桜井淳 発言研究まとめ@Wiki

「緊急ブレーキ」を「踏む」?

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集

「緊急ブレーキ」を「踏む」?

2005/04/26(火)、日テレ(ザ・ワイド)に出演中の発言。「緊急ブレーキ」を「踏む」

(上記の番組に限らず、最初の頃は殆どの番組で「踏む」としか言えなかった。指摘を受けて暫くしてからブレーキを「くれる」とか言い出したが言いなれていないのですんなり出てこなかった)

(桜井は、車両のブレーキシステムについては素人丸出しである。通常の運転では常用ブレーキと非常ブレーキが基本であることさえ認識できず、「緊急ブレーキ」一本やりでこれしか使えない。

踏み切り障害・線路障害等の非常時に用いる物としてTE(緊急スイッチ)がある。非常ブレーキ・高速度遮断機開放・パンタグラフ降下・砂撒き・短急汽笛・信号炎管等の一連の動作をスイッチ一つで一気に行う。これは衝突が避けられない場合に運転士が行うべき操作を全て行い運転室より待避を行ったり非常時対応動作を失念して2次災害を防ぐ物である。これを作動させた場合は緊急ブレーキとも呼べなくはないが運転士が行うブレーキ操作については緊急ブレーキとの表現はしない

また通常のブレーキ系統の他にバックアップとして保安ブレーキ・直通予備ブレーキ等がある(これらは運転士が操作)。列車編成分離などの事故の際に自動で動作するブレーキがあるがこれは緊急ブレーキとも言われることもある。

ブレーキ方式にしても空制・電制があることさえ聞いたことはあるにせよ、氏の頭の中からはすっぽりと抜け落ちているようだ。そもそも車両の工学的なシステム自体がまるで理解できていないからその場限りの思い付きのデタラメをかますのだ。)

※電車のブレーキは、通常右手で操作するものであり、踏んで操作出来るのは、警笛だけ。「かける」「込める」が正当であろう。
(参考:読売新聞 ブレーキハンドルの解説有り。)

※その後、「電車のブレーキは、自動車のように足で踏み込むものではなく、運転席の制御パネルに備えてあるが、聞いているひとたちへのわかりやすさを考慮して、「ブレーキを踏む」と意識的に表現した。」参考)と釈明はしたが、余計混乱の元となったであろう。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

記事メニュー
目安箱バナー