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「♪ なおなお 盗用は続くよどこまでもぉ」(2007/01/10 (水) 00:45:19) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
<h3>♪ なおなお 盗用は続くよどこまでもぉ</h3>
<br>
盗むだけでなく、改竄する。<br>
そうするとオリジナルになると思ってるのかなぁ?<br>
ここでは本文の改竄と、図版の盗用を挙げておきましょう。<br>
<br>
┌ ─ ────── 「大東京の地下99の謎」 166~168頁 ────── ─ ┐<br>
<h4>
72」大江戸線の地下トンネルは、なぜ小さい?</h4>
<br>
2001(平成13)年、小泉内閣のもと、「大深度地下利用法」 (正式名称、「大深度地下の<br>
公共的使用に関する特別措置法」) が施行された。<br>
「大深度地下」とは、地表から40メートル以上の深さの地下を指し、その深さの場所につ<br>
いては、土地所有者の権利を認めず、補償なしで特別に公共事業に利用できると定めた法<br>
律である。ただし、この法律の施行村象となるのは、束京、大阪、名古屋の3大都市に限ら<br>
れる。<br>
こうした法律が制定された背景には、都市部で道路や鉄道などを敷設しようとするとき<br>
の用地買収に高額な費用がかかり、公共事業の計画・進行の妨げとなってきたことがある。<br>
地下鉄建設の歴史をみても、建設費は近年、高騰を続けており、最も新しい大江戸線の<br>
ケースで、キロあたりの建設費は326億円にも上る。<br>
同じ都営地下鉄のなかで、最も古い浅草線のキロあたり建設費が46億円であったのと比<br>
較すれば、その高騰ぶりがわかるだろう。<br>
東京メトロで最も建設費が高かった半蔵門線でも、キロあたり建設費は292億円だった。<br>
地下鉄の建設費が高くなる原因のひとつは、用地買収(土地所有者への補償) にある。<br>
用地にかかる費用をできるだけ抑えるため、路線の多くはできるだけ公道の下を通すように<br>
しているが、すべてのレールを公道の下に敷くわけにもいかず、都心の至るところで用地<br>
確保をしようと思えば、それなりの資金が必要になるのだ。<br>
大江戸線が、そうした事情から、ことごとく公道下のルートにこだわったため、異例と<br>
もいうべき、急カーブの多い路線となった。<br>
さらに、地下鉄トンネルの幅が公道幅からはみ出ないようにするため (はみ出た部分<br>
は土地所有者への補償対象となる)、トンネル径を小さくすることにしたという。<br>
大江戸線のトンネル内径は4・3メートル、新宿線が6・2メートルあるのと比較すれば、相<br>
当小さい。断面積で比較すれば、大江戸線は新宿線の約半分だ。<br>
トンネル内径を小さくしたのにともない、車両もコンパクトにせざるをえなくなった。<br>
大江戸線車両の車幅は2・5メートル、車高は3・15メートル、新宿線車両の車幅が2・8メ<br>
ートル、車高が4・1メートルであるのと比べれば、いかに小さいかがわかる。<br>
当然車内も他路線に比べて狭く、向かい合わせのシートとシートの間隔もあまりない。<br>
混雑する時間帯に立たされる乗客のあいだでは、あまり評判がよくないようだ。<br>
地下トンネル部の最大深度49メートルは、東京の地下鉄でナンバーワンを誇る深さだが、<br>
大江戸線が全線開通したのは2000(平成12)年。大深度地下利用法が適用されることはな<br>
かった。<br>
└ ─ ────── 「大東京の地下99の謎」 166~168頁 ────── ─ ┘<br>
<br>
大仰に大深度地下利用法を枕に振って、「適用されることはなかった。」って?何のこっちゃい(w<br>
な、この項ですが、本文の実に巧妙な改竄と比べると、この図版の盗用は如何なもんでしょうね。<br>
<br>
<img src=
"http://www3.atwiki.jp/619metro?cmd=upload&act=open&pageid=63&file=%E5%9B%B3%E7%89%88%E7%9B%97%E7%94%A8%E5%A4%A7%E6%B1%9F%E6%88%B8%E7%B7%9A%E7%B8%AE%E5%B0%8F%E7%89%88.jpg">
<br>
「大東京の地下99の謎」(秋庭俊著 二見書房2006年12月刊)167頁<br>
<br>
<br>
┏ ━ ━ ━ ━ ━ 「東京の地下鉄がわかる事典」158~159頁 ━ ━ ━ ━ ━ ┓<br>
<h4> 小型化の決め手、リニアモーター方式<br>
▼東京では唯一、大江戸線だけで導入</h4>
<br>
●<b>浮上しない「リニア」</b><br>
リニアモーターというとすぐ時速500kmの浮上式鉄道を思い浮かべるかもしれないが、<br>
地下鉄のリニアモーター車両は「鉄車輪式」と呼ばれるもので、通常の回転式モーター<br>
を切って広げたようなリニアモーターを車両側に装備し、レール間に設けられたリアクシ<br>
ョンプレートとのあいだに生じる磁力を推進力にして走る。<br>
モーターの厚みがなくなり、床の位置を下げられるため、車両がコンパクトになるほか、<br>
粘着性能が高くなり、急カーブや急勾配でも走れるといった利点がある。東京の地下鉄<br>
では唯一、大江戸線で導入されている。<br>
●<b>建設費の削減が狙い</b><br>
大江戸線、つまり都市計画12号線では当初、通常方式の鉄道を考えていた。しかし、<br>
経済成長の停滞と建設費の高騰が懸念され、よりコストがかからない方式でなければ<br>
建設不可能とまでいわれ、打開策はないかと検討を重ねた。<br>
建設費の圧縮には、その約半分を占める土木費用を抑えることが有効で、そのため<br>
にはトンネル断面をできるだけ小さくしたほうがよい。そこで、小型車両を使った小断面<br>
地下鉄にすることとし、1986(昭和61)年に試作車2両を製造した。そこでは回転式モー<br>
ターとリニアモーターの比較試験も行なわれ、その結果、1988(昭和翌年12月にリニア<br>
モーター方式で建設することを決定したのである。トンネル内断面積は、通常サイズの<br>
鉄道に比べて約半分に減らすことができた。<br>
なお、このとき使われた試作車両は、2両とも豊島区千早にある千早フラワー公園に<br>
保存されている。<br>
●<b>「車内が狭い」のが特徴?</b><br>
実際に鉄車輪式リニアモーター車が営業運転を始めたのは、大阪市営地下鉄の鶴見<br>
緑地線(現、長堀鶴見緑地線)が最初である。花の万博開催を控えた1990(平成2)年3<br>
月20日に開業している。東京ではその翌年、1991(平成3)年12月10日に12号線光が丘<br>
~練馬間で運転を開始した。<br>
リニアモーターを採用すれば確かに通常の回転モーター車両よりも小型化できるが、<br>
別に車体そのものを小さくしなくてもリニアモーターは使える。その意味では、車内が狭く<br>
て息苦しい感じがするのはトンネルの断面積を小さくして建設費を抑えたいからであって、<br>
それがリニアモーターの評価と一致するわけではない。しかし、いまのところ、一般の認<br>
識は 「リニア地下鉄=狭い電車」となっているのが現状のようである。<br>
<br>
┗ ━ ━ ━ ━ ━ 「東京の地下鉄がわかる事典」158~159頁 ━ ━ ━ ━ ━ ┛<br>
<br>
<img src=
"http://www3.atwiki.jp/619metro?cmd=upload&act=open&pageid=63&file=%E5%9B%B3%E7%89%88%E5%8E%9F%E7%89%88%E5%A4%A7%E6%B1%9F%E6%88%B8%E7%B7%9A%E7%B8%AE%E5%B0%8F%E7%89%88.jpg">
<br>
<br>
「東京の地下鉄がわかる事典」(青木栄一監修 日本実業出版社編 2004年7月刊)159頁図版<br>
<br>
離れているのと、縦横の違いがあるので、念の為並べて較べてみましょう。<br>
私ね、秋庭センセと二見書房には、「建築限界」と「車両限界」の区別すらついていないと思うんですが。<br>
<br>
<img src=
"http://www3.atwiki.jp/619metro?cmd=upload&act=open&pageid=63&file=%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB%E6%96%AD%E9%9D%A2%E5%AF%BE%E6%AF%94%E7%B8%AE%E5%B0%8F%E7%89%88.jpg">
<br>
───── 平成19年1月9日追記 ─────<br>
<br>
同様の図が、平成四年7月保育社刊の「カラーブックス 832) 東京の地下鉄」 デニス・ショウ 諸河久共著<br>
にありました。<br>
<img src=
"http://www3.atwiki.jp/619metro?cmd=upload&act=open&pageid=63&file=%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB%E6%96%AD%E9%9D%A2%E5%AF%BE%E6%AF%94%E4%BF%9D%E8%82%B2%E7%A4%BE%E7%B8%AE%E5%B0%8F%E7%89%88.jpg">
<br>
<br>
これは、取材協力・資料提供に「東京都交通局」の名がありますので、個別の出典についての記述はありませんが、都交から提供を受けた公式資料の利用なんでしょうね。<br>
特に、「*トンネル内の点線は建築限界」なる記述がないことから見て、上記「大東京の地下99の謎」167頁の図、ますます、その出自が怪しくなるのでした。<br>
<br>
───── 平成19年1月9日追記 終り ─────<br>
<br>
文章の方は、何を、どう盗んで、どう改竄したか?判りますよね。<br>
<br>
特に、これなんか一粒で三度美味しい、アーモンド何とかも顔色無しな盗みだし。<br>
<br>
> 地下鉄建設の歴史をみても、建設費は近年、高騰を続けており、最も新しい大江戸線の<br>
>ケースで、キロあたりの建設費は326億円にも上る。<br>
> 同じ都営地下鉄のなかで、最も古い浅草線のキロあたり建設費が46億円であったのと比<br>
>較すれば、その高騰ぶりがわかるだろう。<br>
> 東京メトロで最も建設費が高かった半蔵門線でも、キロあたり建設費は292億円だった。<br>
<br>
なんか、<a href=
"http://www3.atwiki.jp/619metro/pages/60.html">既報の通り</a>、「東京の地下鉄がわかる事典」323頁のメートル当りの数字を盗んで、<br>
「9×9本」230頁に使った挙句、ここに使い回して「×9」ならぬ「×1000」してキロメートル<br>
単位で出したんでしょうね。イヤハヤ、9倍かと思ったら、1000倍でしたか?想定外でした。<br>
前に「<a href=
"http://www3.atwiki.jp/619metro/pages/7.html">秋庭算</a>」で載せた、「帝都高速度交通営団史」(東京メトロ ─東京地下鉄株式会社─<br>
2004年12月刊)521頁に平成16年(2004年)3月末現在の数字として、半蔵門線キロ<br>
メートル当りの建設費は296億8千1百万円とあります。<br>
何故、2006年12月刊の「大東京の地下99の謎」の半蔵門線のメートル当り、キロメートル<br>
当りの建設費が2004年12月刊の「営団史」の金額と一致せず、2004年7月刊の「東京の<br>
地下鉄がわかる事典」の292億円と一致しちゃうんでしょうか?<br>
メートル当りの建設費一覧は「営団史」以前に営団の一覧部分をつくったところと、あまり公表<br>
資料の無い都営の一覧とを纏めたところに、「東京の地下鉄がわかる事典」での青木栄一氏<br>
と日本実業出版のオリジナルがあります。<br>
秋庭氏と二見書房は、上記の出典をつまびらかに出来るのでしょうか?まさか、「東京の地下<br>
鉄がわかる事典」とお答えになるのではありますまいね。<br>
また、全体としては、「東京の地下鉄がわかる事典」でのリニアにしてトンネル断面を小さくする<br>
のは土木費用を抑えるためと言う記述を、自己の妄説を合理化するために、「大東京の地下<br>
99の謎」では、「用地費」を抑えるためだ、と秋庭氏と二見書房が「事典」の文意をすり替えて<br>
書き直しているのが良く判ると思います。<br>
<br>
<br>
ところで、自ら改竄の記録「桜井淳的行為」もついでに、挙げておきましょうね。<br>
<br>
<b>「帝都東京・隠された地下網の秘密」単行本(秋庭俊著 洋泉社 2002年刊 76頁)<br>
</b><br>
一九九五年(平成七)、地下四〇メートルより深いところを大深度と呼び、大深度には個人の所<br>
有権が及ばず、政府の使用とすることが法律で定められた。<br>
しかし、四〇メートルはあまりに浅いのではないだろうか。二十二世紀は地下の世紀と言われ<br>
ている。オーストラリアではすでに地下ホテルが営業を始め、アメリカでは地下にテーマパーク<br>
がつくられている。また、これからは建て増しは地下へ向かうはずで、地下には大きなビジネス<br>
の可能性もあったが、この法律ですでに芽がつまれている。五十年後に改正しても民間の立ち遅<br>
れは取り戻せないと私は思う。<br>
<br>
<br>
<b>「帝都東京・隠された地下網の秘密」文庫版(秋庭俊著 新潮社 2006年刊 98~99頁)</b><br>
<br>
二〇〇〇年(平成十二)、地下四〇メートルより深いところを大深度と呼び、大深度では個人の所<br>
有権を越えて、政府などが公共的使用を行えることが法律で定められた。<br>
しかし、四〇メートルはあまりに浅いのではないだろうか。二十二世紀は地下の世紀と言われ<br>
ている。オーストラリアではすでに地下ホテルが営業を始め、アメリカでは地下にテーマパーク<br>
がつくられている。また、これからは建て増しは地下へ向かうはずで、地下には大きなビジネス<br>
の可能性もあったが、この法律ですでに芽がつまれている。五十年後に改正しても民間の立ち遅<br>
れは取り戻せないと私は思う。<br>
<br>
<br>
<b>「大東京の地下99の謎」166~168頁</b><br>
<h4>72」大江戸線の地下トンネルは、なぜ小さい?</h4>
2001(平成13)年、小泉内閣のもと、「大深度地下利用法」 (正式名称、「大深度地下の<br>
公共的使用に関する特別措置法」) が施行された。<br>
「大深度地下」とは、地表から40メートル以上の深さの地下を指し、その深さの場所につ<br>
いては、土地所有者の権利を認めず、補償なしで特別に公共事業に利用できると定めた法<br>
律である。ただし、この法律の施行対象となるのは、東京、大阪、名古屋の3大都市に限<br>
られる。<br>
<br>
<br>
あの~っ、もしもしっ、<br>
「大深度地下の公共的使用に関する特別措置法」(通称「大深度地下使用法」)は、<br>
公布:平成12年5月26日法律第87号<br>
施行:平成13年4月1日<br>
<br>
で、小泉純一郎氏が内閣総理大臣に任じられたのは、<br>
2001年(平成13年)4月26日<br>
なんですけど。まだ発足していない内閣のもとで、施行されたんですね、「大深度地下利用法」<br>
ふぅ~んっ。<br>
<br>
<br>
桜井行為の根拠の一つ <br>
<b>2003年3月25日の2ちゃん「『帝都東京・隠された地下鉄網の秘密』どうよ」への愚生書き込み。</b><br>
<br>
878 :619 :03/03/25 00:09 ID:ORZSEl9R<br>
「665でGo!」さんお疲れ様でした。<br>
人で言えば、硬化した動脈にカテーテル入れて。てな感じでしょうか。あれだけの労作を、そんな一言で身も蓋も無く言っちゃいけないんでしょうが。<br>
いっそバルーンを挿入て脹らました方が、抜気らしいかなんて、妄想して楽しませて頂きました。面白かった。<br>
「反省堂」さん、イヤ読んでいるんですよきっと、ただ、これからの僕の指摘は、ガイシュツかもしれませんが、聖書の76頁に、<br>
「1995年(平成7年)、地下四十メートルより深いところを大深度と呼び、大深度には個人の所有権が及ばず、<br>
政府の使用とすることが法律で定められた。」<br>
と言う記述があるんですが、これ、変だと思うでしょ。 <br>
まぁ皆さんご存知の、「大深度地下の公共的使用に関する特別措置法」(通称「大深度地下使用法」)は、平成12年5月成立、平成13年4月から施行。<br>
じゃぁこれは何かと言えば、<br>
「臨時大深度地下利用調査会設置法(平成七年法律第百十三号)」、これです。平成7年8月成立。<br>
つまり、「『大深度地下使用法』を作った方が、良いんじゃなかんべさ。」と言う会をつくりましょう、<br>
土地と言う取っても大事な私権の制限に関わることだから法律の裏付け付けてと言う法律。<br>
ねぇ、平成7年根拠はあるんですよ。でも、大ズレしてるでしょう。<br>
しかも、「・・・大深度には個人の所有権が及ばず、政府の使用とすること・・・」てぇ、大深度地下使用法のどこを読んだらそうなるの。<br>
「所有権に対して原則補償しない」つー法律でしょうが。<br>
斯くの如く、読んでてもずれてるんですよ。<br>
<br>
他の方からもこの前後に指摘があったし、こんな指摘も、2004年にしてあげたような気がする。<br>
<br>
<b>「『帝都東京・隠された地下鉄網の秘密』どうよ 5 」の書き込み。</b><br>
<br>
156 619 ◆A3/zIzW5Ow sage 04/12/06 23:54:47 ID:q3oPJm+3<br>
まず、 >>150 の訂正<br>
正)本当に、姑息な言い換えばっかだなこの本は、<br>
誤)本当に、卑怯な言い換えばっかだなこの本は、<br>
norikositeの「近況報告」、「12/3 宝島社から『要塞都市 東京の真実』という本が送られてきました。<br>
私のインタビューが載っているのですが、原稿に追い込まれていて、まだ、目を通していません。ひとまずはそれだけ報告。あしからず。」<br>
おい、インタビューのゲラくらいは読んでるんだろうな?と、突っ込みたくなりますね。だって、あのインタビューの通りなら、<br>
俊は「大深度地下の公共的使用に関する特別措置法」(通称「大深度地下使用法」)を、未だに、まともに読んでないって事ですもん。駄本の40頁、<br>
「あれはひどい法律ですね。“地表から40メートル以上の深度は地権者の許可を得なくても、国土交通大臣または都道府県知事の認可によって開発できる”<br>
と言うものですが、今までは民家の下を通る場合、ウン千万円の補償が必要だったのに、これからは原則補償無しで<br>
行政側の思うがままに地下を利用できるってわけですからね、自分の家の下に何を作られても、“大深度”である限り文句は言えなくなってしまう。」<br>
これを受けてインタビュアーが、<br>
「なるほど。ちょっと前にニュースになった日野の地下道のようなものを、密かに建設できるようになるわけですね。」<br>
俊はこれに対して、「そうです。あの地下道はすごいですよ。・・・」って受けてるよなぁ。<br>
もう、法律出来たら密かにやる必要ないじゃないですか。てぇ言うか、密かにやれなくなっちゃうんでしょ?法律によってオーソライズされなきゃならないんだから。<br>
法律作っちゃえば、ばれた時罪にならないって発想、やめーっ。<br>
まるっきり一緒じゃないか、盗用しようが改竄しようが人様の著述、告訴が無い限り罪にならないってのと。<br>
あぁーっ、そう言う事ですか。うん、何と無く納得しちゃったな。そうだったのかぁ。<br>
<br>
157 名無しでGO! sage 04/12/07 06:59:44 ID:RA8Z2uCf<br>
ちとスレ違いなんだが、昔T豚Sの噂の東京マガジンで<br>
九州新幹線が直下を通っているが、地下40m以上なので保障も何もないと怒ってた気がするんだが、<br>
あれはどないなの?<br>
<br>
158 159 略<br>
<br>
160 619 ◆METROwYLVU 04/12/07 22:32:33 ID:af3qjInP<br>
>>157「大深度地下使用法」(通称)平成12年5月施行ですし、昨年の記述ですが以下のような要約があります。<br>
<br>
ttp://sociosys.mri.co.jp/keywords/021.html<br>
<br>
ですから、今のところ九州新幹線は、多分違うと思います。元々、三大都市圏の一部地域(政令で定める地域)についての規制緩和策ですし、<br>
>>156にも書きましたけれど、秘密の内に地下を掘れると言う法律じゃなく、「ここをこう言う目的で掘りますけど、補償は勘弁ね。」<br>
という法律で、私権の制限、とくに命の次に大事な財産権に係るもんなんで、法の合理性から言うと「ひどい法律」ではありますが、<br>
俊の言う「ひどい」は、単なる無知な「住人」が、自分勝手に「ひどい」法律を妄想した結果ですから、ちゃんと峻別しなければならないと思います。<br>
なにせ、旧約で「大深度地下使用法」を平成7年成立と書いた人ですから、だから、>>156で読んでないと書いたわけですが。<br>
<br>
<br>
普通、間違いに気が付いたら、姑息に弄るんじゃなくて、ちゃんと読者に断って直すよな。<br>
仮令、デンパと言え、テーマに一貫性を持って発信し続けていたいならね。<br>
<br>
<h3>♪ なおなお 盗用は続くよどこまでもぉ</h3>
<br>
盗むだけでなく、改竄する。<br>
そうするとオリジナルになると思ってるのかなぁ?<br>
ここでは本文の改竄と、図版の盗用を挙げておきましょう。<br>
<br>
┌ ─ ────── 「大東京の地下99の謎」 166~168頁 ────── ─ ┐<br>
<h4>
72」大江戸線の地下トンネルは、なぜ小さい?</h4>
<br>
2001(平成13)年、小泉内閣のもと、「大深度地下利用法」 (正式名称、「大深度地下の<br>
公共的使用に関する特別措置法」) が施行された。<br>
「大深度地下」とは、地表から40メートル以上の深さの地下を指し、その深さの場所につ<br>
いては、土地所有者の権利を認めず、補償なしで特別に公共事業に利用できると定めた法<br>
律である。ただし、この法律の施行村象となるのは、束京、大阪、名古屋の3大都市に限ら<br>
れる。<br>
こうした法律が制定された背景には、都市部で道路や鉄道などを敷設しようとするとき<br>
の用地買収に高額な費用がかかり、公共事業の計画・進行の妨げとなってきたことがある。<br>
地下鉄建設の歴史をみても、建設費は近年、高騰を続けており、最も新しい大江戸線の<br>
ケースで、キロあたりの建設費は326億円にも上る。<br>
同じ都営地下鉄のなかで、最も古い浅草線のキロあたり建設費が46億円であったのと比<br>
較すれば、その高騰ぶりがわかるだろう。<br>
東京メトロで最も建設費が高かった半蔵門線でも、キロあたり建設費は292億円だった。<br>
地下鉄の建設費が高くなる原因のひとつは、用地買収(土地所有者への補償) にある。<br>
用地にかかる費用をできるだけ抑えるため、路線の多くはできるだけ公道の下を通すように<br>
しているが、すべてのレールを公道の下に敷くわけにもいかず、都心の至るところで用地<br>
確保をしようと思えば、それなりの資金が必要になるのだ。<br>
大江戸線が、そうした事情から、ことごとく公道下のルートにこだわったため、異例と<br>
もいうべき、急カーブの多い路線となった。<br>
さらに、地下鉄トンネルの幅が公道幅からはみ出ないようにするため (はみ出た部分<br>
は土地所有者への補償対象となる)、トンネル径を小さくすることにしたという。<br>
大江戸線のトンネル内径は4・3メートル、新宿線が6・2メートルあるのと比較すれば、相<br>
当小さい。断面積で比較すれば、大江戸線は新宿線の約半分だ。<br>
トンネル内径を小さくしたのにともない、車両もコンパクトにせざるをえなくなった。<br>
大江戸線車両の車幅は2・5メートル、車高は3・15メートル、新宿線車両の車幅が2・8メ<br>
ートル、車高が4・1メートルであるのと比べれば、いかに小さいかがわかる。<br>
当然車内も他路線に比べて狭く、向かい合わせのシートとシートの間隔もあまりない。<br>
混雑する時間帯に立たされる乗客のあいだでは、あまり評判がよくないようだ。<br>
地下トンネル部の最大深度49メートルは、東京の地下鉄でナンバーワンを誇る深さだが、<br>
大江戸線が全線開通したのは2000(平成12)年。大深度地下利用法が適用されることはな<br>
かった。<br>
└ ─ ────── 「大東京の地下99の謎」 166~168頁 ────── ─ ┘<br>
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大仰に大深度地下利用法を枕に振って、「適用されることはなかった。」って?何のこっちゃい(w<br>
な、この項ですが、本文の実に巧妙な改竄と比べると、この図版の盗用は如何なもんでしょうね。<br>
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<img src=
"http://www3.atwiki.jp/619metro?cmd=upload&act=open&pageid=63&file=%E5%9B%B3%E7%89%88%E7%9B%97%E7%94%A8%E5%A4%A7%E6%B1%9F%E6%88%B8%E7%B7%9A%E7%B8%AE%E5%B0%8F%E7%89%88.jpg">
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「大東京の地下99の謎」(秋庭俊著 二見書房2006年12月刊)167頁<br>
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┏ ━ ━ ━ ━ ━ 「東京の地下鉄がわかる事典」158~159頁 ━ ━ ━ ━ ━ ┓<br>
<h4> 小型化の決め手、リニアモーター方式<br>
▼東京では唯一、大江戸線だけで導入</h4>
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●<b>浮上しない「リニア」</b><br>
リニアモーターというとすぐ時速500kmの浮上式鉄道を思い浮かべるかもしれないが、<br>
地下鉄のリニアモーター車両は「鉄車輪式」と呼ばれるもので、通常の回転式モーター<br>
を切って広げたようなリニアモーターを車両側に装備し、レール間に設けられたリアクシ<br>
ョンプレートとのあいだに生じる磁力を推進力にして走る。<br>
モーターの厚みがなくなり、床の位置を下げられるため、車両がコンパクトになるほか、<br>
粘着性能が高くなり、急カーブや急勾配でも走れるといった利点がある。東京の地下鉄<br>
では唯一、大江戸線で導入されている。<br>
●<b>建設費の削減が狙い</b><br>
大江戸線、つまり都市計画12号線では当初、通常方式の鉄道を考えていた。しかし、<br>
経済成長の停滞と建設費の高騰が懸念され、よりコストがかからない方式でなければ<br>
建設不可能とまでいわれ、打開策はないかと検討を重ねた。<br>
建設費の圧縮には、その約半分を占める土木費用を抑えることが有効で、そのため<br>
にはトンネル断面をできるだけ小さくしたほうがよい。そこで、小型車両を使った小断面<br>
地下鉄にすることとし、1986(昭和61)年に試作車2両を製造した。そこでは回転式モー<br>
ターとリニアモーターの比較試験も行なわれ、その結果、1988(昭和63年12月にリニア<br>
モーター方式で建設することを決定したのである。トンネル内断面積は、通常サイズの<br>
鉄道に比べて約半分に減らすことができた。<br>
なお、このとき使われた試作車両は、2両とも豊島区千早にある千早フラワー公園に<br>
保存されている。<br>
●<b>「車内が狭い」のが特徴?</b><br>
実際に鉄車輪式リニアモーター車が営業運転を始めたのは、大阪市営地下鉄の鶴見<br>
緑地線(現、長堀鶴見緑地線)が最初である。花の万博開催を控えた1990(平成2)年3<br>
月20日に開業している。東京ではその翌年、1991(平成3)年12月10日に12号線光が丘<br>
~練馬間で運転を開始した。<br>
リニアモーターを採用すれば確かに通常の回転モーター車両よりも小型化できるが、<br>
別に車体そのものを小さくしなくてもリニアモーターは使える。その意味では、車内が狭く<br>
て息苦しい感じがするのはトンネルの断面積を小さくして建設費を抑えたいからであって、<br>
それがリニアモーターの評価と一致するわけではない。しかし、いまのところ、一般の認<br>
識は 「リニア地下鉄=狭い電車」となっているのが現状のようである。<br>
<br>
┗ ━ ━ ━ ━ ━ 「東京の地下鉄がわかる事典」158~159頁 ━ ━ ━ ━ ━ ┛<br>
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<img src=
"http://www3.atwiki.jp/619metro?cmd=upload&act=open&pageid=63&file=%E5%9B%B3%E7%89%88%E5%8E%9F%E7%89%88%E5%A4%A7%E6%B1%9F%E6%88%B8%E7%B7%9A%E7%B8%AE%E5%B0%8F%E7%89%88.jpg">
<br>
<br>
「東京の地下鉄がわかる事典」(青木栄一監修 日本実業出版社編 2004年7月刊)159頁図版<br>
<br>
離れているのと、縦横の違いがあるので、念の為並べて較べてみましょう。<br>
私ね、秋庭センセと二見書房には、「建築限界」と「車両限界」の区別すらついていないと思うんですが。<br>
<br>
<img src=
"http://www3.atwiki.jp/619metro?cmd=upload&act=open&pageid=63&file=%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB%E6%96%AD%E9%9D%A2%E5%AF%BE%E6%AF%94%E7%B8%AE%E5%B0%8F%E7%89%88.jpg">
<br>
───── 平成19年1月9日追記 ─────<br>
<br>
同様の図が、平成四(1992)年7月保育社刊「カラーブックス 832) 東京の地下鉄」 デニス・ショウ 諸河久共著<br>
にありました。<br>
<img src=
"http://www3.atwiki.jp/619metro?cmd=upload&act=open&pageid=63&file=%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB%E6%96%AD%E9%9D%A2%E5%AF%BE%E6%AF%94%E4%BF%9D%E8%82%B2%E7%A4%BE%E7%B8%AE%E5%B0%8F%E7%89%88.jpg">
<br>
<br>
これは、取材協力・資料提供に「東京都交通局」の名がありますので、個別の出典についての記述はありませんが、都交から提供を受けた公式資料の利用なんでしょうね。<br>
特に、「*トンネル内の点線は建築限界」なる記述がないことから見て、上記「大東京の地下99の謎」167頁の図、ますます、その出自が怪しくなるのでした。<br>
<br>
───── 平成19年1月9日追記 終り ─────<br>
<br>
文章の方は、何を、どう盗んで、どう改竄したか?判りますよね。<br>
<br>
特に、これなんか一粒で三度美味しい、アーモンド何とかも顔色無しな盗みだし。<br>
<br>
> 地下鉄建設の歴史をみても、建設費は近年、高騰を続けており、最も新しい大江戸線の<br>
>ケースで、キロあたりの建設費は326億円にも上る。<br>
> 同じ都営地下鉄のなかで、最も古い浅草線のキロあたり建設費が46億円であったのと比<br>
>較すれば、その高騰ぶりがわかるだろう。<br>
> 東京メトロで最も建設費が高かった半蔵門線でも、キロあたり建設費は292億円だった。<br>
<br>
なんか、<a href=
"http://www3.atwiki.jp/619metro/pages/60.html">既報の通り</a>、「東京の地下鉄がわかる事典」323頁のメートル当りの数字を盗んで、<br>
「9×9本」230頁に使った挙句、ここに使い回して「×9」ならぬ「×1000」してキロメートル<br>
単位で出したんでしょうね。イヤハヤ、9倍かと思ったら、1000倍でしたか?想定外でした。<br>
前に「<a href=
"http://www3.atwiki.jp/619metro/pages/7.html">秋庭算</a>」で載せた、「帝都高速度交通営団史」(東京メトロ ─東京地下鉄株式会社─<br>
2004年12月刊)521頁に平成16年(2004年)3月末現在の数字として、半蔵門線キロ<br>
メートル当りの建設費は296億8千1百万円とあります。<br>
何故、2006年12月刊の「大東京の地下99の謎」の半蔵門線のメートル当り、キロメートル<br>
当りの建設費が2004年12月刊の「営団史」の金額と一致せず、2004年7月刊の「東京の<br>
地下鉄がわかる事典」の292億円と一致しちゃうんでしょうか?<br>
メートル当りの建設費一覧は「営団史」以前に営団の一覧部分をつくったところと、あまり公表<br>
資料の無い都営の一覧とを纏めたところに、「東京の地下鉄がわかる事典」での青木栄一氏<br>
と日本実業出版のオリジナルがあります。<br>
秋庭氏と二見書房は、上記の出典をつまびらかに出来るのでしょうか?まさか、「東京の地下<br>
鉄がわかる事典」とお答えになるのではありますまいね。<br>
また、全体としては、「東京の地下鉄がわかる事典」でのリニアにしてトンネル断面を小さくする<br>
のは土木費用を抑えるためと言う記述を、自己の妄説を合理化するために、「大東京の地下<br>
99の謎」では、「用地費」を抑えるためだ、と秋庭氏と二見書房が「事典」の文意をすり替えて<br>
書き直しているのが良く判ると思います。<br>
<br>
<br>
ところで、自ら改竄の記録「桜井淳的行為」もついでに、挙げておきましょうね。<br>
<br>
<b>「帝都東京・隠された地下網の秘密」単行本(秋庭俊著 洋泉社 2002年刊 76頁)<br>
</b><br>
一九九五年(平成七)、地下四〇メートルより深いところを大深度と呼び、大深度には個人の所<br>
有権が及ばず、政府の使用とすることが法律で定められた。<br>
しかし、四〇メートルはあまりに浅いのではないだろうか。二十二世紀は地下の世紀と言われ<br>
ている。オーストラリアではすでに地下ホテルが営業を始め、アメリカでは地下にテーマパーク<br>
がつくられている。また、これからは建て増しは地下へ向かうはずで、地下には大きなビジネス<br>
の可能性もあったが、この法律ですでに芽がつまれている。五十年後に改正しても民間の立ち遅<br>
れは取り戻せないと私は思う。<br>
<br>
<br>
<b>「帝都東京・隠された地下網の秘密」文庫版(秋庭俊著 新潮社 2006年刊 98~99頁)</b><br>
<br>
二〇〇〇年(平成十二)、地下四〇メートルより深いところを大深度と呼び、大深度では個人の所<br>
有権を越えて、政府などが公共的使用を行えることが法律で定められた。<br>
しかし、四〇メートルはあまりに浅いのではないだろうか。二十二世紀は地下の世紀と言われ<br>
ている。オーストラリアではすでに地下ホテルが営業を始め、アメリカでは地下にテーマパーク<br>
がつくられている。また、これからは建て増しは地下へ向かうはずで、地下には大きなビジネス<br>
の可能性もあったが、この法律ですでに芽がつまれている。五十年後に改正しても民間の立ち遅<br>
れは取り戻せないと私は思う。<br>
<br>
<br>
<b>「大東京の地下99の謎」166~168頁</b><br>
<h4>72」大江戸線の地下トンネルは、なぜ小さい?</h4>
2001(平成13)年、小泉内閣のもと、「大深度地下利用法」 (正式名称、「大深度地下の<br>
公共的使用に関する特別措置法」) が施行された。<br>
「大深度地下」とは、地表から40メートル以上の深さの地下を指し、その深さの場所につ<br>
いては、土地所有者の権利を認めず、補償なしで特別に公共事業に利用できると定めた法<br>
律である。ただし、この法律の施行対象となるのは、東京、大阪、名古屋の3大都市に限<br>
られる。<br>
<br>
<br>
あの~っ、もしもしっ、<br>
「大深度地下の公共的使用に関する特別措置法」(通称「大深度地下使用法」)は、<br>
公布:平成12年5月26日法律第87号<br>
施行:平成13年4月1日<br>
<br>
で、小泉純一郎氏が内閣総理大臣に任じられたのは、<br>
2001年(平成13年)4月26日<br>
なんですけど。まだ発足していない内閣のもとで、施行されたんですね、「大深度地下利用法」<br>
ふぅ~んっ。<br>
<br>
<br>
桜井行為の根拠の一つ <br>
<b>2003年3月25日の2ちゃん「『帝都東京・隠された地下鉄網の秘密』どうよ」への愚生書き込み。</b><br>
<br>
878 :619 :03/03/25 00:09 ID:ORZSEl9R<br>
「665でGo!」さんお疲れ様でした。<br>
人で言えば、硬化した動脈にカテーテル入れて。てな感じでしょうか。あれだけの労作を、そんな一言で身も蓋も無く言っちゃいけないんでしょうが。<br>
いっそバルーンを挿入て脹らました方が、抜気らしいかなんて、妄想して楽しませて頂きました。面白かった。<br>
「反省堂」さん、イヤ読んでいるんですよきっと、ただ、これからの僕の指摘は、ガイシュツかもしれませんが、聖書の76頁に、<br>
「1995年(平成7年)、地下四十メートルより深いところを大深度と呼び、大深度には個人の所有権が及ばず、<br>
政府の使用とすることが法律で定められた。」<br>
と言う記述があるんですが、これ、変だと思うでしょ。 <br>
まぁ皆さんご存知の、「大深度地下の公共的使用に関する特別措置法」(通称「大深度地下使用法」)は、平成12年5月成立、平成13年4月から施行。<br>
じゃぁこれは何かと言えば、<br>
「臨時大深度地下利用調査会設置法(平成七年法律第百十三号)」、これです。平成7年8月成立。<br>
つまり、「『大深度地下使用法』を作った方が、良いんじゃなかんべさ。」と言う会をつくりましょう、<br>
土地と言う取っても大事な私権の制限に関わることだから法律の裏付け付けてと言う法律。<br>
ねぇ、平成7年根拠はあるんですよ。でも、大ズレしてるでしょう。<br>
しかも、「・・・大深度には個人の所有権が及ばず、政府の使用とすること・・・」てぇ、大深度地下使用法のどこを読んだらそうなるの。<br>
「所有権に対して原則補償しない」つー法律でしょうが。<br>
斯くの如く、読んでてもずれてるんですよ。<br>
<br>
他の方からもこの前後に指摘があったし、こんな指摘も、2004年にしてあげたような気がする。<br>
<br>
<b>「『帝都東京・隠された地下鉄網の秘密』どうよ 5 」の書き込み。</b><br>
<br>
156 619 ◆A3/zIzW5Ow sage 04/12/06 23:54:47 ID:q3oPJm+3<br>
まず、 >>150 の訂正<br>
正)本当に、姑息な言い換えばっかだなこの本は、<br>
誤)本当に、卑怯な言い換えばっかだなこの本は、<br>
norikositeの「近況報告」、「12/3 宝島社から『要塞都市 東京の真実』という本が送られてきました。<br>
私のインタビューが載っているのですが、原稿に追い込まれていて、まだ、目を通していません。ひとまずはそれだけ報告。あしからず。」<br>
おい、インタビューのゲラくらいは読んでるんだろうな?と、突っ込みたくなりますね。だって、あのインタビューの通りなら、<br>
俊は「大深度地下の公共的使用に関する特別措置法」(通称「大深度地下使用法」)を、未だに、まともに読んでないって事ですもん。駄本の40頁、<br>
「あれはひどい法律ですね。“地表から40メートル以上の深度は地権者の許可を得なくても、国土交通大臣または都道府県知事の認可によって開発できる”<br>
と言うものですが、今までは民家の下を通る場合、ウン千万円の補償が必要だったのに、これからは原則補償無しで<br>
行政側の思うがままに地下を利用できるってわけですからね、自分の家の下に何を作られても、“大深度”である限り文句は言えなくなってしまう。」<br>
これを受けてインタビュアーが、<br>
「なるほど。ちょっと前にニュースになった日野の地下道のようなものを、密かに建設できるようになるわけですね。」<br>
俊はこれに対して、「そうです。あの地下道はすごいですよ。・・・」って受けてるよなぁ。<br>
もう、法律出来たら密かにやる必要ないじゃないですか。てぇ言うか、密かにやれなくなっちゃうんでしょ?法律によってオーソライズされなきゃならないんだから。<br>
法律作っちゃえば、ばれた時罪にならないって発想、やめーっ。<br>
まるっきり一緒じゃないか、盗用しようが改竄しようが人様の著述、告訴が無い限り罪にならないってのと。<br>
あぁーっ、そう言う事ですか。うん、何と無く納得しちゃったな。そうだったのかぁ。<br>
<br>
157 名無しでGO! sage 04/12/07 06:59:44 ID:RA8Z2uCf<br>
ちとスレ違いなんだが、昔T豚Sの噂の東京マガジンで<br>
九州新幹線が直下を通っているが、地下40m以上なので保障も何もないと怒ってた気がするんだが、<br>
あれはどないなの?<br>
<br>
158 159 略<br>
<br>
160 619 ◆METROwYLVU 04/12/07 22:32:33 ID:af3qjInP<br>
>>157「大深度地下使用法」(通称)平成12年5月施行ですし、昨年の記述ですが以下のような要約があります。<br>
<br>
ttp://sociosys.mri.co.jp/keywords/021.html<br>
<br>
ですから、今のところ九州新幹線は、多分違うと思います。元々、三大都市圏の一部地域(政令で定める地域)についての規制緩和策ですし、<br>
>>156にも書きましたけれど、秘密の内に地下を掘れると言う法律じゃなく、「ここをこう言う目的で掘りますけど、補償は勘弁ね。」<br>
という法律で、私権の制限、とくに命の次に大事な財産権に係るもんなんで、法の合理性から言うと「ひどい法律」ではありますが、<br>
俊の言う「ひどい」は、単なる無知な「住人」が、自分勝手に「ひどい」法律を妄想した結果ですから、ちゃんと峻別しなければならないと思います。<br>
なにせ、旧約で「大深度地下使用法」を平成7年成立と書いた人ですから、だから、>>156で読んでないと書いたわけですが。<br>
<br>
<br>
普通、間違いに気が付いたら、姑息に弄るんじゃなくて、ちゃんと読者に断って直すよな。<br>
仮令、デンパと言え、テーマに一貫性を持って発信し続けていたいならね。<br>
<br>
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