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テキストプロセッサ XTR」(2013/01/21 (月) 12:17:33) の最新版変更点

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**文書整形ツール &aname(index) #contents() #ref(xtr.png,画像倉庫) テキストフォーマッタXTR。作者は村上 真雄氏。 テキストフォーマッタとは文書整形ツールのこと。XTRのことはずっとテキストフォーマッタと呼んでいました。でも今回思い出を語るときに、あらためてマニュアルを見たら、”テキストプロセッサ”と書いてある。 そうだよねー、XTRって多機能で、文書整形だけでなく、実行コマンドの出力結果の埋め込みや改行コードの変換、演算までこなしてくれるプロセッサなんだ、と納得。 テキストフォーマッタというと、山田 祥平氏(←有名人)のfin、新島 智之氏のntf、なども使わせてもらっていましたが、最終的にXTRに落ち着きました。 通信のレス書き、短いテキストならエディタの自動桁折りマクロや各種整形マクロで間に合ってました。が、レス書きでも「××ツールの使い方」「××を△△にするには」といったチュートリアルもの?になると、手順を示したり、コマンドラインの出力結果を提示したりの必要が出てきて、長文の編集は思わぬ時間がかかる~。 そこで、とにかくテキストだけをエディタでベタ打ちし、そのテキスト内にXTRの埋め込みコマンド(整形の命令文)を挿入、テキストをマクロでXTRに渡して整形、というやり方にしてから、編集時間が大幅に短縮っ!(^o^)。 ワープロで一行書いては画面を見ながら整形するのと違って、ずっとスマートだし速いし、なにより、いかにも「ああ、パソコンに仕事させてるなあ」って感じがしたものです。(~_~;) さて、具体的にXTRで出来ること。 -行の桁折り(何文字で改行コードを入れるか) -行の均等配置 -文字列の配置(センタリング・右寄せなど) -禁則処理(促音・拗音・長音などの行頭行末処理) -インデント(ぶら下げインデントなど) -段落整形(段落の行頭を一文字下げる日本語段落など) -全角文字と半角英字の間にスペースを挿入 -英文のワードラップ -箇条書き記号の定義 -関数や計算式の結果取り込み -演算 -文字列のコマンド結果を反映しての置換 -改行コードの削除、変換 などなど。機能は多く、奥が深く、応用の可能性は無限でした。 ***ぶら下げインデント こんなのです。↓ソフトのマニュアルではよくスイッチやオプションの機能説明に使われる書式。 環境変数の値を代入 コマンド ラインやスクリプト内で変数の 値を代入するには、変数名を % 記号で囲 みます (%variablename%)。 % 記号で囲むことによって、その変数は文 字列として比較されるのではなく、変数の 値が参照されるようになります。 変数値を変数名として定義してから、その 変数名を % 記号で囲んで使用します。 Cmd.exe によって変数名のすべてのインス タンスが検索され、定義されている変数値 に置き換えられます。 テキスト処理ツールといえば、ほかにも、awk,sed,perlなどがありましたね。それから作表にはtblとか。昔は雑誌社の編集者さんには、awk使いとか、sed使いと呼ばれるヒトがいたらしいです。今でもそのような”使い手”さんがいるのかしらん? ***XTR for Win32 Windows版XTR。コマンドプロンプトで動作します。 http://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/util/se025753.htmlからダウンロードできます。 ***ユーザによる入門講座 テキスト処理ツールはコマンドを覚えるまでがハードルで、マニュアルを読みこなせない初心者さんも多くいました。そのため、先輩ユーザ、使い手の皆さんによる「入門講座」テキストが作成され、初心者ユーザの大きな「助け」となりました。 うらんも利用させてもらった、入門講座の一覧と作者さんたち。 |テキスト名|対象ツール|作者名| |XTR 入門講座|XTR|ケン・ソゴル氏| |AWK 入門 |jgawk|saki氏| |SED 教室|SED|仙石 浩明氏| |ygrepと遊ぼう|ygrep|wolf氏| ***SEDのこと Stream EDitorを紹介してくれたのは、[[テキストエディタ JED>テキストエディタ#jed]]を通して知り合った、大石 剛司さんです。SEDのディレクトリに当時のメールが残っていました。「HP200LXを購入してから、ログの切りだしを自動化するのに使用しています。」とある、そのメールの日付は10年前の、ちょうど今ごろ。 [[ページトップへ>テキストプロセッサ XTR#index]] ---- #comment(vsize=2,nsize=20,size=40)
**文書整形ツール &aname(index) #contents() #ref(xtr.png,画像倉庫) テキストフォーマッタXTR。作者は村上 真雄氏。 テキストフォーマッタとは文書整形ツールのこと。XTRのことはずっとテキストフォーマッタと呼んでいました。でも今回思い出を語るときに、あらためてマニュアルを見たら、”テキストプロセッサ”と書いてある。 そうだよねー、XTRって多機能で、文書整形だけでなく、実行コマンドの出力結果の埋め込みや改行コードの変換、演算までこなしてくれるプロセッサなんだ、と納得。 テキストフォーマッタというと、山田 祥平氏(←有名人)のfin、新島 智之氏のntf、なども使わせてもらっていましたが、最終的にXTRに落ち着きました。 通信のレス書き、短いテキストならエディタの自動桁折りマクロや各種整形マクロで間に合ってました。が、レス書きでも「××ツールの使い方」「××を△△にするには」といったチュートリアルもの?になると、手順を示したり、コマンドラインの出力結果を提示したりの必要が出てきて、長文の編集は思わぬ時間がかかる~。 そこで、とにかくテキストだけをエディタでベタ打ちし、そのテキスト内にXTRの埋め込みコマンド(整形の命令文)を挿入、テキストをマクロでXTRに渡して整形、というやり方にしてから、編集時間が大幅に短縮っ!(^o^)。 ワープロで一行書いては画面を見ながら整形するのと違って、ずっとスマートだし速いし、なにより、いかにも「ああ、パソコンに仕事させてるなあ」って感じがしたものです。(~_~;) さて、具体的にXTRで出来ること。 -行の桁折り(何文字で改行コードを入れるか) -行の均等配置 -文字列の配置(センタリング・右寄せなど) -禁則処理(促音・拗音・長音などの行頭行末処理) -インデント(ぶら下げインデントなど) -段落整形(段落の行頭を一文字下げる日本語段落など) -全角文字と半角英字の間にスペースを挿入 -英文のワードラップ -箇条書き記号の定義 -関数や計算式の結果取り込み -演算 -文字列のコマンド結果を反映しての置換 -改行コードの削除、変換 などなど。機能は多く、奥が深く、応用の可能性は無限でした。 ***ぶら下げインデント こんなのです。↓ソフトのマニュアルではよくスイッチやオプションの機能説明に使われる書式。 環境変数の値を代入 コマンド ラインやスクリプト内で変数の 値を代入するには、変数名を % 記号で囲 みます (%variablename%)。 % 記号で囲むことによって、その変数は文 字列として比較されるのではなく、変数の 値が参照されるようになります。 変数値を変数名として定義してから、その 変数名を % 記号で囲んで使用します。 Cmd.exe によって変数名のすべてのインス タンスが検索され、定義されている変数値 に置き換えられます。 テキスト処理ツールといえば、ほかにも、awk,sed,perlなどがありましたね。それから作表にはtblとか。昔は雑誌社の編集者さんには、awk使いとか、sed使いと呼ばれるヒトがいたらしいです。今でもそのような”使い手”さんがいるのかしらん? ***XTR for Win32 Windows版XTR。コマンドプロンプトで動作します。 http://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/util/se025753.htmlからダウンロードできます。 ***ユーザによる入門講座 テキスト処理ツールはコマンドを覚えるまでがハードルで、マニュアルを読みこなせない初心者さんも多くいました。そのため、先輩ユーザ、使い手の皆さんによる「入門講座」テキストが作成され、初心者ユーザの大きな「助け」となりました。 うらんも利用させてもらった、入門講座の一覧と作者さんたち。 |テキスト名|対象ツール|作者名| |XTR 入門講座|XTR|ケン・ソゴル氏| |AWK 入門 |jgawk|saki氏| |SED 教室|SED|仙石 浩明氏| |ygrepと遊ぼう|ygrep|wolf氏| ***SEDのこと Stream EDitorを紹介してくれたのは、[[テキストエディタ JED>テキストエディタ#jed]]を通して知り合った、大石 剛司さんです。SEDのディレクトリに当時のメールが残っていました。「HP200LXを購入してから、ログの切りだしを自動化するのに使用しています。」とある、そのメールの日付は10年前の、ちょうど今ごろ。 [[ページトップへ>テキストプロセッサ XTR#index]] -[[美容外科・美容整形の口コミランキング>>http://www.biyou.kuchikomi-ranking.net/]] ---- #comment(vsize=2,nsize=20,size=40)

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