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//メニューを消http://www3.atwiki.jp/masspy/したいときは以下のプラグインを有効にする //#nomenu() 【&bold(){目次}】 #contents() *基本情報 //企画書の基本情報 【企画名】 //「」内に企画名を記入 「Masspy 5th Chronicle」 【コンセプト・キャッチコピー】 ――初代の物語が残っている組織は、強い。 ――若い人は定理の証明をすべきであり、老人は本を書くべきである。(G.H.ハーディ、『フェルマーの最終定理』p.31) 【提案者】 //企画大草案作成者の名前を記入 小野寺健 【更新】 //更新履歴を記入 -2008/10/03 思いつく -2010/02/03-2010/02/07 企画大草案の作成 //-20--/--/-- 定例ミーティングで発表 【関連企画】 -[[(企画大草案)学生団体に関する書籍出版]] -[[(企画大草案)来年度の新メンバー獲得に向けた、Masspy活動内容の見える化について-ホームページの有効利用-]] -[[Masspy用語集]] *企画概要 【背景】 >学生団体の栄枯盛衰 //企画するに至ったきっかけや、企画の実行意義を裏付ける根拠を記入  2000年以降、全国各地で学生団体という新たな学生活動の形式が広がりはじめた。 とくに、ここ3年ほどのあいだに新規で立ち上げられた団体の数は増加の一途をたどっており、学生団体という単語が全国的に普及しつつある。このまま勢いが持続すれば、いずれ学生団体という存在が世間的にメジャーになる日も近いであろう。  しかし、年々新団体が設立される一方で、初期メンバーが卒業すると同時に活気を失い、消滅していく団体もまた多い。これは、学生団体の設立理念を、創立者のカリスマや、初期メンバーの大立ち回りに拠って維持する側面が大きいためである。仙台の学生団体事情に詳しい人物に聞いたところ、団体の平均寿命は1年程度であり、3年以上続いたら上出来らしい。実際、筆者の体験を踏まえて周囲の団体の運営状況をみても、この分析は、あながち的外れではないように思われる。  では、2005年に発足した我々東北大Masspyの現状はどうだろうか。結論からいえば、順調に世代交代を繰り返し、年々活動の基盤をより磐石なものに高めてこれたと思われる。実際、2008年度末には初期メンバーのほとんどが卒業したにもかかわらず、2009年にはメンバー数を倍以上に増やし、今まで以上に活動の幅を広げることに成功した。もはやカリスマ的なメンバーは1人もいないが、それでも、当初の理念を見失わずに活動を続けている。さらに、2010年1月には念願の部室を手に入れ、よりいっそう、継続可能な組織として安定感のある体制となった。 (ただし、ここで慢心してはならない。初期メンバーのほとんどが抜けたといっても、大学院生のメンバーに目を向ければ、初期メンバーが奮闘する姿を見てきた学生がまだ残っている。現在のMasspyが設立当初の理念を継承できているのは、初期メンバーをよく知る現メンバーが、活動のさまざまなシーンで団体全体の意識を高く保つべく、日ごろ意識を払ってきたからである。彼らが完全に卒業したとき(2009年に加入したメンバーのみで運営するようになったとき……すなわち2012年頃)が、Masspyが学生団体として継続していけるかどうかの、本当の瀬戸際といえるだろう。) >初代の物語が残っている組織は、強い  さて、筆者が本企画を思いついたのは、2008年の後半である。今でこそ、新メンバーがたくさん入ったおかげで活動が維持できている。しかし当時のMasspyは、設立以来4年間にわたって組織の活動を支えてきた初期メンバーの大量離脱を目前に控え、設立以来2度目の、未だかつてない存続の危機を迎えていた。人脈的にも行動力的にも戦力半減であった。その上、今後Masspyに参加するであろう未来のMasspyメンバーは、組織の理念そのものをリアルタイムで考えてきた初期メンバーたちの現役時代を知らないのだ。彼らにとって、組織の原点は生きた物語ではなく、資料の中のイメージでしかない。この状況下で、いかにして、組織の理念や文化を後輩に伝えていくべきか。これが、2009年度最大の課題であった。  Masspyの理念は幅が広い。大学に入ったばかりの新入生が、いっぱしの社会人に成長していく過程を担う概念でもあり、個人が大学生活を楽しむための行動例でもあり、社会人になってから真価が発揮される実践的な考え方でもある。発達心理学と社会科学の両面を併せ持っているといえる。とても一言では言い表せないし、活動をとおして体験的に理解する側面が強いため、見学対応時に全容を伝えるのは難しい。  しかし、その理念を正しく伝えないと、組織の核が年々揺らいでしまう。学生はどんどん卒業して仙台を離れていくから、口伝に頼っていては遅かれ早かれ限界が来ると思われる。趣味や嗜好の共通点に依って人を集める一般的なサークルと違い、Masspyは「企画」という自由度の高い概念によって、趣味も嗜好も異なる学生を集めなければならない。"サッカー"や"国際交流"などのわかりやすい概念に頼れない分、組織の理念、目的(存在意義)を燦然と示す必要があるのだ。  そこまで考えた結果、自ずと導かれたのが本企画である。すなわち、初代の学生たちが考えた設立の原点を、末永く残すことだ。 【目的】 //企画の最終的なゴール(この企画で何を達成したいのか、何を得たいのか、など)を記入 Masspyを(文化的な意味で)継続可能な組織にすること 【対象】 //企画のターゲット(人でも、物でもよい)を記入 未来のMasspyメンバー 【目標・手段】 //目的を達成するまでの道筋、手段を定量的に記入 -年代記の編纂によって、Masspy草創期から第一期の終焉までの歴史と文化(=初代の物語)を活字で記す -年代記を読むことで、設立以来5年間の流れが体系的にわかるようになる -Masspyに関して前提知識のない者が違和感なく読めるレベルの文章をめざす 【規模と難易度】 //企画の規模(巻き込む人数、宣伝範囲など)と難易度(very easy, easy, normal, hard, very hardの5段階)を記入 -規模:Masspy周辺 -難易度:★★★☆☆ (企画の実行自体は非常に簡単だが、継続的に書くにはそれ相応の忍耐が必要なため星3つ) 【どんなメンバーに向けた企画か】 //企画チームへの参加メンバーに求められる資質 記録する意志のつよい現役生 Masspyの成り立ちに興味のある現役生 *本文 【内容】 //企画の詳しい説明を自由に記入 Masspedia内に「年代記」のページを設け、そこで推敲をかさねる。 編纂にあたり、資料として ・メールの過去ログ ・歴代の企画書やフライヤー ・外部媒体に掲載されたMasspy関係の記事 を参考にする。 資料が残っていない場合は、OB/OGにインタビューを行い対処する。 【スケジュール】 //スケジュールを記入 2010年4月 本格的な編集開始 2010年9月 第一稿完成(この時点では大雑把な草案でよい) 2011年3月 第二稿完成(ひととおり読めるレベル)  |     地道に推敲 2012年3月 完全に脱稿 //以下は大草案には無理して盛り込まなくてもよい。今わかってる範囲で書けるなら記入 【必要素材】 //企画に必要な役割、ポジションや、準備物、企画運営に用いるサービスなどを記入 -チーム規模:執筆者1名、編集者1名 -役職:なし -準備物:インターネットを使える環境、情報収集ノート -情報共有の方法:@wiki(Masspedia) -活動拠点:自宅、(ネット使えるなら部室でも可) 【コスト】 //必要経費や労働力などを記入 必要経費:とりあえずゼロ 労働力:少なく見積もっても200時間以上(1ページ仕上げるのに4時間×50ページ) 【リスク分析】 //企画のデメリットや留意点などを記入 -時間をかけたからといって、よいものができるとは限らない -企画のスタート時に結末が見えない。たぶん、ある程度書かないとイメージ共有すらできない 【備考】 //必要に応じて記入 参考概念:ミーム[meme]:[[文化的遺伝子>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%A0]] 文化とは、そこに存在する「人」が作り、「人」から「人」へと受け継がれていくもの。 //*意見 //この企画に対する意見は、 //-意見の内容(コメント者の名前) //という箇条書き形式で、この下に書いてください。 [&link_up(page up↑)] [[企画書一覧に戻る>企画書一覧]] [[アイデアプールに戻る>IdeaPool]] [[実装ページへ移動>Masspy5thChronicle]]
//メニューを消http://www3.atwiki.jp/masspy/したいときは以下のプラグインを有効にする //#nomenu() 【&bold(){目次}】 #contents() *基本情報 //企画書の基本情報 【企画名】 //「」内に企画名を記入 「Masspy 5th Chronicle」 【コンセプト・キャッチコピー】 ――初代の物語が残っている組織は、強い。 ――若い人は定理の証明をすべきであり、老人は本を書くべきである。(G.H.ハーディ、『フェルマーの最終定理』p.31) 【提案者】 //企画大草案作成者の名前を記入 小野寺健 【更新】 //更新履歴を記入 -2008/10/03 思いつく -2010/02/03-2010/02/07 企画大草案の作成 //-20--/--/-- 定例ミーティングで発表 【関連企画】 -[[(企画大草案)学生団体に関する書籍出版]] -[[(企画大草案)来年度の新メンバー獲得に向けた、Masspy活動内容の見える化について-ホームページの有効利用-]] -[[Masspy用語集]] *企画概要 【背景】 >学生団体の栄枯盛衰 //企画するに至ったきっかけや、企画の実行意義を裏付ける根拠を記入  2000年以降、全国各地で学生団体という新たな学生活動の形式が広がりはじめた。 とくに、ここ3年ほどのあいだに新規で立ち上げられた団体の数は増加の一途をたどっており、学生団体という単語が全国的に普及しつつある。このまま勢いが持続すれば、いずれ学生団体という存在が世間的にメジャーになる日も近いであろう。  しかし、年々新団体が設立される一方で、初期メンバーが卒業すると同時に活気を失い、消滅していく団体もまた多い。これは、学生団体の設立理念を、創立者のカリスマや、初期メンバーの大立ち回りに拠って維持する側面が大きいためである。仙台の学生団体事情に詳しい人物に聞いたところ、団体の平均寿命は1年程度であり、3年以上続いたら上出来らしい。実際、筆者の体験を踏まえて周囲の団体の運営状況をみても、この分析は、あながち的外れではないように思われる。  では、2005年に発足した我々東北大Masspyの現状はどうだろうか。結論からいえば、順調に世代交代を繰り返し、年々活動の基盤をより磐石なものに高めてこれたと思われる。実際、2008年度末には初期メンバーのほとんどが卒業したにもかかわらず、2009年にはメンバー数を倍以上に増やし、今まで以上に活動の幅を広げることに成功した。もはやカリスマ的なメンバーは1人もいないが、それでも、当初の理念を見失わずに活動を続けている。さらに、2010年1月には念願の部室を手に入れ、よりいっそう、継続可能な組織として安定感のある体制となった。 (ただし、ここで慢心してはならない。初期メンバーのほとんどが抜けたといっても、大学院生のメンバーに目を向ければ、初期メンバーが奮闘する姿を見てきた学生がまだ残っている。現在のMasspyが設立当初の理念を継承できているのは、初期メンバーをよく知る現メンバーが、活動のさまざまなシーンで団体全体の意識を高く保つべく、日ごろ意識を払ってきたからである。彼らが完全に卒業したとき(2009年に加入したメンバーのみで運営するようになったとき……すなわち2012年頃)が、Masspyが学生団体として継続していけるかどうかの、本当の瀬戸際といえるだろう。) >初代の物語が残っている組織は、強い  さて、筆者が本企画を思いついたのは、2008年の後半である。今でこそ、新メンバーがたくさん入ったおかげで活動が維持できている。しかし当時のMasspyは、設立以来4年間にわたって組織の活動を支えてきた初期メンバーの大量離脱を目前に控え、設立以来2度目の、未だかつてない存続の危機を迎えていた。人脈的にも行動力的にも戦力半減であった。その上、今後Masspyに参加するであろう未来のMasspyメンバーは、組織の理念そのものをリアルタイムで考えてきた初期メンバーたちの現役時代を知らないのだ。彼らにとって、組織の原点は生きた物語ではなく、資料の中のイメージでしかない。この状況下で、いかにして、組織の理念や文化を後輩に伝えていくべきか。これが、2009年度最大の課題であった。  Masspyの理念は幅が広い。大学に入ったばかりの新入生が、いっぱしの社会人に成長していく過程を担う概念でもあり、個人が大学生活を楽しむための行動例でもあり、社会人になってから真価が発揮される実践的な考え方でもある。発達心理学と社会科学の両面を併せ持っているといえる。とても一言では言い表せないし、活動をとおして体験的に理解する側面が強いため、見学対応時に全容を伝えるのは難しい。  しかし、その理念を正しく伝えないと、組織の核が年々揺らいでしまう。学生はどんどん卒業して仙台を離れていくから、口伝に頼っていては遅かれ早かれ限界が来ると思われる。趣味や嗜好の共通点に依って人を集める一般的なサークルと違い、Masspyは「企画」という自由度の高い概念によって、趣味も嗜好も異なる学生を集めなければならない。"サッカー"や"国際交流"などのわかりやすい概念に頼れない分、組織の理念、目的(存在意義)を燦然と示す必要があるのだ。  そこまで考えた結果、自ずと導かれたのが本企画である。すなわち、初代の学生たちが考えた設立の原点を、末永く残すことだ。 【目的】 //企画の最終的なゴール(この企画で何を達成したいのか、何を得たいのか、など)を記入 Masspyを(文化的な意味で)継続可能な組織にすること 【対象】 //企画のターゲット(人でも、物でもよい)を記入 未来のMasspyメンバー 【目標・手段】 //目的を達成するまでの道筋、手段を定量的に記入 -年代記の編纂によって、Masspy草創期から第一期の終焉までの歴史と文化(=初代の物語)を活字で記す -年代記を読むことで、設立以来5年間の流れが体系的にわかるようになる -Masspyに関して前提知識のない者が違和感なく読めるレベルの文章をめざす 【規模と難易度】 //企画の規模(巻き込む人数、宣伝範囲など)と難易度(very easy, easy, normal, hard, very hardの5段階)を記入 -規模:Masspy周辺 -難易度:★★★☆☆ (企画の実行自体は非常に簡単だが、継続的に書くにはそれ相応の忍耐が必要なため星3つ) 【どんなメンバーに向けた企画か】 //企画チームへの参加メンバーに求められる資質 記録する意志のつよい現役生 Masspyの成り立ちに興味のある現役生 *本文 【内容】 //企画の詳しい説明を自由に記入 Masspedia内に「年代記」のページを設け、そこで推敲をかさねる。 編纂にあたり、資料として ・メールの過去ログ ・歴代の企画書やフライヤー ・外部媒体に掲載されたMasspy関係の記事 を参考にする。 資料が残っていない場合は、OB/OGにインタビューを行い対処する。 【スケジュール】 //スケジュールを記入 2010年4月 スタッフページの過去ログの整理 2010年5月 スタッフページ過去ログ整理終了、年代記の編集開始 2010年9月 第一稿完成(この時点では大雑把な草案でよい) 2011年3月 第二稿完成(ひととおり読めるレベル)  |     地道に推敲 2012年3月 完全に脱稿 //以下は大草案には無理して盛り込まなくてもよい。今わかってる範囲で書けるなら記入 【必要素材】 //企画に必要な役割、ポジションや、準備物、企画運営に用いるサービスなどを記入 -チーム規模:執筆者1名、編集者1名 -役職:なし -準備物:インターネットを使える環境、情報収集ノート -情報共有の方法:@wiki(Masspedia) -活動拠点:自宅、(ネット使えるなら部室でも可) 【コスト】 //必要経費や労働力などを記入 必要経費:とりあえずゼロ 労働力:少なく見積もっても200時間以上(1ページ仕上げるのに4時間×50ページ) 【リスク分析】 //企画のデメリットや留意点などを記入 -時間をかけたからといって、よいものができるとは限らない -企画のスタート時に結末が見えない。たぶん、ある程度書かないとイメージ共有すらできない 【備考】 //必要に応じて記入 参考概念:ミーム[meme]:[[文化的遺伝子>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%A0]] 文化とは、そこに存在する「人」が作り、「人」から「人」へと受け継がれていくもの。 //*意見 //この企画に対する意見は、 //-意見の内容(コメント者の名前) //という箇条書き形式で、この下に書いてください。 [&link_up(page up↑)] [[企画書一覧に戻る>企画書一覧]] [[アイデアプールに戻る>IdeaPool]] [[実装ページへ移動>Masspy5thChronicle]]

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