絢爛舞踏祭@Wiki

エンディング

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事件215 BLの宣戦布告


BL/
…きっと、ここに来ると思ったわ。

そこには、BLがいた。

時間が止まったような、その静かな佇まい。
憂いを帯びた目で、空を見上げる。

BL/
見て…。
リューンよ…。
世界は…変わりつつあるわ…。

BL/
あなたという存在が…、諸々の力を呼び寄せ…
変えていった…。

BLの身体が、不意にブレたように見えた。

もう一つの姿…、ほうろうのような肌の
光国人の姿が重なるように見える。

BLが、涙を溜める。

BL/
この姿でいるのも…、もう…最後。
この世界で…、私が最後の敵になるわ…。

BL/
逃げても無駄…。
あなたは…私のものになるの…。

BLは、辛そうに声を振り絞って
目を伏せた。

BL/
正々堂々と戦うわ…。
全てを尽くして…あなたと…。



事件234 最後の戦いへ向けて


MAKI
艦の乗員の皆さんに、
MAKIを通じてアリアンよりご連絡します。

MAKI
これから最後の戦いへ向かう。
皆、いままで良くついてきてくれた。
この一戦を銀河系最後の戦いとしよう。

MAKI
それと、私は皆に謝らなければならない。

ヤガミ
俺の目的は、火星独立ではない。
戦争を必要とする太陽系と銀河の経済システムの
撃滅と修正が目的だ。

ヤガミ
火星独立はその一部でしかない。

MAKI
呪われたこの星には、戦争が集まってくる。
経済がそれを必要とするからだ。
俺はその呪いを解くためにやってきた。

ヤガミ
この一戦で勝てば誰もが戦争余力を失う。
勝者なき終戦になるだろう。

ヤガミ
次に来るのは、誰も手をつけようとしない
忘れられた空白地帯としての火星だ。
独立は孤立を生む。

MAKI
孤立させればやせ衰える。
無論、そのようなことは望んでいない。

MAKI
それでも独立を図ったのにはこの星に
ゲートがあるからだ。

ヤガミ
この星には、他の世界に繋がるゲートがある。
この星を埋め尽くす水は、他世界から来ているのだ。

ヤガミ
他の種族の介入と戦争の激化を恐れて今は
光国と地球の一部首脳しかしらないが、
この戦いの後、この事実を発表しようと思う。

ヤガミ
同時に我々の火星は、この一戦の後、
他の世界への玄関として全ての銀河種族に対して
門戸を開く中立存在として立国する。

ヤガミ
この財産は、太陽系の独占である限り、
いや、だれかの独占である限り
永遠に戦争を引き起こす。

MAKI+ヤガミ
戦争よりも話し合いの方が意味あると
わからせるために、
戦争が不経済であることをわからせるために!

MAKI+ヤガミ
この戦いで戦争が割にあわないことを
銀河にしめそう。

MAKI+ヤガミ
呪われた戦の星がそれでも平和を望むとすれば、
それ以外に道はない。
話し合いのほうが得だと、我々の血で示すのだ。

MAKI+ヤガミ
戦いしかしらない戦士達よ。
呪われた戦いの星の、結晶のような戦士達よ。
この一戦で、俺は皆の存在意義を奪う。

MAKI+ヤガミ
だが、そろそろわかってくれるはずだ。
戦いが出来るからという理由で戦うのは愚かだと。

MAKI+ヤガミ
この戦争は、ことの最初から敵も味方も
戦士と戦力が余っているからやっているのだ。

MAKI+ヤガミ
今、敵も味方も傷ついた。
余っているとは、もう言わせない。

MAKI+ヤガミ
そろそろ祭りは終りだ。
皆には最後の奮闘を期待する。

MAKI+ヤガミ
以上。
最後の航海だ。

MAKI
第一種戦闘配置が発令されました。
戦闘配置について下さい。

MAKI
繰り返します。

MAKI
第一種戦闘配置が発令されました。
戦闘配置について下さい。



BLとの最終戦闘


ヤガミ
「まて。○○○…。
最後の戦いを始める前に聞いてくれ。

この戦い、世界最後の戦いは
BLという女がたった一人で仕掛けてくる、私戦だ。
戦略的意味はない。

もう大勢は決まっている。俺達の勝ちだ。
この世界は荒れ果てた代わりに平和になる。
だが彼女は、それでも戦いを仕掛けてきている。

…もう、お前が勝っても負けても結果は同じだ。
後は、お前の気が済むようにやってこい。

ここから先の時間だけは、お前一人のものだ。

最後の舞踏を楽しんでこい。これが祭の最後だ!」



勝利の場合


OVERSOVERSOVERSOVERSOVER
SOVERSOVERSOVERSOVERSOVE
RSOVERSOVERSOVERSOVERSOV
ERSOVERSOVERSOVERSOVERSO

―I am Omnipotent Vicarious Enlist
a Recruit Silent System―

OVERSOVERSOVERSOVERSOVER
SOVERSOVERSOVERSOVERSOVE
RSOVERSOVERSOVERSOVERSOV
ERSOVERSOVERSOVERSOVERSO

おめでとうございます。

あなたの想像を絶するプレイングによって、
ここより先、一世紀先までの平和の獲得に
成功しました。

今や第6世界、太陽系周辺を含む領域における
あらゆる紛争の芽は潰されました。

パーフェクトゲームです。
勝利条件、達成しました。
目的達成です。

私の名前はOVERS・SYSTEM。
あなたの名前は希望。

我々は二つで一つのユニットを構成する
豪華絢爛たる光の舞踏。
我々は己の存在を否定する為に出現する幻の存在。

世界は、我々の存在を必要としなくなりました。

また一つ我々は我々の存在意義を消す事に
成功したのです。

コントローラを置きなさい。
そして電源を切りなさい。

胸を張って第7世界にお帰りなさい。
あなたは一つの世界を救ったのです。

夜が明ければ星は消え、
絶望が終われば希望が消えるのが道理。

我々がいなくなるという事は
平和が訪れたという事でしょう。

あとは、第6世界の人々が
未来を決めて行く事です。

手を休めて次なる召還を待ちなさい。
私の名前はOVERS・SYSTEM。
またあなたと共に戦う事を楽しみにしています。

ありがとう。ありがとう。ありがとう。



敗北の場合

勝利の場合と同じ

グレートエンディング

トレーニングルーム(アキとカオリ)

アキリーズ
「○○○は、どうしたんだ。
あいつ、また姿を消しやがった。」

カオリ・サザーランド
「あれはもう戻ってこないよ。」

カオリ・サザーランド
「あれは、そういうものだから。」

カオリ・サザーランド
「あいつはそういう水臭いヤツなのさ。」

カオリ・サザーランド
「いつも勝手に世界を平和にすると、
黙って姿を消して行くんだ。」

第二ハンガーデッキ(ヤガミとアイアン)

アイアン・ソブリン
「お前はどうするんだ?」

ヤガミ
「グレートワイズマンについていくよ。
またあいつが姿を現す世界に、
移動するつもりだ。」

アイアン・ソブリン
「因果な恋だな。」

ヤガミ
「そうだな、恋かも知れないな。」

最上甲板(タキガワとミズキ)

ミズキ・ミズヤ
「星が、消えていく。」

小カトー・タキガワ
「朝だからな。」

ミズキ・ミズヤ
「朝が来るのが待ち遠しかったのに。
朝が悲しい。」

小カトー・タキガワ
「変な奴。
俺は嬉しいけどね。

なに、また夜が来るって。」

ピット(クリサリスと恵)

東原恵
「父さん、そろそろ私達も…。」

クリサリス・ミルヒ
「ああ…、イサミが待っている。」

最上甲板(ニャンコポンとノギ少将)

ニャンコポン
「また逢えるわね、稲妻の鳥。」

ノギ少将
「彼が…まだ生きて?」

ニャンコポン
「ああ、アンタがガキの頃までは
逢えたのよね。」

ダメコンルーム(ハリーとマイケル)

ハリー・オコーネル
「さあ、お前は帰るんだ。」

マイケル・コンコード
「何で…!?」

ハリー・オコーネル
「グレートワイズマンの約束は果たされた。
そして、お前は十分に強くなった。

胸を張って、故郷に戻るんだ。」

最上甲板(一番感情値の高いキャラ?※セリフ無し)

リューンが降ってくる。

火星全土に雪のように降り注ぐ、リューン。
火星の民たちは皆、空を見上げた。

新しい夜明けの光。

朝が、来る。



クリア後タイトル

OVERS・SYSTEM

あなたはこのゲームをプレイするべきではありません。
世界の行く先は、世界に決めさせなさい。
あなたの役割は、もう終わっています。

START button を押すと、それでも
ゲームを始めることが出来ます。

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