申し訳ありません。20日のキックオフには間に合わなそうです。あとで書きます。 メンバー増加によって、それまで意識してなかったさまざまな問題が浮かび上がったよ、というのが簡単な背景です。
このとき議論したのは、ミーティングの効率的な進め方(方法論の工夫)。 キックオフミーティングで話すのは、方法論よりももっと根本的な話題、 すなわちそもそもどんなミーティングが必要なの?という話なので、このときの改革資料は見なくてもよいはずです
ミーティング≠メンバー交流、の可能性
院生と学部生とでは、Masspyに対するニーズが異なる
比較項目 | 学部1~4年生前期 | 4年後期~大学院生 |
生活の優先順位 | 授業>バイト>サークル | 研究>授業>バイト>サークル |
指向性 | 身の回り360度、全範囲への興味関心、チャレンジ | 前方30度。自らの人生の目的に沿ったチャレンジ |
時間間隔 | 時間はたくさんある。楽しみながらゆるーく、いろいろなことを試したい | 時間は限られている。ターゲットを絞って効率的に関わりたい |
生活拠点 | 基本川内周辺。同じ学年同士、日常的に会える環境 | 各キャンパスに分散しているため、直接会える機会は限られる |
交流 | ゼロからの友達づくりが必要。信頼関係を築くための出会い | 知人という程度でも知り合えれば十分。社会的な人脈を築くための出会い |
ミーティングに来れる回数 | 多い。アイスブレイクを取り入れた、楽しいミーティングを求める傾向 | 少ない。集まれたときに高密度で議論を交わせる、しっかりしたミーティングを求める傾向 |
Masspyに求めるもの | 楽しさ、サークル的な交流、いろんな経験 | 自己研鑽、社会的な交流、自分の進路に役立つ経験、研究の息抜き |
雑談で話す内容 | 軽めの話題中心。高校生のノリが残る | 重い話題も含む。雑談といえども、ブレスト、人脈開拓、情報交換も兼ねる |
フットワーク | 軽い。時間があるので、どんどん仕事も進む | 重い。時間がないので、仕事も遅い |
会議スピード | 遅い。フレームワーク力が低いので、非本質的な問題、目先の問題にとらわれやすい。言いたいことは全部言おうとするので、議論が空中戦になりやすい。 | 早い。議論のスケールを俯瞰する視点。今考えるべきことはなにか、的を絞って颯爽と意思決定し、役割分担。必要最低限のことしか口にしない雰囲気。 |
視野 | 狭い。まだ、世の中をしらない。学校という閉じた世界が中心 | 広い。社会一般まで含めた世界を俯瞰する視点 |
自己分析 | 不十分。自分のモチベーションはどこにあるのか、人生のラスボスは何か、など、抽象的・根本的・マクロな分析が必要 | 就活を意識しているため、根本的な分析は終了している。どんな役職が向いているか、どんな学び方が向いているか、など、具体的でミクロな分析が必要 |
1年目(新メンバー) | 前向きな動機、向上心、動くことへのモチベーション、チャレンジ精神、冒険心、広い好奇心、学ぶことへの貪欲さ、価値観の素直さ(傾聴力)、他人への興味、他者に対する尊敬の心、他人の失敗を責めない心、自分とMasspyとの関わり方を客観的に考える視点 |
2年目(運営メンバー) | 1年目に求める資質 + 目線の高さ(社会性)、他人へのおもてなし精神(応答力)、リスクにひるまない精神力、簡単に妥協しない根性、後輩育成の意欲、組織を背負って立つ責任感、組織の中で自分が果たすべき役割の意識、Masspyメンバー全体を俯瞰する視点、肯定する恩人たる能力(褒める能力) |
3年目以上(古参メンバー) | 2年目に求める資質 + 目線の広さ(社会に対するアンテナの広さ)、運営メンバーへの気遣い・フォロー、救いのサインに気づく能力、冷静な分析眼、ツッコミ力、ブレーキ力、退場の美学、後輩が人生のラスボスを見つけるための手助け、仙台周辺および全国の学生団体を俯瞰する視点、否定する恩人たる能力(叱咤激励する能力) |
OB/OG(卒業生) | 3年目に求める資質 + 目線の鋭さ(社会人としての慧眼)、情報・機会の提供、世界中の様々な組織を俯瞰する視点、首都圏に出てきたメンバーの歓迎、noblesse obligeの精神 |
提案:Masspyの活動はすべて企画という単位で管理する、というのはどうだろう? もっとも大きな企画はMasspyの設立・運営であり、中規模な企画としてプロジェクト、小さな企画としては飲み会や交流会があるイメージ。