ワークス・ペトロフカ
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近況

確か宮武一貴だったと思うのだが、ダンバインのメカデザインについて「ファンタジー世界だろう
と職人が工具を使って作っている以上、遅かれ速かれ工業デザインの要素が発生する」的なことを
言っていたと思う(全然別の人だったらごめん)。ネットを見れば、中世の騎士が着る全身鎧は一
人一人の体格に合わせて作られたオーダーメイドだから非常に高価で他人が着ることは出来ない、
一子相伝で少しずつ手直しされ長期間にわたり使用された…みたいな話がまことしやかに語られて
いる。それらの「伝説」がどれくらい正しいのかはさておくとして、15-16世紀にはMunition armour
と呼ばれる規格化された大量生産品の鎧が発明されている。異世界ファンタジーであろうといつ
かはこのような量産品が生まれてくるのは間違いあるまい。工業的に大量生産された武器と鎧が普
及すれば、同じ出で立ちをした無名かつ無数の兵士達で戦場が埋め尽くされるのに時間は掛からな
い。それぞれが形の異なる美しい鎧を身にまとい戦場を賭ける女騎士たちの居場所はどんどん少な
くなっていくのだろう。もしくはオルレアンの乙女のように実戦力としての期待をされていないマ
スコット・広告塔として生きながらえていくのだろうか。宣伝役に徹することを考えた場合、実用
性が無くとも派手で格好良くてエロい鎧を着込むというのはあり得よう。いわゆる姫騎士的な見栄
え重視の鎧を身につける女騎士と実用一辺倒の鎧を身につける女騎士とで二極化が進む訳だ。「指
揮官としての女騎士」と「兵士としての女騎士」と言い換えることが出来るかもしれない。

華やかなくっころ系女騎士の真の敵はオークでもゴブリンでも触手でもない。それは工業機械なの
だ……。




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