本当は怖いマリオギャラクシー

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ロゼッタは死んでいた?
ロゼッタは何故星の子と話ができ、旅に出れたのでしょうか?
それは彼女が既に彷徨っている霊魂であったからです。
深夜の丘に少女が一人でいるでしょうか?
まして、彼女の頭には王冠があり地位も高いと予想されます。
なおさら不自然ですね。
その謎を解く鍵は弟の存在とママの死です。
ママは王の愛人でありロゼッタはその隠し子にあたります。
そして弟だと思っている人物は腹違いの正当継承者です。
10 幼いロゼッタは自分が姫だと思い込み王冠を肌身離さずに実につけていたのですが、
11 それに気を病んだ母親がロゼッタを夜の丘に連れ出し無理心中を果たしたのです。
12 自分が死んだ事にすら気付かないロゼッタは毎夜彷徨いチコと出会います。
13 そしてあるとき気付くのです。母親が死んでいる事と、故郷の星に自分の居場所が無い事を・・・。
14 同様に劇中のマリオやクッパ、ピーチも銀河の爆発によって全員死にます。
15 そしてチコ達が星となり彼らとなり終幕します。
16 チコとは生と死の生まれ変わりの象徴なのです。

 
最終更新:2008年09月19日 00:26