2011-05-28
ウミユリの化石です。
名古屋大学博物館
Togetterで,名古屋大学博物館で生きたウミユリが展示されていることを知りました。こんな機会はめったにないと思ったので見に行ってきました。
地下鉄名城線名古屋大学駅の2番出口を出ると,芝生広場の向こうに豊田講堂が見えます。その右手の古川記念館が,名古屋大学博物館の建物です。3月の
東北大学理学部自然史標本館に続く大学博物館の訪問になりました。ここの入場料は無料でした。
ちなみに館内での写真撮影には申請が必要です。窓口で申し出たら,ブログに載せたいという理由で問題なく許可がもらえました。
特別展「深海の生物と古生物」
タカアシガニの標本
オオグソクムシのホルマリン標本
ヒトデの化石
ウミユリの化石
ウミユリの生体。ウミユリは深海の生物であり光を嫌うので暗幕の中での展示でした。薄暗いLED照明がありました。フラッシュ撮影は禁止でした。ポンプの水流でゆらゆら揺れているだけのようにも見えましたが,しばらく時間を置いて再び見てみると位置がずいぶん移動していて,これはやっぱり動物だと実感できました。
これらはTogetterでも紹介されている,YouTubeにある動画です。ウミユリが動物だということがハッキリわかります。
常設展
玄関に放置……じゃない展示されている隕石
鉄鉱石化したストロマトライト
触り放題のアンモナイト化石
精巧に作られた蝋人形。医学部の教育用に使われていた標本のようです。
木曾桧の輪切り標本
珪化木。こちらもお触り自由。
ノーベル賞関連展示
名古屋大学に関係するノーベル賞を展示した部屋もありました。
下村脩さんがクラゲの採集に使った網
ズッシリ重いノーベル賞メダル……のレプリカ(実は金属板にコピーを貼っただけ)
参考サイト
関連項目
コメント
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最終更新:2011年05月28日 10:37