産業技術記念館
名古屋市西区則武新町の
産業技術記念館に行って来ました!
ここは名鉄本線栄生駅からすぐの、豊田自動織機の工場の跡地で、繊維(繊維機械館)と自動車(自動車館)に関する産業遺産を展示した博物館です。
繊維機械館
綿の繊維で糸を紡ぎ、その糸から布を織る。これが紡績です。上の写真は手回し式の糸紡ぎ機です。コンパニオンのお姉さんが実際に綿の実から繊維を取り出し、ほぐし、糸紡ぎ機を操作しながら、解説してくれます。最近は、趣味でこんなことをされている方も居られるようですが、目の前で綿があっという間に糸になってしまうのを見ると、自分でもやってみたくなります。
こちらは豊田佐吉の発明した織機を操作するお姉さんです。若い女性スタッフのほかに、たぶんトヨタ(自動車or自動織機)を定年退職された技術者と思われる方も、機械に付いて解説&操作してくれました。部品を取り外して見学者に触らせたりするなど、楽しませようという気持ちがいっぱいで、とても楽しい解説でした。
自動車館
こちらは
キカイダー…ではなくて、衝突試験用のダミーです。カットモデルが展示されていたので、興味深く見ました。ただのデクノボウではなくて、骨格や加速度センサーを持つ、特別な人形なんですね。まあ当然か。
自動車館は、トヨタの自動車開発の歴史をたどる博物館です。自動車好きの子供にとっては、1日いても飽きないところではないでしょうか。
愛地球博のトヨタ館で活躍した
i-unit(アイユニット)も展示されていました。
テクノランド
ここは見逃してしまいました。
全体として、産業技術記念館には盛りだくさんな展示があり、午前中だけでは周り切れないという印象でした。今度はもっと時間を掛けてあちこち見て回りたいです。これで入場料500円は結構お得な感じでした。
ノリタケの森
産業技術記念館から歩いて5分ほどのところに
ノリタケの森があります。共通入館券を買うとお得に入場できます。職人さんが陶器や磁器を作る過程を間近にじっくり見学することができました。興味深く見学することができました。
カフェで食事をしていたら、スズメが店内を散歩していました。どうやらお客さんからエサをもらうことを覚えてしまったようです。かわいかった~
参考文献
Copyleft2006, yu-kubo.cloud9 all rights reversed
最終更新:2006年05月21日 17:51