地下妄の手記 編集の(奇)妙?(微)かな?

編集の(奇)妙? (微)かな?

単行本に掲載した図を、せんでも良いのに、更新しちゃったんですね。
他に、嘘の訂正とか、お詫びとか、すべきことが山ほど有ったのに。
しかも、単行本では、元図の「メトロネットワークカレンダー2002年版」
に加筆しちゃってたのがバレちゃいましたね。
何れにしても、地図を地図として場所を示したりするのに使う場合、引用に当
たらないから、市販の地図を勝手に複写して使っちゃいけないと思うんだけど。
新潮社は「メトロネットワークカレンダー」からのこの複写について、東京地
下鉄(株)様から許諾を穫ったのかしらん?
たしか、秋庭氏=洋泉社と「東京メトロ」の間柄って、秋庭氏側の「地下の謎
86」のカバー口絵をはじめとして、無断複写のし捲りで最悪だったと思うの
だが。
で、やっと本題の文章と「メトロネットワークカレンダー」から盗んできた図
の件なんだけど。
文章の記述は、ほぼ共通なので、まずは本文、文庫版231頁から、

   「メトロネットワークカレンダー」四ッ谷-赤坂見附が233頁(左に)
   にある。ここにはいま二路線の地下鉄が走っていて、二線の交差ポイント
   には、首都高新宿線も交差している。A1からこのポイントを過ぎてA2
   へ行くのが丸ノ内線、B1からB2は南北線である。
   ここで『東京高速鉄道略史』から連絡線のコースについて。

     四谷見附を出た線路は直ちに右折し濠の中を通り土手の老松を枯らし
    たり又は風致を損したりせぬ様水面には地下鉄の姿は現さずまったく水
    の下を潜り弁慶橋のたもとで初めて道路下に出て渋谷線と同じく線路を
    削りて上下二段に重ね赤坂見附停車車場で渋谷線と合体するのである。

   この連絡線のコースは、A1からB2へと進んでいるようには思えないだ
   ろうか。
   いま、南北線は赤坂見附には行っていないが、南北線の開通とともに赤坂
   地下歩道というものができている。諸方面からのお叱りを覚悟して、以下
   のようにまとめてみた。

    A1 東京高速の連絡線   B2 東京高速の連絡線
    B1 営団の戦争中のエ事  A2 「二〇〇ヤード」のマイルのトンネル

単行本では、図が左にレイアウトされてましたんで、「233頁」に(左に)と
カッコ書き入れときました。

私、新潮文庫って頑張ってるなぁと思って居るんですよ、
「紐栞未だに付けてあの値段。」
でもこの編集ではねぇ・・・・・・。



「帝都東京・隠された地下網の秘密」単行本(秋庭俊著 2002年洋泉社刊 175頁)

下の図の何処にA1、A2、B1、B2が? センセお得意の地下の謎の「炙り出し」ですか?



「帝都東京・隠された地下網の秘密」文庫版(秋庭俊著 2006年 新潮社刊 233頁)