2009-01-16
2009-01-18 追記あり

動画をご覧ください。



デルタ・スター

デルタ・スターとは、Akira Nishihara さんのデザインした多面体の構造体です。細い棒とシリコンゴムのジョイントでできており、変形させ、折り畳むことができます。幾何学おもちゃの世界に、つくり方や動画が紹介されていましたのでつくってみました。

材料とつくり方

材料(正四面体テトラスターの場合)

ラミン丸棒φ2mm×18cm×12本
シリコンチューブ内径1.5mm×2cm×12個(ジョイントA)
シリコンチューブ内径3mm×3mm×6個(ジョイントB)

幾何学おもちゃの世界ではラミンの丸棒ではなくてφ1.8mmの竹ヒゴと指定されていましたが、東急ハンズで触り比べてみたところ、ラミンのほうが腰が強かったので、こちらにしました。また、内径1.5mmのシリコンチューブは東急ハンズに置いてなかったので、通販で購入しました。

つくり方

つくり方は幾何学おもちゃの世界のとおりです。2本の丸棒の中心部分をジョイントBで束ねます。これを6組つくります。正四面体の頂点から見て下の図のように組み合わせ、ジョイントAで丸棒の端と端をつなぎます。ジョイントAの内部では、丸棒と丸棒の間を5mm程度空けておきます。

2008-01-18 動画を追加

折りたたみ方

ジョイントBの位置をそのままにたたむことも、ジョイントBの位置を上や下にずらしてたたむこともできます。ジョイントBを下げると、平面状に畳むことができます。

ジョイントBを上げると、直線状に畳むことができます。

デルタ・スター正八面体

まったく同じつくり方で正八面体(オクタスター)や正二十面体(イコサスター)のデルタ・スターを作ることもできます。また、正多面体ではありませんがデルタ六面体やデルタ十面体もつくれるそうです。




参考リンク


関連項目



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最終更新:2009年02月10日 18:06