問題と解決策
【目次】
1. 問題点のブラッシュアップ
2008年9月から分析していたMasspy運営の問題は、次の3つに大別。
- Webプログラムの技術で解決可能な問題:5割
- ミーティングの方法論の工夫で解決可能な問題:3割
- メンバー交流機会の増加で解決可能な問題:2割
- (次点)組織改革で解決可能な問題
~それぞれの難易度
- 開発を外部に委託することは金銭的に難しいので、自分たちでつくるのが現実的。専門性が高く実践はもっとも難しい
- 本から学ぶ、他団体の様子を見学する、有名講師の勉強会に参加するなど、いくつかのアプローチが考えられる。Webツールの開発よりは手を付けやすい
- 飲み会を増やす、合宿を企画する、などすぐにでも実践可能。簡単
- 新体制に移行したあと、まず始めに手をつければやりやすい。後回しにするほど面倒になる
Webプログラムの技術で解決可能な問題
- 活動実態が不透明
- MassPRの不備、見学対応方法のバラツキ
- 知的財産の蓄積漏れ
- メンバー増加にともなう、情報共有の不足
- アイデア・企画の生まれる場の不足
- 文化伝承の難しさ
- 広報関係のタスク集中
- 議事録送信の遅延(無線LAN環境ならその場で送れる)
ミーティングの方法論の工夫で解決可能な問題
- メンバー増加にともなう、全体定例ミーティングの形骸化
- メンバー増加にともなう、メンバーの没個性化
- 話し合い時間の超過
- アイデア・企画の生まれる場の不足
- ミーティングを準備する側(マネジャ)へのタスク集中
メンバー交流機会の増加で解決可能な問題
- 親交を深める機会の減少
- メンバー増加にともなう、情報共有の不足
- アイデア・企画の生まれる場の不足
- 勉強会など、インプットの場の不足
組織改革で解決可能な問題
- MasspyPRの難しさ
- 理念の共有
- メンバーの定義が曖昧
- 新メンバーがMLへ投稿するときの抵抗感
- リーダーへのタスク集中
- 主体性の低いメンバーの出現
2. 解決策および新規コンテンツ提案
Web関連
メーリス
- 月一でMLリマインドメール送信&受付
- メーリス件名ルール化で自動振分け管理
- メーリスは深夜送らないこと
- Googleカレンダーの予約メール機能を使えば、定期的なメールは自動化できる。手間が省ける
- 議事録だけでなくアイデア録もとる
- アジェンダ連絡はミーティングの前日に送る
- 新メンバーがメーリスに投稿しやすくするため、ある程度ルールをつくる。
- 例)土日は組織改善の提案や個人的な文面を送ってもよい
- 例)情報提供や飲み会開催、企画連絡は随時送ってよい
スタッフページ
- スタッフページは文章だけにし、メーリスログと「サークル概要」「勉強用資料」のアーカイブ用に
スピーディアサーバ(静的HTML)
- ポータルトップに「Masspyニュース」「メンバーコラム」「トンペッパー」「ゲーム大会」のRSSを一覧表示
- OB/OGの就職先、内定先載せる
- 新歓特設ページ(12月~3月期、Web広報の最初の役割も兼ねる。ブログで実装してもよい)
- 外部対応窓口の設置
Masspedia
- メタ報告書
- 飲み会使用店舗アーカイブ
- 個人単位でのアーカイブページ(公開用)を作成。関わった企画、プレゼント交換の結果などを積み重ねていく。Googleサイトもしくは@Wikiで作成
- クオリティの高い資料はFC2サーバにアップ(読み取り専用で)して公開ダウンロードできるようにする
- 仙台の学生団体栄枯盛衰リストの作成。Masspy周辺の歴史と現状を分析して公開するだけでもニーズはある
ブログ
- アフィリで稼ぐ
- ポータル用のブログは「Masspyニュース」として特化
- M-1、個人研究、B-1を定期更新外部公開用のメインコンテンツにする
- ミーティングブログは日時、場所、参加者、アジェンダ、結果の箇条書きのテンプレで十分。文章に個性出す必要なし
- メンバーコラムは個人ブログ用にする(2006年の使い方と同じイメージ)
新ツール
- Masspyモチベーション分布図(今、どんな「やりたい」ベクトルをもったメンバーがいるのか外部に開示するページ。個人紹介を外部依頼につなげる)
- Dropboxの導入
- PHPでフォト蔵一括ダウンロードスクリプト記述。スピーディアサーバにUPして実行
- アイデアプール(携帯から投稿可能に拡張)
- Masspyツイッターアカウント
ミーティング関連
- 報告はオンラインで済ませる
- ワールドカフェ
勉強会系
- Masspyの活動を就活で使うための準備をしておこう勉強会<091129>
- ワークス企画に参加して学んだことの検証と再実験<091129>
- 飲み会講座<091210>
- 本気のM-1(C200を使った本格的なプレゼン)
- 資格の取得を勉強会のゴール目標にする
メンバー交流
- インプット型活動
- ex)個人研究発表
- ex)工場見学、ライブ見に行く、合宿、旅行など外に向かう活動
- 飲み会をもっと増やす
- お誕生日会
- C200映画鑑賞
- ハーベストとコラボ
新しい仕組みやルール
- Masspy文庫。物を与える代わりに、借りた人には200字程度の感想を書いてもらう
- Masspy文庫の貸出バトン
- B(ブレスト)-1グランプリ
- M-1は毎回テーマ(お題)を決めて行ない、発案力とラピッドプロトタイプ能力を競う形式にする。また、プレゼンの練習として本気で評価する
- 準メンバーってカテゴリをなくす
- 新メンバーには、入った最初の段階で自己分析をしてもらい、Masspyにどんな形で関わりたいか、目的を自分で考えて決めてもらう。それにあたり、1.Masspyという場がメンバー個人に対して提供できるもの、2.Masspyメンバーが他の個人に対して提供できるもの、を明確にして示す必要がある
- 年間活動計画の策定
- 報告書作成時に、用語集に追加する単語のブラッシュアップを行うようにする
- 全体定例ミーティングはワールドカフェ形式での発表会、または企画の問題解決に知恵を貸してほしいという主旨でのブレストタイム、またはM-1や個人研究発表の場とする
- 1年の漢字を決める
- 全員ライフハッカー体制。Skype、FC2ブログ、Wiki、フォト蔵など最低限の
- Masspyリングファイルを全員に支給
- 名刺をもっとスタイリッシュに改革
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