIC 835(合格者でも500点台から満点近くまで色々いました)
電気回路 7割(とてもエレガントとは言えない解答だった><)
電磁気  10割(やった事ある問題だった^^)

  • 面接で聞かれた事
○志望理由
○高専時代について
○最後に自己アピールしてみて

  • 合格への必勝法
 研究室見学とかオープンキャンパス行ってすごくモチべが高まるよ
 観光ついでにでも行ってみて
  • お勧め参考書
化学の演習書は基礎問題精講がお勧めです.
英語は読解の参考書とかやると捗ります.

  • 最後に
しっかりやってれば解ける試験だから頑張って!


化学・バイオ工学科


材料科学総合学科


建築・社会環境工学科


地元高専建築学科42期卒

一日目
① 数学:ベクトル・方程式の形・公式の証明
正直10点くらいしか取れてないと思う。過去問をみて重積をやっていたけどまったく意味がなかった。過去問もほどほどに。手をつけてればそこまで難しい問題じゃないらしい。
② 物理:単振動の微分方程式・回路の微分方程式・音
何をするにせよ微分方程式が必要。そこまで難しい問題ではなかった。電磁気は、一問つまずくと全部できなくなる。冷静に完璧に解く。音はうなりの説明。式の証明もあった。
③ 化学:気体の発生・昆布・化学反応の前後の重さ・有機化学
正直あんまり記憶がありません。昆布を焼いて炙ると何が出るかという問題に気を取られほかの記憶がないです。有機は大体とれたのでは。あと電卓は使えないです。
④ 専門:計画・力学・環境
いつもの問題。計画は歴史さえ勉強すれば何とかなる。
力学は得意不得意が出るが、何にせよ梁は見たらスラスラ解法が分からないとつらい。単位荷重法や仮想仕事はやったほうがいい。あと変位も。
環境で一番驚いたのは電卓が使えないこと。熱貫流の計算をひっ算でやるのはすごい時間がかかった。問題は難しくない。ただ膨大に時間がかかる。

二日目
① 英語:いつもの通り、長文1問。訳4問、単語当てはめ4問くらい。単語さえわかればどう
にかなる。年によって分かりやすさと単語の難易度に幅がある。丁寧に訳したほうがいい。


東北大試験対策・参考書
数学:「教科書」・「極める微積ⅠⅡ」・「ベクトル・行列・行列式徹底演習」・「編入学徹底演習」

最初全部の教科書をさらさら一周したほうがいい。大体の知識を忘れているので参考書をやっても理解できない。数列はやる必要はない。あとは繰り返し2,3周できれば上出来。

物理:「漆原の明快解法講座・漆原の詳細演習」・「センサーⅠⅡ」・「基礎物理学」・「電磁気学(電気科の教科書)・電気回路(電気科の教科書)」・「大学1・2年生のためのすぐわかる演習物理」

教科書はいらないと思う。漆原の講座で解き方を覚え演習や、センサーで問題をこなす。慣性モーメントや、波動方程式、微分方程式での解法は大学の範囲なので基礎物理学で学習。問題は演習物理学でこなす。

化学:「センサーⅠⅡ」・「高専の化学」・「照井式問題集・理論・無機・有機」

照井式問題集にはかなりお世話になりました。無機、有機はこれで充分。三周くらいやるとすらすら出てくる。理論はセンサーもつかってこなしたほうがいいかな。アミノ酸とかはいらないです。油脂は微妙かな~

専門:「二級建築士問題集(森さんの本)」・「建築構造力学(飯藤先生の本)」・「建築環境工学(内海先生の本)」・「建築史(授業の本)」

計画はひたすら二級建築士問題集を覚える。やれば完璧にとれる。建築史は西洋、日本ともに様式と特徴、代表建築くらいは言えたほうがいい。
力学は得意な人はやらなくてもいける。苦手な人は真っ先に手をつけること。梁、ラーメン、トラスは基本。たまに変な形も出るけど冷静に考えると基本の組み合わせです。単位荷重法、仮想仕事、不静定もやる。構造も授業の復習程度にやっといたほうがいい。材料は単語。
環境は、電卓なしの練習を。とても焦ります。小林先生に聞けば早いけど、出るところは大体決まっています。熱、換気のどっちかは毎年出てるかな。設備、施工はいらん。

英語:「速読英単語」・「cocet」・「これだけはやっておきたい英語長文」
英語に関しては、あまり勉強していないのでなんにも言えないです。ただ単語は授業中、休み時間問わずずっと見てました。東北大に関しては単語力の勝負だと思います。

面接:時間→10分
1対7くらいで圧迫面接ではなかった。
内容→志望動機・どの研究室に入りたいか・インターンについて・学費のこと・
    授業についていけるか・留年するかもしれないが大丈夫か・
    誰か知っている先輩がいるか・・・などなど。

終始和やかな雰囲気で進んで行きました。試験ということを忘れるくらい。いちばん右に安藤忠雄に似ている人がいて笑いをこらえるのに必死に。最後のほうは質問が無くてしょうがなく質問している感じでした。

総括:東北大の入試は一般科目で足を切って、専門科目で勝負のようです。一般のボーダーは平均60~70ぐらいだと思います。全くわからない問題はあきらめ、引きずらないで次の科目に希望を見出すことが大事です。10点でも合格した先輩がいます。専門は死に物狂いで。一般はボーダー超えるだけで十分。100点はいらないです。

編入に際して一番重要なものはモチベーションです。勉強していくとわかりますが、専攻科の合格発表が出たあたりから急激に低下していきます。別に専攻科でもいいんじゃないかという気持ちになります。そんな時は一度野田山でも走ってリフレッシュするといいでしょう。走ると意外にすっきりして集中できます。モチベーションの低下はある程度しょうがないです。しかしこれは、志望校選択の時の自分の意志の強さに反比例して弱まります。何のために、どうして東北大学に行きたいのかを4年のうちによく考えておくといいと思います。


理学部

物理学科


平成23年度(2011年度)編入

  • 出身高専
 木更津高専

  • 志望動機
 物理学者に憧れて(笑)

  • 勉強内容
演習力学、電磁気学演習、熱統計学演習など主に演習をひたすらやってました!

  • 試験の出来
 力学 多分100%
 熱力学 7~80%
 電磁気学 6~70% しょーもないミスですorz

周りの合格者にあとで聞いてみてもボーダーは7割程度ではないでしょうか?

  • 試験難易度
力学 そこそこ楽。
熱力学 しっかりやっとかないと難しいかも。
電磁気学 基本問題に毛が生えた程度。

でもボーダー高めな気がするから注意

  • 面接で聞かれた事

※ 一次試験(筆記)合格者のみ面接です。筆記通ったら合格だと思っていいと思うよ

 東北大を受けた理由
 大学で何をしたいか
 どんな勉強をしたか
 試験の間違いについて
 大学の雰囲気について
 山ばっかりだったでしょ?

フレンドリーな面接で楽しかったです。

  • 編入を考えている高専生へ一言

自然が多くて落ち着いた環境だけど、青葉山キャンパスへの坂道はガチできついです。
なんだかんだで楽しくやってけてます。
でも単位とるのは結構大変なので覚悟してください!


化学科


平成23年度(2011年度)編入 (専攻科で仮面浪人)
  • 出身高専
 久留米高専 生物応用化学科
  • 志望動機
 研究第一の校風で錯体化学や天然物合成など幅広い研究室が揃っていたため
 試験科目が化学のみというのもあった
  • 勉強内容
 ○有機化学
  ジョーンズ有機化学、マクマリー有機化学などの章末問題を解く
 ○無機化学
  錯体を中心に。遷移金属のd電子配置、窒素、水などのMOは書けるようにしておく
 ○物理化学
  ムーア物理化学、ボール物理化学で基礎を固める。速度論、熱力学は理解しておく
  • 試験の出来
 有機9割9分
 無機8割
 物化9割
  • 面接で聞かれた事
 東北大を受けた理由は?
 入ってからどのようなことがしたいか?
 行きたい研究室は?
 どんな参考書で勉強したか?
 どの参考書が好き?
 試験の出来は?
  • お勧め参考書
 有機化学ではジョーンズ、物理化学ではボールが分かりやすいです。ジョーンズは立体異性体の書き出しの問題が多数用意されており、非常に良い訓練となりました(実際役に立った)。
  • 編入を考えている高専生へ一言
 有機化学の問題は比較的簡単ですが、関数電卓に慣れていて暗算、筆算の苦手な方は物理化学で苦労するかもしれません。
 面接の雰囲気は重くはなく楽しいものでしたが、志望理由などに関する質問の時は教授方も真剣です。東北大で学ぶ目的は何なのか、やりたい研究、行きたい研究室はどこなのかをよく考えておくことをおすすめします。


平成28年度(2016年度)編入
  • 出身高専
 久留米高専 生物応用化学科 本科5年
  1年 12位
 2年 12位
 3年 5位
 4年 2位

  • 志望動機
 実験が好きだから、研究第一というところに惹かれた。有機化学も強い。遠く離れた場所で友達を作ってみたかった。などなど

  • 勉強内容
○有機化学
 ジョーンズ有機化学上・下をひたすら何回も解いた。章末問題だけでなく、 隅々まで目を通しておく事が大事。(反応機構だけでなく、反応の早さを決める因子なども)
○無機化学
 学校のノートを関係ありそうなところ全て復習した(錯体、酸・塩基、結晶、 MO、VSEPR、VB、etc...)。薄めで解説の詳しい大学院入試用の問題集を買って3回 以上といた。無機化学に関しては分厚い参考書は使っていない。
○物理化学
 基本は授業ノート。速度論、熱力学は完璧に。量子論は最低限の基礎は理解しておく。分からないところは分厚い参考書で調べました。

  • 試験の出来
 有機10割
 無機7~8割(しょうもないミスしてもうた)
 物化9割

  • 面接で聞かれた事
 東北大を受けた理由は?
 今している卒研が入ってどう役に立つと思う?
 行きたい研究室は?
 どんな参考書で勉強したか?授業で使った教科書は?
 残りは間違えた問題についてひたすら質問、必要ならば後ろの黒板を使って説  明。(本質を理解できているか見られている)

  • お勧め参考書
 有機化学はジョーンズを使いましたが、マクマリーとかボルハルトショアーとかでも良いと思う。ウォーレンは最近の流行だけど、ちょっと入試には余計な反応が載っている感はあるし構成が特殊なので入試にはお勧めしない。いろいろ手を出すより、学部用の本一冊を読み込む方をオススメする。学部用教科書の内容にそんなに大差はない。
 無機化学は演習無機化学(http://www.tkd-pbl.com/book/b16322.html)を主に解きました。気に入ったものをどうぞ。ハウス無機化学は本研究科の先生が書かれているのでいいかもしれない(確か学部の授業でも使っている)。
 物理化学
 学校で使っているショボい物理化学の教科書(名前は忘れた)を使っていたけど、ボールやアトキンスを使う方が良いと思う。速度論、熱力学は腐るほど参考書あるので自分の気に入った物を使いましょう。そんで、量子論はこれ(http://www.amazon.co.jp/量子化学―基礎からのアプローチ-真船-文隆/dp/4759810846)とか使いました。あとはマッカーリ・サイモンの上巻。こっちは時間があって数学好きなひとにはオススメ。多少高度すぎるけど、どうせ入ったら理解しないといけないし。

  • 編入を考えている高専生へ一言
 正直そんなに問題は難しくはないけど、やっぱり緊張するとミスが出ます。でも大丈夫。面接でしっかり間違えた問題について聞かれるのでそこで多少は挽回できます。あくまで本質を理解することが大事。堂々と答えましょう。面接時間は15分間であっという間に終わりました。面接官は4人でした。面接の雰囲気は重くもなく楽しいものでもない普通の感じです。

 テストは二時間ですが、意外と時間がないです。解ける問題から絶対ときましょう。回り道をして解答をだしても正解ならばしっかり評価していただけます。

試験→1時間空き→面接の順番です。

 一科目+面接だけなので学校の成績のファクターも多少効くんじゃないかなーとか思いますが、まずは当日の結果を出しましょう。

先輩の体験談にお世話になったので書かせていただきました。誰かの参考になればと思います。

経済学部

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