リアルデータとは
リアルデータとは、1.5のn乗のnを評価に置き換えた数字(小数点第1位まで、それ以下は四捨五入)
例:評価2は1.5の2乗で2.3になります。
同様に評価-2だと1.5の-2乗で0.4になります。
とりあえずむつかしいことは考えないで下記のリアルデータ早見表を見ましょう。
ゲーム中の処理の仕方
1.プレイヤーの評価がリアルデータに度変換されます。
2.冒険参加者(2名だったら2名分、30名だったら30名分)のリアルデータが合計され、再度評価に戻されます。
ちなみに、技を使うことが指定されている場合、燃料1を消費するかわりに指定されている技能に1の評価修正が加わります。
3.最終評価と要求能力が比較され、成功判定が行われます。
これは評価の差分を見ることで、簡単に類推できます。
2.冒険参加者(2名だったら2名分、30名だったら30名分)のリアルデータが合計され、再度評価に戻されます。
ちなみに、技を使うことが指定されている場合、燃料1を消費するかわりに指定されている技能に1の評価修正が加わります。
3.最終評価と要求能力が比較され、成功判定が行われます。
これは評価の差分を見ることで、簡単に類推できます。
例1:要求能力が幸運2の場合
参加者Aの幸運評価1
参加者Bの幸運評価1 として
1.技が指定されているか、いないか確認
技は+1になるが、今回設定していないのでそのまま。
2.プレイヤーの評価をリアルデータにする(下の早見表参考)
参加者Aの幸運評価値1→リアルデータ=1.5
参加者Bも同様
3.参加者のリアルデータを合計し、再度評価に戻す
1.5+1.5=3.0。二人のリアルデータ合計値は3.0となります。
そして下のリアルデータ速見表で3.0にちかい数字を見ます。
|2|2.25|←誤差1.13
|3|3.38|←誤差0.38。3.0に一番近い。
|4|5.06|←誤差2.06
3.38、つまり評価値3が一番二人の合計値に近く、二人の幸運評価値は3となる。
4.評価の差分と比較して成功判定を類推する
今回の要求能力は2なので
3(参加者)-2(要求能力)=1(判定値)
下の判定早見表より+1は60%の成功率
よって、このイベントの成功率は60%である
例2:要求能力:敏捷10
参加国Aの敏捷評価1が5名
参加国Bの敏捷評価1が3名で、全員が敏捷+1の技を使用する場合。
1.技使う/使わないを確認
今回、参加国Bは技を指定している。
技は+1で1.5倍の計算となるため、リアルデータにする前にプラスする。
参加国Bの一人当たり。敏捷1+1(技分)=2 →リアルデータ2.25
参加国B:2.25(リアルデータ)×3(人)=6.75
2.参加国Aの一人当たり。敏捷1→リアルデータ1.5
1.5(リアルデータ)×5(人)=7.5
3.リアルデータを合計、再度評価へ
参加国A+B=7.5+6.75=14.25
14.25に一番近い評価は11
4.評価の差分と比較して成功判定を類推する
要求能力は10なので
11(我)-10(要求能力)=1
下の判定早見表より1は60%の成功率
よって、このイベントの成功率は60%である
注意:なお、厳密な話をすると、「評価値の中間値のリアルデータ」と「評価値のリアルデータの中間値」の間には差があります。たとえば、評価10と評価11の中間値10.5のリアルデータは70.62、一方、評価10のリアルデータ50.67と評価11のリアルデータ86.5の中間値72.08の間には2ほどの差があります。このため、非常にまれですが71のようなその間の値が出た場合には、評価10ではなく評価11になります。どうしてもそのことが気になる方は、儀式魔術/第二次黄金戦争/アイドレスでの計算についてで提供されているエクセルシートなどを利用するのがいいでしょう。
判定早見表
差分(我から彼(要求能力)を引いた値) | 成功率 |
+4 | 120% |
+3 | 100% |
+2 | 80% |
+1 | 60% |
0 | 50% |
-1 | 40% |
-2 | 20% |
-3 | 0% |
-4 | -20% |
リアルデータ速見表
N | 規模 |
-5 | 0.13 |
-4 | 0.2 |
-3 | 0.3 |
-2 | 0.44 |
-1 | 0.67 |
0 | 1 |
1 | 1.5 |
2 | 2.25 |
3 | 3.38 |
4 | 5.06 |
5 | 7.59 |
6 | 11.39 |
7 | 17.09 |
8 | 25.63 |
9 | 38.44 |
10 | 57.67 |
11 | 86.5 |
12 | 129.75 |
13 | 194.62 |
14 | 291.93 |
15 | 437.89 |