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-タイトル：ＮＯＴボーナス　ガンパレード・オーケストラ緑の章（１０）
-作成日時：2006/03/17 02:03
-URL：http://blog.tendice.jp/200603/article_78.html
-登場人物：工藤百華
-日時：不明
-場所：不明
-ダイジェスト：同じ立場の危ういブルーヘクサで、いわば妹のような存在である石田を、自分たちが群れた時の危険性からずっと助けてやれず、そんな彼女を哀れみからではなく愛した谷口を見て、工藤は自分を恥じた。二人の味方をしよう、ずっと二人の応援をしようと思った。思っていたつもりだった。それだけは本当。何もかも嘘だけど。それだけは。／どちらに対しても感じてしまった、男としてのいやらしい気分、女としてのいやらしい気分。自己嫌悪。谷口―横山デート事件で、工藤はどっちも好きだからこそ石田の味方をした。谷口は石田だけを見てればいいと思う。渡部が一番最初にそれを明確にしたので、工藤は彼女を見直した。以後の仲たがいを経て、クリスマスを過ごした二人の関係が変わったのを工藤は見抜き、ふってみると案の定そのことを相談してきた谷口に、感情をおさえながらも、横山にそのことを教えてやれ、皆にも、と言った。

#right{
カテゴリ: [[[ＳＳ>ニュース/カテゴリ/ＳＳ]]] - &trackback() - 2006年03月17日 03:12:27
}

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-タイトル：ＮＯＴボーナス　ガンパレード・オーケストラ緑の章（１０）
-作成日時：2006/03/17 02:03
-URL：http://blog.tendice.jp/200603/article_78.html
-登場人物：工藤百華
-日時：不明
-場所：不明
-ダイジェスト：同じ立場の危ういブルーヘクサで、妹として見ていた石田を、自分たちが群れた時の危険性からずっと助けてやれず、そんな彼女を哀れみからではなく愛した谷口を見て、工藤は自分を恥じた。二人の味方をしよう、ずっと二人の応援をしようと思った。思っていたつもりだった。それだけは本当。何もかも嘘だけど。それだけは。／どちらに対しても感じてしまった、男としてのいやらしい気分、女としてのいやらしい気分。自己嫌悪。谷口―横山デート事件で、工藤はどっちも好きだからこそ石田の味方をした。谷口は石田だけを見てればいいと思う。渡部が一番最初にそれを明確にしたので、工藤は彼女を見直した。以後の仲たがいを経て、クリスマスを過ごした二人の関係が変わったのを工藤は見抜き、ふってみると案の定そのことを相談してきた谷口に、感情をおさえながらも、横山にそのことを教えてやれ、皆にも、と言った。

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