2008-09-05

写真をご覧ください。
右側のビルの方が、左側のビルよりも大きく右に傾いているように見えます。




ピサの斜塔錯視


最初の写真は、2枚のまったく同じ高層ビルの写真を並べたものです。しかし右側のビルはより右に傾いて、左側のビルはより垂直に見えます。このような錯視をピサの斜塔錯視といいます。GRAND ILLUSIONSで見つけましたので、自分でもつくってみました。


平行に立つ2本の搭




上の写真のように、平行な2本の搭を見上げると、遠近法により一点に収束するように見えるはずです。網膜上でも、2本の搭の像は収束するように写っています。このような場合、人間は、この2本の搭を平行であると認識します。



上の写真は2枚のまったく同じ写真を並べています。従って2本の搭は、写真の上では平行になっています。網膜上でも2本の搭は平行に写っています。このような場合、人間は2本の搭は広がるように立っていると認識してしまうのです。


画像の作成


横並びの写真は、JTrimで作成しました。
合成したい写真をJTrimで開き、メニューから編集>連結の順にクリックします。連結するファイル(同じ写真)を選び、連結方向は「右へ」を選び、OKをクリックします。


参考サイト


GRAND ILLUSIONS>Optical illusions>Page 6>Leaning Towers

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最終更新:2008年09月08日 13:45