桜井淳 発言研究まとめ@Wiki

【草稿】他人に厳しく、自分に甘く。

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他人に厳しく、自分に甘く。

 

桜井氏の文章である。(リンク元より抜粋)

RNA研究権威の多比良和誠東大教授は辞任せよ

理工系か文科系に問わず、研究者の論文の盗用や捏造は、決して稀なことではありません。著書でも盗用が発覚して絶版になった例も少なくありません。

~中略~

調査委員会は、多比良教授が捏造疑惑を払拭できなかった旨、東大総長に報告しました。しかるべき処分が行われることになります。多比良教授は処分が下される前に辞任するのが的確な対応でしょう。

多比良教授は、欧米の一流論文誌に掲載された12編のうち4篇を取り下げました。取り下げたことが捏造であったことを証明しています。

東大の先生方は、一般論からすれば、非常に優秀なのですが、社会性に欠けると思える言動が少なくありません。

~中略~

論文の捏造や盗用は必ず発覚いたします。特に、それまでの常識では考えられないような内容の論文であれば、世界のその分野の多くの研究者が確認実験を行い、再現性があれば問題ないが、そうでなければ、なぜ再現できないのかが追究されます。追試者の知識や実験技術に問題があるのか、それとも論文内容がまったくのデタラメかのどちらかになります。

~中略~

論文の捏造や盗作等を行うと、研究者生命を失いますので、絶対にしてはならないことです。

「取り下げたことが捏造であったことを証明しています」
「論文の捏造や盗作等を行うと、研究者生命を失いますので、絶対にしてはならないことです」
とおっしゃる、桜井氏のやっていることは、まさしく捏造と盗作である。それぞれの一例を示す。


●捏造

2006年3月15日 (水)
JRと車両メーカーの貧困なる技術思想

日本は、文明国であり、教育レベルも高く、健康への注意もそれなりになされているように思います。
しかし、衛生感覚は、はたしてどうだろうか。

在来線の車両にはトイレがありますが、すべて垂れ流ししています。私にはこの感覚が理解できません。

JRと車両メーカーはこのような問題をどのように考えているのでしょうか。人件費と処理費がかかるため、
経済性至上主義の中では、無責任にも、積極的に垂れ流さざるをえないのでしょうか。

JRと車両メーカーのこの貧困なる精神は何とかなりませんか。

桜井氏は、06年3月15日、自身のブログに上記記事を掲載した。
しかし、この内容は事実とは全く異なる内容であり、現在は垂れ流しの車両はない。
その点をコメント欄で徹底的に追及された。

在来線車両でも、十年以上前から汚物処理のタンクを装備しています。
確かに以前はありましたが現在は垂れ流しの車両などありません。

ちゃんと調査してから発言した方がよろしいのでは?
そうしないと信用を失いますよ?

投稿水戸市民|2006年3月15日(水)14時26分

先生が「在来線車両は全て垂れ流し」とされた根拠をお示し下さい。
在来線車両では、A-A基準を適用した車両などを皮切りに、70年代後半から循環式汚物処理装置を装備しています。
垂れ流しの車両は、一般の営業用車両には現存していません。
これらの事実は、各鉄道会社のお客様窓口に問い合わせして頂ければ、確認できますので。

投稿銅魚|2006年3月15日(水)16時01分


これ以外にも、桜井氏の調査不足を指摘する多数のコメントがついた。
その結果、このエントリはその日のうちに消去され、「取り下げ」られてしまった。もちろん、読者に対する謝罪やコメントは一切なしである。エントリを「取り下げたことが」、このエントリが「捏造であったことを証明している」。

 


 

2006年8月18日(金)
水戸が世界に知られたわけ

水戸に住み着いて四半世紀になります。

水戸で有名なものは納豆と水戸黄門です。しかし、それらは、国内だけしか知られておりません。

世界的に知られているものは、実は、細胞内小器官のミトコンドリア(mitochondria)なのです。水戸の生物学者が発見したので、地名を入れ、そのように命名されました。

以上、2006年4月1日の日記より一部抜粋。

 日付から判断するに単なる「エイプリルフール」ネタであることが想像できるので、ミトコンドリアの発見者が云々はともかく。

 当該4/1にはそのようなエントリもない。自身の日記から書いたにしても4月1日ならエイプリルフールとして、センセイのユーモアを笑えたかもしれないが、なぜ8月に?というのが解らない。

 結局は、「指摘をしてくるblog読者を引っかけて笑い物にしようとするトラップエントリ」をやったのではないか。

●盗作

桜井氏は、コメント欄で読者に指摘された点を、何のコメントも無く自身の文章に反映させている。

2006年3月15日 (水)
お盆はめでたく楽しいものですか

私の生まれ育った地域では、お盆というのは、霊を迎え、霊を送り返す厳粛な儀式と解釈しておりました。ですから、神聖で、重々しさを感じたものです。楽しいと感じたことは一度もありませんでした。

お盆は楽しいことと解釈している地域はどこでしょうか。

世の中では、よく、「盆と正月がいっしょに来た」と言いますが、その意味は、どちらもめでたいことではなく、『主に、』対応に非常に手間がかかって、忙しく、てんてこ舞いになる様子を指すのです。世の中にはそのように考えず、むしろ逆に考えているひとがいるようです。

私にはお盆を楽しいことと思っているひとの神経が理解できません。

修正 2006.3.22

(『』内と太字は本項作成者による)

当初、このエントリが掲載されたとき、『』内の「主に」は文章に入っていなかった。
しかし、3月21日、TOSHI氏がコメント欄で指摘する。

僭越ながら意見を述べさせていただきます。

先生がブログに書かれている内容には、人によって解釈が異なる事例が含まれるケースがこれまでに何回か見られました。

例えば、「盆と正月がいっしょに来た」。私の手元にある新明解国語辞典第4版には、第一意に「うれしいことが重なること」とあります。先生のおっしゃる「てんてこ舞いになる様子」は第二意です。先生のおっしゃることは間違いではありませんが、現在では一般的ではないことが読み取れます。

(後略)

投稿 TOSHI|2006年3月21日(火)00時29分


すると翌日、桜井氏の取った行動は。

  • TOSHI氏のコメントを消去する。
  • TOSHI氏に断りなく、コメントで指摘された内容を元に自身の記事を修正する。(修正内容は『主に』の追加)
  • その際に、TOSHI氏のコメントを基に修正した、などの追記は一切行わなかった。

これは一般社会では「盗作」と呼ばれる行為である。

さらに、徳沢氏がコメントでその点を指摘するも、コメントは消去され、桜井氏はダンマリを決め込んだままである。

先に書かれているお二方と同様の意見ですが。

「お盆はめでたく楽しいものですか」という3月15日の先生の記事において、先生は当初

-------------------
世の中では、よく、「盆と正月がいっしょに来た」と言いますが、その意味は、どちらもめでたいことではなく、対応に非常に手間がかかって、忙しく、てんてこ舞いになる様子を指すのです。
-------------------

とお書きになってました。

しかし、TOSHI氏の「辞書ではめでたいことが同時に来た、ということが第一意になっている」というコメントがあった後に

-------------------
世の中では、よく、「盆と正月がいっしょに来た」と言いますが、その意味は、どちらもめでたいことではなく、『主に、』対応に非常に手間がかかって、忙しく、てんてこ舞いになる様子を指すのです。
-------------------

と修正されています(『』は私の追加)。

訂正記事を出すのは研究者としての義務ではありませんか?

そもそも読者から誤りを指摘されたら、研究者として以前に人間として、まずその方に感謝してしかるべし、ではありませんか?

そして、その後の一文ですが。

-------------------
世の中にはそのように考えず、むしろ逆に考えているひとがいるようです。

-------------------

辞書に書かれていることや、落語に出てくる言い回しからも明らかなように、江戸時代から「盆と正月が一緒に来た」というのは「楽しいことが重なる」ことの例えという説が一般的です。

先生のご意見を書くのは自由ですが、「先生の意見」と「一般論」は厳密に区別して書いていただきたいと思います。

投稿 徳沢|2006年3月30日(木)00時01分


 専門分野である原子力・放射性物質にしても、この有様である。桜井氏の原爆起爆剤発言(いまでもポロニウム210を起爆装置に利用しているって本当なのか-支配的要因は放射能の半減期-但し、オリジナルから相当改ざんを進めたであろう事は想像に難くない。)を受けて、Aquarian'sMemorandum管理人、アク氏が反論を行ったが、何しろコメント欄もトラックバックも効かない桜井氏のブログのこと。

 自身のブログに「ポロニウム再論」というエントリをたて、次のように批判している。
 

 ポロニウム210が原爆の起爆材であったことを書いたブログエントリに、ある原子力専門家が、自分のブログで、そんなことはあり得ないと書き、代わりにラジウム226を使っているはずだと主張した。これは間違いも甚だしい。早速私はメールを送った。この人のブログは変則的で、コメントを受け付けているようでいて、コメントが掲載されているのを見たことがない。コメント書いても無駄だろう。直接メールでその間違いを詳細に指摘した。それを受けて、すぐさまブログエントリを書き直したり、新エントリを書いたりしている。この問題に私はあまり深入りしたくない。しかしこのままメールでやりとりをしていては、技術評論家としての高名に傷が付かないようにとの親切心が仇になる。私の論点が、彼のブログにどんどん取り込まれるだけということになりかねない。
(太字部分 編者による)

 放射性物質の子細は解らないまでも、「エントリの書き直し」「他人の論編の取り込み」を行っている、と、同じ理学博士であるアク氏に指摘された=言葉は悪いが「盗作」以外の言葉が思いつかない。


 また、些細なことではあるが、

最近の軽水炉の中性子源はカリフォルニウム252

においても、

最近は、浜岡原子力発電所5号機のように、直接、自発核分裂(SpontaneousFission)で中性子を発生するカリフォルニウム252(Cf-252)が利用されております。半減期は2.62年と短いです。

と、現在は直ってはいるが、当初半減期401日と誤記し、これもコメント欄での指摘があって今に至っている。もちろん、指摘への返礼をするどころか、コメントそのものを抹消しているが。

他人の捏造や盗作に関しては非常に厳しい態度をとる桜井氏であるが、自身の捏造や盗作に関しては、その事実を隠蔽し、保身に走りつづける。このような人間が主宰する「市民科学研究会」で、果たしてどのような議論が行われるのであろうか。

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