2011-02-13



国立科学博物館

お台場のテオ・ヤンセン展@科学未来館に行った前日に,国立科学博物館の空と宇宙展(既に閉幕)にも行ってきました。見に行くことをツイッターでつぶやいたところ,@ohira_yさんが同行してくれることになり,上野駅で待ち合わせて見に行ってきました。

ふと見上げた日本館の中央ホール天井が美しかった。

空と宇宙展

右下のマスクの方はもしかして……

航空機

前半は,ライト兄弟に始まる人類の飛行への挑戦と日本での航空機の歩みについての紹介でした。

左はゼロ戦にも使われたレシプロエンジン 栄。右は第二次大戦中に開発されたジェットエンジン ネ-20。

左は海上自衛隊の新型救難飛行艇US-2。右は三菱が開発中の小型ジェット旅客機MRJ。いずれもモデル。

宇宙開発

後半は宇宙開発について。目玉展示は何と言っても「はやぶさ」,それから「イカロス」。

「はやぶさ」の実物大モデルが展示されていました。奇跡の帰還をもたらしたイオンエンジン。

イトカワにタッチダウンしたサンプラーホーン。

「はやぶさ」運用日誌。2005年12月8日の蘭に「行方不明になる」との記述。

「はやぶさ」運用日誌。2010年6月13日欄外に「リエントリー」との記述。

「イカロス」のソーラーセイル。予備として準備されていたホンモノだそうな。実際,電源が入っていて,姿勢制御用液晶デバイスの色が変わるのを観察できました。

アポロが持ち帰った月の砂を参考に作られた月土壌シミュラントは転がり抵抗が大きい。右側の地上の砂はさらさら落ちるのに左側の月土壌シミュラントは止まってしまう。




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最終更新:2011年02月14日 09:28