※嶋イベントクリア、青参戦者がNPCにいる場合⇒5121Ver.

  • 熊本修学旅行

今日は修学旅行だ。
…とは言っても、目的は視察。
旅先は九州の熊本。
絶望的な状況ながら、大きく戦況を巻き返した
かの5121小隊が活躍した土地だ。

大迫「こらこら、旅行だからって浮かれるんじゃないぞ。
さあ、船に乗る時は一列に並ぶ!」

船で、本土へ。
それから飛行機に乗り継いで熊本へ飛んだ。


  • 清正公像前

大迫「みんなー、揃ったか?
ここが、熊本全軍の10分の1の戦力を投じて幻獣と戦った、
かの熊本城攻防戦が繰り広げられた土地だ」


  • 熊本城全貌

大迫「そら、あれが日本三名城の一つ、熊本城だ。
天正16年に肥後国の領主、加藤清正によって築城された。
築城された時には、天守の数3、櫓は49、櫓門は18、城門は29あったそうだ。
あの石垣を見てみろ。
石垣の曲線は上に行くほど垂直になっている。
城を攻め落としに登ってきた武者も
これでは登れまいと引き返すという意味で
「武者返し」と呼ばれる。
まさに、難攻不落の城だ」


  • 南追手門

大迫「幻獣はここ南追手門の向こう…、北側から攻め入り、
これに正面を切って挑んだのが5121小隊だ。
この5121小隊の活躍で、戦況は人類有利に傾いた。
あの戦いで城は破壊されるだろうと
誰もが思っていたそうだ。
若干破損したところもあるが、
ほぼ無傷の状態に守られた」


  • 熊本城 入り口

大迫「さあ、中に入ってみてみるか。
集合時間まで自由行動だぞ」

地面に敷かれた砂利を踏みしめながら天守閣に向かう。


  • 城内

本丸に入り、天守閣まで登る間のフロアには
色々な城にまつわる展示物があった。
天守閣からの見晴らしはよく、熊本市が一望出来た。

大迫「さぁ、名物の熊本ラーメンを食ったら明日は阿蘇だぞ」


こうして修学旅行一日目が終了しました。


  • 修学旅行二日目

市内から離れ、雄大な自然の中をバスが走り抜ける。
世界一のカルデラを誇る、阿蘇だ。
ここは、九州の中でも大激戦区だったらしい。


  • 草千里

大迫「おー、風が強いな。
ここは、草千里。
この区域に一般人が入れるのは
この時期の自然休戦期だけだ。
人の密集する地域ばかりに現れる幻獣だが、
ここ阿蘇は、このように人がいなくとも、
圧倒的な戦力を持って出現していた。
ここは特別警戒区域というわけだ」


草原に放牧された牛や馬が、草を食んでいる。
とても、激戦区である事など思えないほどののどかな風景だ。


(※PCが参戦者以外だと発生? 未確認です)
都「どうしたの?
  ○○さん」
PC「………」
都「勘がいいわね。
  そうよ、ここは幻獣が眠る土地。
  それと共に、神々に守られし土地よ」


  • 中岳

大迫「あの煙を出している山が、阿蘇中岳火口。
あそこはいよいよ特別厳重警戒区域だ。
何人たりとも入る事は出来ない。
それにしても雄大な眺めじゃないか。
この阿蘇には多くの神々が住むというが
それももっともに思えるな。
熊本は、開戦当初から大型幻獣の姿は確認されていない。
ここでは、そういう不思議な事もうなずけてしまう土地だな」


都「さあ、麓の宿に行きましょうか。
温泉に入って、旅の疲れを癒しなさい」

生徒達が沸き立った。

夜は宴会状態で遅くまで騒ぎ通し、
帰りの旅路は、皆ほとんど眠って過ごした。



蔵野みずほ「阿蘇は幻獣さえ出なければ…、
  絶好の天体観測が出来るのに。
  そこが残念ね」

石塚弘「旅の目的は、視察だったのだがな。
  まあ、いいか」

佐久間誠司「やっぱ、島の外の世界って広いんだな」

田島順一「海風もいいが、阿蘇の山風も最高だったな。」

辻野友美「草千里、キレイだったなぁ。
  強い風が吹いて、緑の匂いが一杯して…」

古関里美「熊本は、住みやすそうなところでしたね。
  セカンドライフはあんな所がいいですわ」

小野真義「旅行っていいね!
  みんなとなら、なおさらだよ」

大塚浩二「熊本か…
  加奈子にも見せてやりたかったな」

永野英太郎「修学旅行は遊びじゃない。
  みんな、羽目を外しすぎだ…、まったく…」

田上由加里「島では空ばかり見ていたのね、私。
  世の中にはあんな山の多い所があるなんてすっかり忘れていた…」

飛子室アズサ「…やっと、プライベートの時間が持てる。
  旅行も楽しくないわけじゃなかったけど」

武田裕和「熊本か。
あの地で、絢爛舞踏が誕生したのか…」

山本えりす「肌、スベスベ!
  さっすが、熊本の温泉!」

松尾健太郎「修学旅行、楽しかったけど、
  もうちっと都会を味わいたかったよなぁ」

嶋丈晴「熊本城、素晴らしかったでござる!
  今回の旅のセンスオブワンダーは、
  何と言ってもあの城だ」

中山千恵「何だか恐かったな…熊本は。
  楽しかったのに…うしろめたいようなそんな気持ち」

篠山瀬利恵「熊本もいい所だけど…。
  ああ、アタシってやっぱ、潮の匂いが忘れられないのね」

鈴木俊郎「自分への土産物で荷物が一杯だった…。
  あぁ、でもまた行きたいな…熊本は」

若宮康光「熊本か…、変わりはなかったな。
  それでいい、それで…」

原素子「やっぱり、熊本の水は肌にいいわね。顔を洗うと、肌が柔らかくなるし。
  久々に辛子れんこんも食べられたし♪」

森精華「熊本かぁ…、あの頃はみんなで熊本城そばのプールに行ったりしたなぁ。
  プール、なくなっちゃって寂しいなぁ」

茜大介「熊本か…、あそこで僕は生き方を変えた。
  何もかもが終わったら、もう一度行きたいな」



石田咲良「まだ、知らない世界があったんだ。
  いいな、たまにはこういうのも」

横山亜美「羽を伸ばせたのか忙しかったのか…。
でも、楽しかったですね。」

小島航「一人になる時間がないのは、ちょっと辛かったな」

村田彩華「賑やかな旅だった。帰ったら、ゆっくり寝るか」

竹内優斗「楽しかったな。いい思い出が出来てよかった」

谷口竜馬「いいところだったな。
帰ったら特訓だ。気分を切り替えないと。」

鈴木真央「…空気がいいところだった。…神様もいっぱいいた」

佐藤尚也「大きくなったら、また来てもいいな…」

渡部愛梨沙「楽しかったね。写真もいっぱい撮ったし」

野口直也「…のんびり出来たのが何よりだったな」

山口葉月「今回の旅行…、死ぬまで忘れません。」

岩崎仲俊「旅はいいよね。僕も流浪の旅人になろうかな」

工藤百華「旅は大勢の方が楽しいですわね。
  ええ、いい旅行でしたわ」

菅原乃恵留「旅行なんて、もう出来ないと思ってた。
  …楽しい思い出が出来てよかった」

吉田遥「…早く家に帰りたい」

上田虎雄「スゴク楽しかったよ!
  ああ、月に一回こんな機会があればいいのに!」

瀬戸口隆之「俺はいつでも旅行気分だけどね。
   でも、ここはいいところだったな」

壬生屋未央「久しぶりに楽しい時間でしたね。
  学生の身分を忘れて羽目を外してしまいましたけれど」

東原希望「またいつか、来たいなぁ。
  それまでこの景色は残っているのかな…」

青の厚志「あの娘にも、この景色を見せたいな。
そうだ、今度呼んでみよう」



源健司「ああ…、これこそ一生の思い出ってヤツだよな!」

金城美姫「もっといい宿、用意しなさいよねえ…」

竜造寺紫苑「ランクの低い宿でも、みんなといると居心地が良かったな」

柱空歌「もう一度来られるといいな。
  今度は新婚旅行だったりして…」

深澤正俊「湯煙ごしの女子の体のラインは良か…、
  って故意じゃありませんよ!
  事故です、事故!」

國分政昭「「偶然」女風呂をのぞいたことの他は、
  なんも覚えてねえなぁ」

先内剣「みんなの楽しそうな声と、
  行く先々の香りが良いみやげになったよ。」

荒木雪子「久しぶりにのんびりできて、よかった…」

斉藤奈津子「みんな、絶対楽しかったと思います。
  だって、私と一緒だったんですし」

芝村英吏「修学旅行の感想?
  ふん、くだらんですな」

紅・エステル・ヴァラ「…楽しかった」

牧原倖 「楽しい思い出が増えるのは、
  なんて素敵なことだろう」

牧原輝春 「ま、楽しかったわね。
  どうせ、すぐに忘れちゃうだろうけど…」

結城火焔「短い人生、あれくらい楽しいことがなきゃね!
  あー、疲れた…」

神海那美「夢のような時間でした。
  これでまた頑張れます」

善行忠孝「いつかまた、みんなで来られると良いですね。
  ひとりも欠けることなく…」

石津萌「学校の外での…、みんなの顔が見られて…、嬉しかった…」

滝川陽平「あー、修学旅行が、年に10回くらいありゃいいのになぁ…」

芝村舞「そうだ、あれが楽しいという感情だったな…」



大迫「さあ、学校には着いたが、家に帰るまでが修学旅行だ。
また明日からは学校だから、気持ちを切り替えておくんだぞ。
では、解散!」

疲れ果てて家路につきました。
一日を終了します。

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最終更新:2007年04月05日 18:34