2010-03-16

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Phenakistiscopeとは

Phenakistiscope(またはPhenakistoscope)はアニメーションの原型となったおもちゃの一種です。回転する円盤の絵を鏡に写しスリットを通してみることで動画を楽しむことができます。実際には連続した静止画を見ているのですが、スリットを通して残像現象を起こさせることで動画としての動きを感じることができます。岐阜小学校のm田先生に教えて頂きましたので、さっそく作ってみました。

Phenakistiscopeを作ってみた

絵心のないワタクシyu-kuboにとっては元絵をどうやって作るかが大問題です。が、m田先生によれば、ググればいくらでも出てくるとのこと。
実際、phenakistiscopephenakistoscopeでググるといろんな絵が見つかります。そのうちの一つをお借りして作ってみました。

材料

黒のイラストボード、スプレーのり、サークルカッター、カッターナイフ、
押しピン、フィルムケース、鏡

作り方

直径140mmになるように元絵をコピー用紙に印刷し、スプレーのりで黒のイラストボードに貼り付けます。サークルカッターでこれを切り出し、中心に押しピンで穴をあけます。押しピンをグリグリ動かして、穴がゆるくなるようにします。円周上に16カ所のスリットをカッターで切り込みます。スリットの幅は2mm、長さは20mmにしました。もち手はフィルムケースを利用しました。フィルムケースはDPEのお店でお願いするとわけてもらえるようです。絵の見える側から円盤に押しピンを刺し、さらにフィルムケースの底に刺したら完成です。円盤を動かしても回転しにくいようであれば、円盤の中心の穴を広げてください。

遊び方

卓上に置けるタイプの鏡を用意してください。100円ショップで買えるもので十分です。スリットを通して鏡に絵を写して見えるようにします。その状態で円盤を回転させます。




参考サイト


関連項目


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最終更新:2010年03月17日 09:33