子供と行く花火大会

夏と言えば、花火大会ですよね。


そして夏と言えば夏休みなので、子供連れで花火見物でも行こうと考えてる、親なども多いかもしれません。
しかし、べたべたと蒸し暑い気候に、絶句するほど混んだ会場、そして長い待ち時間と、子供の機嫌が悪くなる要素がとても沢山あるのが、花火大会とも言えそうです。


そこで今回は、花火大会を子供と一緒に楽しむポイントを、少し考えて行きたいと思います。


花火大会で怖いのは、薄闇、混雑によって子供が迷子になる事でしょうか。
歩き始めた幼児などは、どこにでも歩いていってしまうようです。


まだ、理解力のない年頃の子供の場合には、ハーネスという迷子防止ひもが必要になってきそうです。
治安の悪い国では、子供の連れ去りや、道路への子供の飛び出しを防ぐ為に、よく使われているそうです。
一方日本では、「子供にひもをつける」というのに心理的抵抗があるのか、日常生活などで見かける事は少ないのですが、空港、大きな駅、ショッピングモール内などでは時々見かける事もあるそうです。


最近では、ペットの散歩ひもにも似た「いかにも」なハーネスは少なくなってきて、子供用の小さなリュックが実はハーネスになっていたり、柔らかくて太いチューブを子供の体に巻いたりといったハーネスが増えてきているそうです。


ちょっと親から離れた時に、ひもで締め付けるのを嫌がるお子さんには、太いタイプのハーネスがお勧めされています。
「子供にひもをつけるなんて」と年配の方には驚かれてしまうかもしれませんが、ハーネスは、特に花火大会のような混雑した場所では大活躍するそうです。
子供を見失わないように、堂々と使用してもかまわなそうです。


また、万が一迷子になった時のために、迷子札はつけておいたほうが良さそうです。
腕や、洋服の中にでもいいので、必ず名前と連絡先が分かるようにしておくと良いようです。


花火大会に限らず、幼い子供の居る家庭は外出などが一苦労かもしれませんが、是非良い思い出などの為にも、子供に大きな花火を見せてあげられると良いのではと思います。
最終更新:2009年03月26日 22:47