過去の掲載記事/2005年06月06日/全球団の選手やコーチが一斉蜂起！ 「新球団つくる」 - イリュージョンリーグ設立準備事務局@Wiki

#blognavi

　2005年10月28日

　日本シリーズも終わり、契約更改と秋季キャンプの季節。ドラフトを前にほっと一息ついていた
プロ野球界にとてつもない衝撃だ。２７日夜、日本プロ野球選手会は記者会見を開き、驚くべき
内容をぶちあげた。２０名を超える選手が今年を限りに所属球団を脱退し、新たにチームを結成。
ひいては新しい球団を発足させる方向で交渉を行う予定、と発表したのだ。

　“人に勇気を与える球団” ── 代表に就任した西武ライオンズの和田一浩は、会のコンセプト
をそう語る。「面白い人が少なくなってきたでしょ。みんなやる事一緒、同じ結果。風変わりはダメ。
それじゃアカンのですよ。だから、少しくらい何か足りなくても問題ない、大丈夫。そういうのを僕ら
が見せてやろうと思ってるんです」。会員は自然と集まったというが、その陰にこの男の熱い思い
があったことは間違いない。ある有力選手も 「この人に言われたらやるしかないでしょ」 と信頼の
眼差しを送る。

　会見の中で和田は 「退団という形で球団に迷惑をおかけすることになるが、僕らの決意は堅い。
問題も少なくないが、一部のオーナーの方には既にお話を聞いていただいて、問題解決のメドは
立っている」 とし、「球団名は 『コンドルズ』 で一致してます。本拠地？福生（ふっさ）市あたりかな」
など、具体的な計画案までも飛び出し、着々とした進行ぶりをうかがわせた。

　しかし多くのオーナーや選手には寝耳に水の大事件。降って湧いた主力の大規模退団騒動に、
球団によってはオーナー以下真っ青。必死で選手の説得を試み、同時に断固阻止に向けて活動
を行っているというが、大きく後手に回ったうえに、大物オーナー孫正義氏が 「いいんじゃないの」
と表立って支持したから大変だ。２００４年も大荒れだったプロ野球界、その余波がまだまだ続き
そうだ。

（帽子を手に一礼する和田＝写真中央）

---

孫正義氏は野球協約上の問題について

「あくまでソフトバンクはホークスの親会社です。
コンドルズにつきましては発毛・育毛業界の数社が親会社として名乗りを上げている
という風に聞いております。我々の関与といたしましては
ヤフージャパンが広告を出してスポンサーの一部となるだけですので
問題はないものと確信しております」とコメント

カテゴリ: [[]>過去の掲載記事/カテゴリ/[?]] - &trackback() - 2005年06月06日 20:05:00

#blognavi