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Vorbis comment: "ENCODE_INFO" タグ仕様」(2008/12/01 (月) 23:05:00) の最新版変更点

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*■ Vorbis comment: "ENCODE_INFO" フォーマットについて [REV 01] これは"Vorbis comment"にVorbisエンコーダのエンコード設定を記録し、後から設定を確認出来るように作られました。 このフォーマットは公式に認定されたものではありません。 **フィールド名: ENCODE_INFO フィールドネームは"ENCODE_INFO"です。 **フィールドコンテンツ: "&bold(){Revision}","&bold(){Encoder}","&bold(){Input channel}","&bold(){Input bitdepth}","&bold(){Origin frequency}","&bold(){Fixed lowpass filter}","&bold(){Stereo mode}","&bold(){Encoder setting}","&italic(){External settings(option)}" フィールドコンテンツは以上のような順番でカンマ','で区切って記述していきます。 **フィールドコンテンツの解説  &bold(){注意: 数字は半角文字(ASCII)で入力してください。} ***Revision:  これは常に'1'です。 ***Encoder:  エンコーダ名(フロントエンド)を表記します。  例 "OggEnc 1.2.0" ***Input channel:  オリジナルソースのチャンネル数を表記します。  例 '2' ***Input bitdepth:  オリジナルソースのビット深度を表記します。最初に整数(int)か浮動小数点数(float)かを表記し、その後にビット数を表記します。   例 "int16" , "float32" など ***Origin frequency (Hz):  オリジナルソースのサンプリングレートを表記します。   例 "44100" ***Fixed lowpass filter (Hz):  エンコーダで設定された固定ローパスフィルターの周波数を表記します。   例 "16000" ***Stereo mode:  ステレオの処理方法を表記します。基本は"Coupling"と"NonCoupling"の2通りですが、続く[]内に詳細な情報を付記することも可能です。  例 "NonCoupling" , "Coupling [Lossless+Point]" ***Encoder setting:  クオリティ設定やビットレート設定を表記します。定義されている表記方法は以下の通りです。  クオリティ設定: Qxx  ビットレート設定: Bxx  ビットレート設定(クオリティベース): QBxx    xxには数値が入ります。例えばクオリティ設定ならば"Q5.5"のように。ビットレート設定ならば"B64"(kbps)のような表記になります。それぞれの数値はクオリティ設定のみ浮動小数点数で他は整数です。  "ビットレート設定(クオリティベース)"はクオリティ設定と同様なクオリティベースのVBRモードであることを示しますが、表記方法はビットレート(nominal)表記です。例えばlibvorbis 1.2.0を使用したエンコーダにおいて、"Q0"と"QB64"は同じ設定であることを表します。 ***External settings:  上記以外の設定を記述します。特定の表記方は特に決まっていません。この部分はオプションであり、必要がない場合、省かれることが望まれます。 **Vorbis comment フィールドの例 ENCODE_INFO=1,OggEnc 1.2.0,int16,44100,16000,Coupling,Q4.25 ENCODE_INFO=1,hoge encoder 10,float32,96000,18000,NonCoupling,B256
*■ Vorbis comment: "ENCODE_INFO" フォーマットについて [REV 01] これは"Vorbis comment"にVorbisエンコーダのエンコード設定を記録し、後から設定を確認出来るように作られました。 このフォーマットは公式に認定されたものではありません。 **フィールド名: ENCODE_INFO フィールド名は"ENCODE_INFO"です。 **フィールドコンテンツ: "&bold(){Revision}","&bold(){Encoder}","&bold(){Input channel}","&bold(){Input bitdepth}","&bold(){Origin frequency}","&bold(){Fixed lowpass filter}","&bold(){Stereo mode}","&bold(){Encoder setting}","&italic(){External settings(option)}" フィールドコンテンツは以上のような順番でカンマ','で区切って記述していきます。 **フィールドコンテンツの解説  &bold(){注意: 数字は半角文字(ASCII)で入力してください。} ***Revision:  これは常に'1'です。 ***Encoder:  エンコーダ名(フロントエンド)を表記します。  例 "OggEnc 1.2.0" ***Input channel:  オリジナルソースのチャンネル数を表記します。  例 '2' ***Input bitdepth:  オリジナルソースのビット深度を表記します。最初に整数(int)か浮動小数点数(float)かを表記し、その後にビット数を表記します。   例 "int16" , "float32" など ***Origin frequency (Hz):  オリジナルソースのサンプリングレートを表記します。   例 "44100" ***Fixed lowpass filter (Hz):  エンコーダで設定された固定ローパスフィルターの周波数を表記します。   例 "16000" ***Stereo mode:  ステレオの処理方法を表記します。基本は"Coupling"と"NonCoupling"の2通りですが、続く[]内に詳細な情報を付記することも可能です。  例 "NonCoupling" , "Coupling [Lossless+Point]" ***Encoder setting:  クオリティ設定やビットレート設定を表記します。定義されている表記方法は以下の通りです。  クオリティ設定: Qxx  ビットレート設定: Bxx  ビットレート設定(クオリティベース): QBxx    xxには数値が入ります。例えばクオリティ設定ならば"Q5.5"のように。ビットレート設定ならば"B64"(kbps)のような表記になります。それぞれの数値はクオリティ設定のみ浮動小数点数で他は整数です。  "ビットレート設定(クオリティベース)"はクオリティ設定と同様なクオリティベースのVBRモードであることを示しますが、表記方法はビットレート(nominal)表記です。例えばlibvorbis 1.2.0を使用したエンコーダにおいて、"Q0"と"QB64"は同じ設定であることを表します。 ***External settings:  上記以外の設定を記述します。特定の表記方は特に決まっていません。この部分はオプションであり、必要がない場合、省かれることが望まれます。 **Vorbis comment フィールドの例 ENCODE_INFO=1,OggEnc 1.2.0,int16,44100,16000,Coupling,Q4.25 ENCODE_INFO=1,hoge encoder 10,float32,96000,18000,NonCoupling,B256

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