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ノーマライゼーション・インテグレーション

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ノーマライゼーションとは、障害を人種、民族、性別、年齢、能力などの違いと同様に個人の個性としてとらえ、お互いをありのまま受け入れることの出来るような社会を実現するということをさします。

インテグレーションとは、社会的に隔離され差別されている人々を、再び社会の中に組み入れ受け入れていくことをさします。
インテグレーションを通じて、差別や、隔離のない平常な(ノーマルな)社会、状態を実現しようとすること、またそのための施策や援助活動を展開することをノーマライゼーションョンと呼びます。

1950年代、障害者を施設に収容保護することによって専門的な援助をし、安住の場を提供するという考え方がありましたが実際には、社会から排除、隔離する結果となってしまいました。
そのような中、障害があっても一般の市民と同等の生活と権利が保障されなくてはならないという考え方が出てきました。

1959年のデンマークの法律として成立。
ヨーロッパ、アメリカにおける発展を経て、日本では、1981年国連の国際障害者年を契機に広く知られるようになりました。

今日では、障害者福祉の領域だけでなく、社会福祉全般の理念として定着しています。

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