複数のレイヤーがあるとき、
レイヤーサムネイルの目アイコンの下のマスをクリックすると赤いピンが表示され、
グループ化することができます。
その状態で変形ツールを使用すれば、
グループ化された複数のレイヤーを同時に変形することができます。
(同時移動も可能・グループ化のかわりにレイヤーセットに入れても可)
ただし、選択ツールでの部分的な複数レイヤーの同時変形はできません。
- 補足
- 変形・移動の他にフィルタも同時に適用が可能です。
レイヤーサムネイルの目アイコンの下のマスを上か下にドラッグするとカーソルが乗ったレイヤー全てをグループ化できます。
最終更新日時: 2010-01-06 06:24:16 (Wed)
レイヤーサムネイルをCTRL+クリックすることで、
そのレイヤーの不透明部分を選択できます。
さらに別レイヤーの不透明部分を追加するにはCTRL+SHIFT+クリック。
除外したい場合にはCTRL+ALT+クリックで可能です。
また、レイヤーマスクのサムネイルでも同様に不透明部分の選択が可能です。
最終更新日時: 2010-01-06 06:23:22 (Wed)
SAIメニューのレイヤー>レイヤーを複製で出来ますが、
カーソルをメニューまで動かすのが億劫な人や、
多用する人は以下のショートカットを使う手もあります。
CTRLキーを押しながらA>C>V
(※全選択>コピー>ペーストをやっています。)
一つのショートカットにしたい場合はショートカット割り当てで割り当てる事も可能です。
最終更新日時: 2010-01-06 10:09:48 (Wed)
自動選択ツールやバケツと連携する設定です。
以下は使用例です。
- レイヤーを2枚作り、一方をレイヤーA、もう一方をレイヤーBとします
- レイヤーAに適当な円などを描きます。
- レイヤーAの"領域検出元に指定"にチェックを入れます。
- 自動選択ツールかバケツツールを選びます。
- ツールを選んだら、そのパラメータにある領域検出元を"検出元に指定したレイヤー"にします。
- レイヤーBを選択し、自動選択ツールかバケツツールを使ってみると、何も描かれていないはずなのに、レイヤーAであるかのように選択や塗りつぶしがされます。
最終更新日時: 2010-01-06 06:26:27 (Wed)
スキャナーなどで取り込んだ、線画の背景を透明にする方法です。
SAIメニューのレイヤー>輝度を透明度に変換とすると、
現在のレイヤーに対して実行され、背景の白が透明に変換されます。
ただし以下の変換が実行されるため、色付きのものは色が失われ、黒やグレーになります。
白(255,255,255)に近い色 → 透明(アルファ値0%)に。
黒(0,0,0)に近い色 → 不透明(アルファ値100%)に。
RGB値を全て強制的に黒(0,0,0)に。
- 備考
- 色の濃さに応じて透明度が決まります。
- ですから、例えば灰色や赤色などは半透明になります。
- こうして作った主線レイヤーを一番上に配置して、
- 下に新しいレイヤーを作って色を塗っていく、というのが一般的なやり方です。
- (この機能が無いペイントソフトでは、線画を乗算レイヤーにして描いたりします。SAIでは透明部分の自動選択ツールを使うためにも、輝度を透明度に変換を使う方が良いでしょう。)
最終更新日時: 2010-01-06 10:10:15 (Wed)
最終更新:2010年01月06日 09:07