2009-03-04

動画をご覧ください。ワニが魚に飛びつきます。


かみつくワニ

ずいぶん前のことですが、静岡自然を学ぶ会のM谷さんのお宅にお邪魔させていただいたことがあります。作り付けの本棚に絵本がずらっと並んだスゴイお宅でした。魅力的な本が満載で、1日遊んで過ごせそうな家でした。で、本以外にも様々なものを見せていただいたのですが、この「かみつくワニ」もそのひとつです。

材料とつくり方

材料

B5判の色画用紙2枚、はさみ、カッターナイフ、両面テープ(幅1cm)、フェライト磁石(直径10mm、厚さ3mmの円柱型を使用、2個で1匹分)

色画用紙もフェライト磁石も、100円ショップで調達しました。

ダウンロードと印刷

こちらから原稿(PDFファイル)をダウンロードしてください。PDFファイルの表示と印刷にはAdobe reader が必要です。おもちでない方は、こちらからダウンロード&インストールしてください。印刷するときは必ず、ファイルメニュー>印刷設定で、用紙サイズをB5に設定してから印刷してください。原稿の1枚目と2枚目を色違いにすると、背中と口の中が異なる色にできあがります。2枚で3匹分の材料が取れます。

つくり方

余白を残したまま、すべてのパーツをはさみで切り分けます(上の写真右)。

胴体は背中側と腹側の2つのパーツを両面テープで貼り合わせるようになっています。まず、腹側の首から下に両面テープを貼ります(上の写真左)。歯の、のりしろ部分にも両面テープを貼ります。フェライト磁石にも両面テープを貼ります。このとき磁極の向きが反発する向きになるように注意してください。その後ですべてのパーツを実線に沿って切り出してください(上の写真右)。

腹側パーツに歯をつけます。背中側パーツを裏返し、こちらにも歯をつけます。なるべく口の先端近くにフェライト磁石をつけます(上の写真左)。腹側パーツの胴体に付けた両面テープの剥離紙をはがし、手足を貼りつけます(上の写真右)。

最後に背中側パーツを重ねて貼り合わせます(上の写真左)。これでワニは完成。ワニのえさは、両面テープではさみの先端に貼っておきます(上の写真右)。魚とイカにしたのは絵にしやすかったからです。たぶんワニはイカを食べていないと思います。自分の好きなえさを余白で作ってみてください。私はテレビ番組で、シマウマや水牛に飛びかかるワニを見たことがあります。

遊び方

ワニの口は磁力の反発により開いています。指で上あごをおさえると反発する力を感じることができます。

ワニが口をあけてえさを待っています。静かにワニの口にえさを近づけて見ましょう。がまんできなくなると、ワニが飛びかかってかみついてきます。ワニの尻尾を手で押さえておき、えさをワニの口に近づけておきます。手を離すとワニがえさに飛びつく、なんてこともできます。

大きめのはさみ(えさ用)と、小さめの磁石で作ると、きれいにかみついてくれます。




参考サイト


関連項目



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最終更新:2009年03月05日 14:47