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編集者の本領」(2006/07/09 (日) 10:54:44) の最新版変更点

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<h2><span style= "font-size: 11pt; font-family: 'MS 明朝';">編集者の本領</span></h2> <p class="MsoNormal" style="text-align: left;" align="left"><span style= "font-size: 11pt; font-family: 'MS 明朝';">秋庭俊氏の著述の問題点に、引用と称して、他者の著作あるいは創造物の複写を行い、<br> その著作、創造物そのもの、あるいは、その内容を改竄、歪曲し、あるいはそこに捏造を<br> 付け加え、それらが、状況証拠すら指し示していないにもかかわらず、これを自説の憑拠<br> として牽強付会することがあげられる。<br>  たとえ著作権法が親告罪であることによって、告発されない限り裁きを受けないもので<br> あったとしても、これが原著者の著作権をないがしろにする行為であることは、明らかな<br> ことであるが、秋庭氏においては、それに止まらず、その行為の過程において、原著者の<br> 人格(性格、人間性)までも勝手に捏造するに至ると言う問題もある。<br>  「丸ノ内線の設計士」然り、「千代田線の設計士」然り、「都営地下鉄新宿線の設計士」<br> 然り、「海老原一郎」、「内田祥三」、「中村順平」然り。<br>  海老原、内田、中村の三氏については、公人としての性格をもたれているにしても、<br> アーチストとしての性格が、その作品に表れているかも知れぬにしても、しかし秋庭氏に<br> よる、それら作品や著述に対する捏造、歪曲をも含めて、それをもって、勝手にその人格<br> をでっち上げられることは、彼らの人格権について、それも死人に口なしの故人に対して<br> なすことが許されることではないだろう。<br>  「都営地下鉄新宿線の設計士」は西松建設の社員として特定されるが、この人達につい<br> ては、私人であり、その業務の報告たる「通勤幹線の下を掘る国鉄市ヶ谷駅下横断地下<br> 鉄一〇号線建設工事」’78土木工事施工例集4巻トンネル・地下鉄道編 所収 一九七八<br> の記述を持って、勝手な人格の付与が行われていることは、さらに許されない行為では<br> ないかと考える。</span></p> <p class="MsoNormal" style="text-align: left;" align="left"><span style= "font-size: 11pt; font-family: 'MS 明朝';">  「現場の責任者として作業員の安全のほうにより心をくだいていた。」(帝都東京・隠され<br>   た地下網の秘密文庫版250頁)</span></p> <p class="MsoNormal" style="text-align: left;" align="left"><span style= "font-size: 11pt; font-family: 'MS 明朝';">と言うように「節の人」あるいは「高潔な人物」と言った書き方をしているじゃないか、と<br> 言うかも知れないが、たとえ褒めていようが、奉っていようが、原著者が、思ってもいない<br> こと、発言としての裏付けのないものを以って、その人格(性格)に言及することは断じて<br> 許されることではなかろう。<br>  さて、その様な記述を世に送り出そうとする人々、すなわち、出版事業者、編集者には、<br> その職分から、人格の捏造がどれほど問題のあることか、理解が出来ていると私は考えて<br> いたが、現実はそうではないようだ。<br>  以下は秋庭氏との関係が間接的であることから、また、見かけ上は、当事者においては、<br> 解決を見た事実であることから、掲示するに随分と逡巡したが、書籍、雑誌と言うものに<br> おいて、<br> 「偽のコーシャを掴まされたユダヤ教徒」<br> のごとき購読者の立場からは、その偽のコーシャを売った者から、何等の説明も得ていない<br> と言う点を持って、エピソードとしてあげることとした。</span></p> <p class="MsoNormal" style="text-align: left;" align="left"><span style= "font-size: 10pt; font-family: 'MS Pゴシック';">  <a href= "http://happytown.orahoo.com/619metro/images/2006040202P003442ebd3adb481.pdf">「往信 代表取締役殿」</a><br>     <a href= "http://happytown.orahoo.com/phphope/view/v_genre_view2.php?SearchStrings=&amp;UserID=42251&amp;PageNo=1&amp;GenreNo=3&amp;UsrHome=4d4cd2cd06a01e31d8fc395dc245daeb&amp;XUserID=42251&amp;SearchGenreNO=&amp;VGenreNo=&amp;GenreOID=6168477&amp;DataNo=0&amp;GenreName=%A5%A8%A5%D4%A5%BD%A1%BC%A5%C9+%AD%B5">「著者名は何処」</a><br>     <a href= "http://happytown.orahoo.com/619metro/images/2006040202P003442ebd07e9ee1.pdf">「復信 編集長殿 発」</a><br>     <a href= "http://happytown.orahoo.com/619metro/images/2006040202P003442ebccf37b50.pdf">「往信 編集長殿」</a><br>     <a href= "http://happytown.orahoo.com/619metro/images/2006040202P003442ebc9279a0c.pdf">「再度の復信 編集長殿 発」</a><br>     <a href= "http://happytown.orahoo.com/619metro/images/2006040202P003442ebc5d2b800.pdf">「往信 内部監査担当取締役殿」</a><br> </span></p> <p class="MsoNormal" style="text-align: left;" align="left"><span style= "font-size: 11pt; font-family: 'MS 明朝';"> 最後の「内部監査担当取締役殿」宛往信に対して、現時点での返事はない。<br>  私は、このエピソードを踏まえ、地下網シリーズの作家のごとき、嘘吐きの跳梁跋扈の<br> 原因の一つには、商業出版における編集者の無知・無能・無責任、あるいは、作家にとって<br> のサンボウ役、と言っても無謀、横暴、乱暴(凶暴)、のだけれど、の編集者が、嘘の共<br> 同正犯として存在していることがあるのではないか、と考えている。<br>  この、自社刊行物において他者の著作権侵害を行った著述者に対し、絶版、回収などの<br> 苛斂誅求な処分を、繰り返す出版事業者には、それ故に、「内部監査担当取締役」が当然<br> に存在するものと考えてもいた。<br>  しかし、斯様な著作権侵害と目されるものにおいて、実行犯たる著述者への苛斂誅求に<br> 比し、共同正犯、いや、実際は主犯者かも知れぬ編集者の責について、あるいは、何故に、<br> 絶版、回収などの苛斂誅求な処分を行ったのか、その具体的な根拠について、その著作物<br> を購入した読者に対し十分な説明責任を果たさないまま絶版、回収と言う自社の都合のみ<br> を押し付けてくる、当該出版事業者には、「内部監査担当取締役」はおろか、顧客に対す<br> る説明責任を果たそうとする者も存在しない様である。</span></p>
<h2><span style= "font-size: 11pt; font-family: 'MS 明朝';">編集者の本領</span></h2> <p class="MsoNormal" style="text-align: left;" align="left"><span style= "font-size: 11pt; font-family: 'MS 明朝';">秋庭俊氏の著述の問題点に、引用と称して、他者の著作あるいは創造物の複写を行い、<br> その著作、創造物そのもの、あるいは、その内容を改竄、歪曲し、あるいはそこに捏造を<br> 付け加え、それらが、状況証拠すら指し示していないにもかかわらず、これを自説の憑拠<br> として牽強付会することがあげられる。<br>  たとえ著作権法が親告罪であることによって、告発されない限り裁きを受けないもので<br> あったとしても、これが原著者の著作権をないがしろにする行為であることは、明らかな<br> ことであるが、秋庭氏においては、それに止まらず、その行為の過程において、原著者の<br> 人格(性格、人間性)までも勝手に捏造するに至ると言う問題もある。<br>  「丸ノ内線の設計士」然り、「千代田線の設計士」然り、「都営地下鉄新宿線の設計士」<br> 然り、「海老原一郎」、「内田祥三」、「中村順平」然り。<br>  海老原、内田、中村の三氏については、公人としての性格をもたれているにしても、<br> アーチストとしての性格が、その作品に表れているかも知れぬにしても、しかし秋庭氏に<br> よる、それら作品や著述に対する捏造、歪曲をも含めて、それをもって、勝手にその人格<br> をでっち上げられることは、彼らの人格権について、それも死人に口なしの故人に対して<br> なすことが許されることではないだろう。<br>  「都営地下鉄新宿線の設計士」は西松建設の社員として特定されるが、この人達につい<br> ては、私人であり、その業務の報告たる「通勤幹線の下を掘る国鉄市ヶ谷駅下横断地下<br> 鉄一〇号線建設工事」’78土木工事施工例集4巻トンネル・地下鉄道編 所収 一九七八<br> の記述を持って、勝手な人格の付与が行われていることは、さらに許されない行為では<br> ないかと考える。</span></p> <p class="MsoNormal" style="text-align: left;" align="left"><span style= "font-size: 11pt; font-family: 'MS 明朝';">  「現場の責任者として作業員の安全のほうにより心をくだいていた。」(帝都東京・隠され<br>   た地下網の秘密文庫版250頁)</span></p> <p class="MsoNormal" style="text-align: left;" align="left"><span style= "font-size: 11pt; font-family: 'MS 明朝';">と言うように「節の人」あるいは「高潔な人物」と言った書き方をしているじゃないか、と<br> 言うかも知れないが、たとえ褒めていようが、奉っていようが、原著者が、思ってもいない<br> こと、発言としての裏付けのないものを以って、その人格(性格)に言及することは断じて<br> 許されることではなかろう。<br>  さて、その様な記述を世に送り出そうとする人々、すなわち、出版事業者、編集者には、<br> その職分から、人格の捏造がどれほど問題のあることか、理解が出来ていると私は考えて<br> いたが、現実はそうではないようだ。<br>  以下は秋庭氏との関係が間接的であることから、また、見かけ上は、当事者においては、<br> 解決を見た事実であることから、掲示するに随分と逡巡したが、書籍、雑誌と言うものに<br> おいて、<br> 「偽のコーシャを掴まされたユダヤ教徒」<br> のごとき購読者の立場からは、その偽のコーシャを売った者から、何等の説明も得ていない<br> と言う点を持って、エピソードとしてあげることとした。</span></p> <p class="MsoNormal" style="text-align: left;" align="left"><span style= "font-size: 10pt; font-family: 'MS Pゴシック';">  <a href= "http://happytown.orahoo.com/619metro/images/2006040202P003442ebd3adb481.pdf">「往信 代表取締役殿」</a><br>     <a href= "http://happytown.orahoo.com/phphope/view/v_genre_view2.php?SearchStrings=&amp;UserID=42251&amp;PageNo=1&amp;GenreNo=3&amp;UsrHome=4d4cd2cd06a01e31d8fc395dc245daeb&amp;XUserID=42251&amp;SearchGenreNO=&amp;VGenreNo=&amp;GenreOID=6168477&amp;DataNo=0&amp;GenreName=%A5%A8%A5%D4%A5%BD%A1%BC%A5%C9+%AD%B5">「著者名は何処」</a><br>     <a href= "http://happytown.orahoo.com/619metro/images/2006040202P003442ebd07e9ee1.pdf">「復信 編集長殿 発」</a><br>     <a href= "http://happytown.orahoo.com/619metro/images/2006040202P003442ebccf37b50.pdf">「往信 編集長殿」</a><br>     <a href= "http://happytown.orahoo.com/619metro/images/2006040202P003442ebc9279a0c.pdf">「再度の復信 編集長殿 発」</a><br>     <a href= "http://happytown.orahoo.com/619metro/images/2006040202P003442ebc5d2b800.pdf">「往信 内部監査担当取締役殿」</a><br> </span></p> <p class="MsoNormal" style="text-align: left;" align="left"><span style= "font-size: 11pt; font-family: 'MS 明朝';"> 最後の「内部監査担当取締役殿」宛往信に対して、現時点での返事はない。<br>  私は、このエピソードを踏まえ、地下網シリーズの作家のごとき、嘘吐きの跳梁跋扈の<br> 原因の一つには、商業出版における編集者の無知・無能・無責任、あるいは、作家にとって<br> のサンボウ役、と言っても無謀、横暴、乱暴(凶暴)、のだけれど、の編集者が、嘘の共<br> 同正犯として存在していることがあるのではないか、と考えている。<br>  この、自社刊行物において他者の著作権侵害を行った著述者に対し、絶版、回収などの<br> 苛斂誅求な処分を、繰り返す出版事業者には、それ故に、「内部監査担当取締役」が当然<br> に存在するものと考えてもいた。<br>  しかし、斯様な著作権侵害と目されるものにおいて、実行犯たる著述者への苛斂誅求に<br> 比し、共同正犯、いや、実際は主犯者かも知れぬ編集者の責について、あるいは、何故に、<br> 絶版、回収などの苛斂誅求な処分を行ったのか、その具体的な根拠について、その著作物<br> を購入した読者に対し十分な説明責任を果たさないまま絶版、回収と言う自社の都合のみ<br> を押し付けてくる、当該出版事業者には、「内部監査担当取締役」はおろか、顧客に対す<br> る説明責任を果たそうとする者も存在しない様である。</span></p>

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