必要なもの
- 1.MELTY BLOOD Act Cadenza Version B本体(以下MB)
事前に最新版をインストールしておいてください
最新バージョン:1.03A
※最新修正パッチを当てていなければ公式でダウンロードしておいてください
エコール公式
- 2.MBACネット対戦ツール「MBCaster」(以下対戦ツール)
最新バージョン:080813
設定
「戦闘データの裏読みをしないようにする」にチェックを入れてください
ホスト側もクライアント側も動作を軽くするため色数を16ビット、背景を簡易にすることをお勧めします
- 2.対戦ツールを解凍してできたファイルから、「exe」フォルダの中のファイルを全てMBをインストールしているフォルダへ移動してください
例)C:\Program Files\MBACWIN\ など
- 3.重要 対戦ツールに同梱されているファイル「 config_caster.ini 」を自分の環境に合わせて編集します
「 config_caster.ini 」をメモ帳などで開いてください
詳しくは章末に記載するがとりあえずは以下を環境に合わせて編集しておきましょう
-「windowMode =」 フルスクリーンでプレイ =【 0 】 ウィンドウモードでプレイ =【 1 】
-「allowObs =」 対戦を他の人に見られたくない =【 0 】 見られても良い(観戦可) =【 1 】
-「inputDevice=」 コントローラー等の入力機器でプレイ =【 0 】 キーボードでプレイ = 【 1 】
数字は半角、スペースの幅などは元のとおりに入力します
編集が終わったら忘れずに上書き保存しておきましょう
設定テスト
この時環境によっては「Windows セキュリティの重要な警告」が表示されます
ここでは「ブロックを解除」を選択してください
- 2.[9]番の「debug( 127.0.0.1 )」を入力して、エンターを押してください
設定が正しければ、MBACが起動し、キャラクターセレクト画面が表示されます
「mbacPC start failed」などのエラーメッセージが出てキャラクターセレクト画面が表示されない場合は上の設定のところからから確認してください
もしくはMBAC本体と対戦ツールのバージョンが適合していない可能性があります
対戦準備
ホスト側
相手からの接続を待っている側です。簡単に言えばスレでIPを表示している側になります
こちらは少し専門的な知識が必要となります
ポート開放のやり方は各自のルーターの説明書などを参照してください
「UPnPCJ」というツールを利用すれば簡単にポート開放することができます
もちろん環境によってはできない場合もあるので注意してください
他にもアンチウィルスソフトの設定やファイアウォールの例外設定などもあるのでここで済ませておくといいでしょう
- 3.[1]番の「Wait for access」を入力して、エンターを押してください
- 4.自分のグローバルIPアドレス(以下IP)をスレなどで晒して、相手からの接続を待ちましょう
「Now waiting for access.」 という文字列が出ていれば接続待ち状態になっています
自分のIPを知りたい →
確認くんのページで、「現在接続している場所(現IP)」の値が自分のIPです
よく間違えるのが 「192.168.**.*」などのプライベートIPを晒してしまうことです
これを晒すのは非常に危険なので必ず間違えないようにしましょう
- 5.接続が成功するとMBACのキャラクター選択画面が表示されるので対戦開始です
対戦終了はキャラクター選択画面でBボタン(中攻撃ボタン)を押せば窓は閉じて終了になります
止まってしまったなどのエラー以外はマナーのためこちらの終了方法が基本となります
どうしても閉じれないときは対戦ツール自体を閉じれば強制終了できます
★接続成功時「Delay~」などが表示された場合(これが表示される側が1P側になります)
接続時の「入力ディレイ」の数値を設定します
1~10までの数字(1~2推奨?)を入力して[Enter]キーを押します
ディレイは16×nでnを表示された数字に近づけると最適なようですが2までにしておくと良いと思われます
クライアント側
こちらは相手に接続する側です
- 2.[2]番の「Try access to UDP.7500」を打ち込み、エンターを押してください
- 3.対戦相手のIPを入力し、エンターを押してください
- 4.接続が成功するとMBACのキャラクター選択画面が表示されるので対戦開始です
対戦終了はキャラクター選択画面でBボタン(中攻撃ボタン)を押せば窓は閉じて終了になります
止まってしまったなどのエラー以外はマナーのためこちらの終了方法が基本となります
どうしても閉じれないときは対戦ツール自体を閉じれば強制終了できます
★接続成功時「Delay~」などが表示された場合
ホスト側と同じなのでそちらを参照してください
その他の設定
わからないなら触らないこと
config_caster.iniをメモ帳などで開くことで、詳細設定を変更することが可能です
「萃夢想」と表記されているのは、元々このネット対戦ツールは東方萃夢想のものだったかららしいです
もっとツールについて詳しく知りたい場合はcasterのWikiなどを見てください
以下config_caster.iniのコピペ
#大体は
1 か 0 でスイッチする
#シャープから始まる行はコメントとして無視される
[PORT]
onoff = 1
#起動時などのポート番号入力を省略する
myPort = 7500
#自分が使うポート
enPort = 7500
#メニューの2で接続する先のポート
[VISTA]
onoff = 0
# Vistaのための補正を行うかどうか。使うとき1にする
StackOffset = 0x20
# スタックのアドレス補正
# Vistaの場合0x20、それ以外は指定しないでください
[INPUT]
inputDevice=0
# Your pad number (starting from 0 for the first pad) or 255 for keyboard.
# Keyboard inputs. Check keycodes.txt for appropiate numbers.
kLeft=0xCB
kRight=0xCD
kUp=0xC8
kDown=0xD0
kA=0x31
kB=0x32
kC=0x33
kD=0x34
kQ=0x24
kAD=0x25
# The values below are only used in broadcast mode
inputDevice2p=1
kLeft2p=0xCB
kRight2p=0xCD
kUp2p=0xC8
kDown2p=0xD0
kA2p=0x31
kB2p=0x32
kC2p=0x33
kD2p=0x34
kQ2p=0x24
kAD2p=0x25
[MAIN]
zlib = 1
#zlibを使うかどうか
priority = 1
#萃夢想の優先度を上げる
# 0 : 普通
# 1 : やや高い (ABOVE_NORMAL_PRIORITY_CLASS)
# 2 : 結構高い (HIGH_PRIORITY_CLASS)
obsCount = 1
#これから観戦を始める人数をカウントするかどうか
#途中で減っても値は減らない
time = 0
#終了時に稼働した時間を表示するかどうか
th075Quit = 1
#接続を切断したときに萃夢想を閉じるかどうか
windowMode = 1
#観戦とデバッグのときはウィンドウモードで起動する
stageLimitCancel = 0
#score
.datの状態に関わらず全てのステージを選択できるようにする
#時計台昼などを選択したいときはメニュー画面で
[ キーを押せば制限解除
escSelect = 0
#萃夢想かth075Casterが前面にあるときだけエスケープキーを確認する
lessCast = 1
#観戦データ送信頻度を半分にする
#データ要求頻度減少に対応したcaster
が行き渡るまでは微妙
allowFileMode = 1
fileModeStart = 0
#ファイルから相手の情報を読んで起動するモードを許可するとき
1
#実際に使うときは起動時に
- f を渡すか、fileModeStartを 1 にする
allowArgMode = 1
#引数から対戦相手を指定するモードを許可するとき1
#実際に使うときは起動時に
#同様に
- pで相手のポートも渡す。-pが無いときは7500で接続する。
#INIにこの設定が無いときはデフォルトでON
(070520以降)
perfectFreeze = 0
#ゲーム停止方法の変更をするかどうか
#1にすると
、データが届いていないとき完全にプロセスを停止させる
th075Booster = 0
#内蔵のth075Boosterを有効にするかどうか
#0
: メニューの9選択時のみ有効
#1
: 常に有効
#0xF
: debug( 127.0.0.1 )
autoNextOn = 0
#観戦のとき
、戦闘終了後の画面を自動的にスキップする
autoWaitOn = 0
#自動で待つかどうか
。待ち状態でエスケープキーを押すと一時解除する。
replaySave = 0
#対戦終了時のメニューのデフォルトをリプレイ保存にするかどうか
playerSide = 0
#プレイヤーサイドを指定するかどうか
。
#同じ指定だった場合はホスト側の希望が優先される
。
# 0 : ランダム(通常)
# 1 : 1P
# 2 : 2P
allowObs = 1
#対戦しているとき観戦を許可するかどうか
#観戦しているときは
、その対戦の観戦(リレー)は常に許可する
#INI読み込めないときなどはデフォルトでON
[POSITION]
onoff = 0
#萃夢想を起動する位置を指定するかどうか
x = 40
y = 30
#位置
#萃夢想を起動させるたびに読み込まれる
setWindowTop = 0
#常に前面に表示する
[SOUND]
wave = 1
#接続があったとき
、同じフォルダにsound.wavがあったら鳴らすかどうか
beep = 0
#接続があったとき
、ビープ音を鳴らすかどうか
deSyncSound = 1
#同期切れを検出したとき
、同じフォルダにdesync.wavがあったら鳴らすかどうか
#0
: 無効
#1
: 有効( desync.wavを鳴らす )
#2
: 有効( desync.wavが無いときはsound.wavを鳴らす )
最終更新:2008年08月16日 23:22