1章の世界観
種子を巡る戦いの舞台
- ラクロア王国
かつて伝説の勇者が現れたという古い伝説が残る国。
辺境に位置するが、豊かな自然に囲まれたその美しい景観と平和を
愛する国として有名。
軍事力としてはあまり規模は大きくないが。
精鋭の集うラクロア騎士団の実力は世界中でも知られている。
伝説の勇者の他にも多くの伝承があるが、その中でも伝説の
『種子(シード)』に関しては王家の人間にしか伝えられていない。
- ザフト王国
王パトリックが治める、ラクロアと同じく平和を愛する国。
ラクロアとは渓谷を挟んだ正反対に位置する。
騎士団は騎士団長を頂点にいくつもの隊が存在し、
規模だけならばラクロアのものを越える。
また、世界中から古い伝承や昔の記述を集めた書物庫があることでも有名。
だが、近頃は不穏な空気が漂い始め…?
- オーブ
古代の技術や秘宝が眠る里として、世界からその姿を隠している。
規模は小国ほど。入るための道はいくつかあるが
技術の漏洩を防ぐためにも必要以上に外と干渉することはないので、
いずれも里の者でなければ見つけるのは困難。
争いは好まないが里を守るための力として騎士団・モルゲンレーテが存在する。
過去に世界の存亡をかけた大きな戦いがあったと言われているが、
今となっては真実を知る者は誰もいない。
- ヘリオポリス神殿
ラクロアの近くに位置し、湖の上に存在する神殿。
中からは獣の遠吠えが響き渡り、凶暴なモンスターが生息する。
その奥には力の種子・ソードレオが眠る。
空間が歪みやすいため召喚の儀に適した部屋がある。
- アルテミス渓谷
深い霧に包まれた谷。いつの間にか同じ場所をぐるぐる回るという
不思議な場所があり、地元の民に恐れられている。
- アルテミス神殿
渓谷に張られた結界を越えたものだけがたどり着ける神殿。
中には知恵を試すさまざまな仕掛けがあり、
全てを解いた先には知恵の種子・ランチャーオウルが待ち受ける。
- アマルフィ村
メンデルの大森林の近くにある小さな村。
一見目立ったところはなくのどかな村だが、
実は心の種子を守るという使命を背負っている。
暗殺騎士ブリッツの生まれ故郷。
- メンデルの大森林
アマルフィ村の北に位置する巨大な森。
巨大な木々に囲まれた森の中は擬態して襲い掛かるモンスターなど
過酷な環境が広がっている。運がよければ妖精と出会えるとも…?
- メンデル神殿
メンデルの大森林のどこかにあるという神殿。
その場所を記しているのは森に隠されている石版のみ。
中に入りまっすぐ進むと心の種子・エールドラゴンの部屋にたどり着く。
- 霊峰ジョシュア
ザフトの領地内にある巨大な霊峰。厳しい環境とその中で生活する強力な
モンスター達の存在により、踏み込んで帰ってきた者はいないという。
『何か』が封印されているらしいが、当然その存在を確かめた者はいない。