日々是栄和

【 複合面子 】 そのⅶ

最終更新:

匿名ユーザー

- view
管理者のみ編集可

【 複合面子 】 そのⅶ

 さて、今回のお題は 

 前回で宿題となった飛びトイツについて。

  と  という、一つ離れたトイツの状態を飛びトイツと言います。

  と  は二つ離れているので飛びトイツとは言わない。この場合は筋トイツですな。

 で、こいつはねー、困りもんなんですよ。

 トイツになってるという時点ですでに問題児だが、捌くのに結構気を遣います。


  +   =  


 穴子になってしまう。。。。これは以前にも出ましたね。

 もちろん、


  +   =  

  +   =  


 と、タテに伸びる場合もあるので一概に使えないとは言えない。

 でも、前回問題となったように、


 ①  +   =  

 ②  +   =  


 となると、結構コンガラガルゾ。

 この辺りが捌く難しさになるんですかね。

 一応、


 ①  →   切り    【 リャンメン + トイツ 】

 ②  →   切り    【 リャンメン + トイツ 】


 で、形にはなります。が、複合面子特有の厚みはイマイチ。

 他でトイツがあったりすると、また捌くことになりかねない。

 また、


 ①  +   =  

 ②  +   =  


 となるともうお手上げ状態。

 ①のほうを例にとると、有効な受け入れは


  +   =    切り

  が決め打ちとしてはBestか。

  以下は  は関係なくなり、

  +   =    切り

  +   =    切り

  元と一緒じゃん。

  で、

  +   =    +  

  【 面子 】 + 【 リャンカン 】でややビミョウ。

  +   =    切り

  【 リャンメン + リャンカン 】で更にビミョウ。

  だが、

  +   =    切り  

                     ↑ コレ使えます


 まあ、最後の  の形が4種12枚で受け入れが一番広い、ということになる。

 麻雀格言に『 飛びトイツは真ん中落とせ 』というのがあるけれど、ホントですな。

 捌く場合も脂っこいところを切っていくことになるので、振込みやフリテンに注意しなければならない。

 結論として、こういう飛びトイツができてしまうというときは、調子がいいとは言えないということかな。

 

   

記事メニュー
目安箱バナー