桜井淳 発言研究まとめ@Wiki

浜岡5号機タービン羽根折損

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匿名ユーザー

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浜岡5号機タービン羽根折損

 アマチャにも、氏が本当に原子力関係の仕事に携わっていたのか、一気に疑問噴出させたエントリ。

 平成18年6月15日、浜岡原子力発電所5号機が「タービン振動過大」の警報が発報し、タービンが停止するとともに、原子炉が自動停止したところから始まる。

6/23,浜岡5号機運転開始1年半でタービン羽根一枚折損

にて、氏は

中部電力が、タービン(日立製)内部を検査したところ、低圧タービンの回転軸にボルト締めで固定されていた三段目の羽根のうち、一枚が折損していることがわかりました。ボルトも緩んでおりました。
(略)
定期点検で分解してから、わずか、4ヵ月で異常が発生するということは、検査でボルトの締め具合の確認を怠ったためでしょう。まだ、新品という思い込みから、ボルトの締め具合のチェックを怠ってしまったのではないかと推察いたします。

と、タービン羽根のボルト締めが不適切であったのが原因、と述べている。

 ところが、【妄想・糞尿】技術評論家桜井淳4【垂れ流し】(過去ログ)において、

951名前:名無しでGO! 2006/06/30(金) 21:33:59 ID:h9ZSO2AG0
浜岡原子力発電所5号機 低圧タービンの点検状況について(続報)

桜井先生はさかんにボルトボルトと書いていたけど、ボルトじゃなくて
ピンだよなあ。締めつけトルクの管理が必要なボルトではないぞ。
報道でも一貫して「ピン」だったのだが、なぜ桜井さんだけは「ボルト」に
しちゃったんだろ?特に「ボルトも緩んでおりました」の箇所。
ピンが破断してたのであって、緩むようなボルトはないようだが?

 この点について、blogにて質問をしたところ、帰ってきた返答は次のとおり。

アホでマヌケな読者Bからのメール(2)

(略)
本ブログのバックナンバーをよく読むと、私が原子力安全解析所に勤務していた頃、浜岡4号機のクロスチェック安全解析に関わったことがあるため、中部電力は、気を使い、機会あるごとに、現場を案内したり、記者会見内容をすぐに電話で知らせてくれたり、ファクシミリで送ってくれたりしていたことが読み取れます。

分解点検中のタービンを見た時、展示用のタービン羽根の実物大のものがありました。さらに、三回の記者会見資料を見ているわけですから、タービン羽根固定の構造を把握していないことは、ありません。

固定金具は、正式には、ピンと表現されておりました。しかし、私は、ピンでは一般にわからないため、その構造と大きさ(太さ約3センチ、長さ約10センチ、ひとつの羽根の固定に約10本)から考え、ボルトと表現いたしました。

そうしたところ、アホでマヌケな読者Bから、「正しくはピンです」というメールがありました。ふざけるなと言いたい心境でした。ピンと表現したら、読者にわかるはずがありません。

新聞や月刊誌・週刊誌を見ると、正式な理工学の学術用語でないものが利用されておりますが、それは、担当記者やデスクが知らないためではなく、素人でも理解できるようにとの配慮なのです。さらに、時には、文章が硬くならないように工夫する場合もあります。

そのようなメカニズムを知らないアホでマヌケな読者Bは、「そんなことも知らないのか」という議論に結びつけてしまうのです。

その程度のことで、新聞・月刊誌・週刊誌・ブログに、いちいち、いちゃもんのメールや電話をしたならば、精神状態を疑われてしまいます。

私に対して、そのようにふざけた対応をしたため、即刻、IPアドレス除外設定を行い、二度とコメントできないようにいたしました。

 アホでマヌケとは、相変わらずだが本題ではない。
 氏の意見に寄れば、「ピンでは読者に理解できないから」との事ではあるが、ならばこそ、中部電力はプレスリリースに図解までしている。

 結局、氏は「修正」と記さず、その修正日の「年月日」も記入せず、件のエントリを次のように訂正してしまった。

中部電力が、タービン(日立製)内部を検査したところ、低圧タービンの回転軸に金具(専門用語では、直径約3センチ、長さ約10センチの"ピン"、計約10本)で固定されていた三段目の羽根のうち、一枚が折損していることがわかりました。固定金具も緩んでおりました。
(略)
定期点検で分解してから、わずか、4ヵ月で異常が発生するということは、検査で固定金具の締め具合の確認を怠ったためでしょう。まだ、新品という思い込みから、固定金具の締め具合のチェックを怠ってしまったのではないかと推察いたします。

と、結局素人には理解できないはずの「ピン」に訂正。しかし、「緩んで」「締め具合」という表現が残り、本当に原子力発電所の仕事に携わっていたのか、甚だ疑問。
 

中日新聞社から、今回のトラブル原因についてのインタビューを受けました。「中日新聞」6月24日朝刊の静岡版にコメントが掲載されております。

とあるが、どんなコメントを述べたのか?

 氏はかつて、こう述べている。

 

(略)本当に応力解析をしていたならば、たとえ昔の話であっても、忘れるようなことではないのである。私は、1976-1984年の8年間に実施した材料試験炉(JMTR)の炉心核計算の詳細情報をいまでもはっきりと思い出せる。プロとはそういうものである。
(略)

 求めようとする応力は、通常運転時のものではなく、過渡時や事故時のものか、特別なゆがみ矯正のように、高温時のクリープ/リザクゼ―ションにともなうものである。よって被覆の厚さは重要な計算条件となる。実際に計算に携わっていた者は、そのような重要な数字を一桁もまちがえるはずはない。

 それをまちがえてしまった田中氏の技術力を疑う。よって、こいつもニセ者だ!。

 半年前でしかない見学に際し、それを誤っている。その論理では桜井氏もまた、ニセモノである。

 

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