夜神月 Vs コナン まとめサイト未遂
2003.12.13
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匿名ユーザー
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2003年12月13日(土)
【毛利探偵事務所】朝
台所で料理している蘭。
丁度 小五郎が起きてきた。
丁度 小五郎が起きてきた。
小五郎『おはよう』
蘭 『おはよう お父さん』
蘭 『おはよう お父さん』
小五郎は新聞を手に取りながら
台所の方を見た。
すると蘭が作っているのが朝食じゃないことに気づいた。
台所の方を見た。
すると蘭が作っているのが朝食じゃないことに気づいた。
小五郎『あれ?おめぇ 何作ってんだ?』
蘭 『お弁当作ってるの』
小五郎『あん?今日どっか出かけるのか?』
蘭 『違うわよ。お父さんのお弁当よ。
今日も出かけるんでしょ?』
小五郎『オレの?いいよ そこら辺で食べるからよ』
蘭 『えぇ~ ダメよ せっかく作ったんだから。
ちゃんと持っていってよね』
小五郎『わぁ~たよ。持ってくよ』
蘭 『お弁当作ってるの』
小五郎『あん?今日どっか出かけるのか?』
蘭 『違うわよ。お父さんのお弁当よ。
今日も出かけるんでしょ?』
小五郎『オレの?いいよ そこら辺で食べるからよ』
蘭 『えぇ~ ダメよ せっかく作ったんだから。
ちゃんと持っていってよね』
小五郎『わぁ~たよ。持ってくよ』
そういうと小五郎は新聞を読み始めた。
コナン『おはよぉ』
蘭 『あっ コナンくん おはよう
朝ご飯もう少しで出来るから待っててね』
コナン『うん 僕 顔洗ってくるよ』
蘭 『あっ コナンくん おはよう
朝ご飯もう少しで出来るから待っててね』
コナン『うん 僕 顔洗ってくるよ』
そういうとコナンは洗面所に向かった。
蘭はその間にお弁当を完成させ
次に 朝食の準備に取りかかった。
蘭はその間にお弁当を完成させ
次に 朝食の準備に取りかかった。
【毛利探偵事務所】昼前
蘭 『あぁー!!』
台所から聞こえて来る蘭の大声。
自室に居たコナンは急いで
駆けつけた。
自室に居たコナンは急いで
駆けつけた。
コナン『どうしたの 蘭ねえちゃん!!』
蘭 『それが・・・お父さんお弁当忘れて行ってるのよ』
コナン『えっ・・・』
コナン【バーロー そんな事で大声だすなよ・・・】
蘭 『どうしよう・・・。やっぱ 届けに行くしかないか』
コナン【・・・待てよ!!】
蘭 『コナンくん お弁当お父さんに届けに行って来るから
留守番お願いするね』
コナン『蘭ねえちゃん 僕が届けに行くよ』
蘭 『えっ でも・・・』
コナン『大丈夫だよ 博士のスケボーで行けばすぐだし』
蘭 『う~ん・・・』
コナン『それに子供の僕が留守番してるより 蘭ねえちゃんが留守番してた方が
良いんじゃない?』
蘭 『・・・そうかな?』
コナン『そうだよ』
蘭 『・・・それもそっか。じゃあ 悪いけど コナンくん 任せるね』
コナン『うん』
蘭 『それが・・・お父さんお弁当忘れて行ってるのよ』
コナン『えっ・・・』
コナン【バーロー そんな事で大声だすなよ・・・】
蘭 『どうしよう・・・。やっぱ 届けに行くしかないか』
コナン【・・・待てよ!!】
蘭 『コナンくん お弁当お父さんに届けに行って来るから
留守番お願いするね』
コナン『蘭ねえちゃん 僕が届けに行くよ』
蘭 『えっ でも・・・』
コナン『大丈夫だよ 博士のスケボーで行けばすぐだし』
蘭 『う~ん・・・』
コナン『それに子供の僕が留守番してるより 蘭ねえちゃんが留守番してた方が
良いんじゃない?』
蘭 『・・・そうかな?』
コナン『そうだよ』
蘭 『・・・それもそっか。じゃあ 悪いけど コナンくん 任せるね』
コナン『うん』
少し考えた蘭であったが コナンに任せることにした。
そして コナンに弁当を渡した。
そして コナンに弁当を渡した。
コナン『じゃあ行ってくるね』
蘭 『うん 気をつけてね』
蘭 『うん 気をつけてね』
そういうとコナンは事務所の階段を駆け降り
すぐさま スケボーに乗って走り出した。
すぐさま スケボーに乗って走り出した。
コナン【捜査本部・・・L・・・やっと自分の目で確かめられる・・・】
コナンは警視庁へと向かった。
【警視庁】昼前
外回りから帰って来た
高木の姿があった。
高木の姿があった。
高木『はぁ・・・外回りって疲れるなぁ・・・。
それと言って 大した情報も得られなかったな・・・』
それと言って 大した情報も得られなかったな・・・』
独り言のようにぶつくさと呟く高木の傍ら
コナンが警視庁に入って来た
コナンが警視庁に入って来た
コナン【捜査本部・・・どこだ?・・・誰かに聞いたほうが早いな。
誰に・・・あっ・・・高木刑事だ】
コナン『高木刑事ー』
高木 『あれ・・・コナンくん?一体どうしたんだい?』
コナン『小五郎のおじさんに お弁当を届けに来たんだよ』
高木 『そうなんだ』
コナン『それで おじさんがどこに居るか高木刑事知らない?』
高木 『あぁ じゃあ 僕が毛利さんの居る所まで案内するよ』
コナン『うん ありがとう』
誰に・・・あっ・・・高木刑事だ】
コナン『高木刑事ー』
高木 『あれ・・・コナンくん?一体どうしたんだい?』
コナン『小五郎のおじさんに お弁当を届けに来たんだよ』
高木 『そうなんだ』
コナン『それで おじさんがどこに居るか高木刑事知らない?』
高木 『あぁ じゃあ 僕が毛利さんの居る所まで案内するよ』
コナン『うん ありがとう』
コナンと高木は捜査本部へと向かった。
~捜査本部~
高木 『ここだよ。コナンくん』
コナン【ここが捜査本部・・・】
高木 『毛利さんが居るはずなんだけど・・・あれ?おかしいな・・・
コナンくん ちょっと待ってて』
コナン『うん』
コナン【ここが捜査本部・・・】
高木 『毛利さんが居るはずなんだけど・・・あれ?おかしいな・・・
コナンくん ちょっと待ってて』
コナン『うん』
そう言うと高木は佐藤の席に向かった。
高木『佐藤さん』
佐藤『あっ 高木くん お帰りなさい』
高木『あっ はい・・・あの 毛利さんどこに行ったか知りませんか?』
佐藤『えっ・・・ん~ 見てないわね。』
高木『そうですか』
佐藤『・・・もしかして外回りしてるのかもよ?』
高木『あぁ そうですか』
佐藤『なに?毛利さんに 何か緊急の用事?』
高木『いえ そうじゃないんですけど
コナンくんが毛利さんにお弁当を・・・』
佐藤『あら・・・』
佐藤『あっ 高木くん お帰りなさい』
高木『あっ はい・・・あの 毛利さんどこに行ったか知りませんか?』
佐藤『えっ・・・ん~ 見てないわね。』
高木『そうですか』
佐藤『・・・もしかして外回りしてるのかもよ?』
高木『あぁ そうですか』
佐藤『なに?毛利さんに 何か緊急の用事?』
高木『いえ そうじゃないんですけど
コナンくんが毛利さんにお弁当を・・・』
佐藤『あら・・・』
そう言われて佐藤は
コナンが入り口の所にいるのに気づいた。
コナンが入り口の所にいるのに気づいた。
高木『どうしましょうか?』
佐藤『ん~・・・私たちでお弁当預かっとく?』
高木『そうですね。それが良いですよね』
佐藤『ん~・・・私たちでお弁当預かっとく?』
高木『そうですね。それが良いですよね』
コナン【あそこに居るのが夜神総一郎局長か・・・。
・・・あのパソコンの目の前に居るのが恐らくワタリという人物・・・
そして あのパソコンから話してるのがL・・・】
高木 『コナンくん』
コナン『あっ おじさんは?』
佐藤 『それが 今外に出て行ってるみたいなのよ』
コナン『えー そうなの?』
佐藤 『そうなのよ。だから 私たちが毛利さんの
お弁当を預かっておこうと思うんだけど・・・』
コナン【それじゃあ すぐに帰らされちまう・・・ここは・・・】
コナン『ヤダヤダー 僕が直接おじさんにお弁当渡すって
蘭姉ちゃんと約束したんだもん』
高木 『こ コナンくん』
コナン『僕がおじさんに渡したい!!』
高木 『で でもコナンくん 毛利さんが何時に帰ってくるか分からないんだよ・・・
もしかしたら 夕方近くまで帰って来ないかもしれないし・・・』
コナン『じゃあ 少しだけなら待っててもいいでしょ?
それで帰って来なかったら 僕帰るからさ』
高木 『弱ったなぁ・・・佐藤さんどうします?』
佐藤 『そうね・・・』
・・・あのパソコンの目の前に居るのが恐らくワタリという人物・・・
そして あのパソコンから話してるのがL・・・】
高木 『コナンくん』
コナン『あっ おじさんは?』
佐藤 『それが 今外に出て行ってるみたいなのよ』
コナン『えー そうなの?』
佐藤 『そうなのよ。だから 私たちが毛利さんの
お弁当を預かっておこうと思うんだけど・・・』
コナン【それじゃあ すぐに帰らされちまう・・・ここは・・・】
コナン『ヤダヤダー 僕が直接おじさんにお弁当渡すって
蘭姉ちゃんと約束したんだもん』
高木 『こ コナンくん』
コナン『僕がおじさんに渡したい!!』
高木 『で でもコナンくん 毛利さんが何時に帰ってくるか分からないんだよ・・・
もしかしたら 夕方近くまで帰って来ないかもしれないし・・・』
コナン『じゃあ 少しだけなら待っててもいいでしょ?
それで帰って来なかったら 僕帰るからさ』
高木 『弱ったなぁ・・・佐藤さんどうします?』
佐藤 『そうね・・・』
佐藤のことをジッーっと見つめるコナン。
高木 『・・・』
佐藤 『ふぅ・・・分かったわ。居てもいいわ』
高木 『さ 佐藤さん!?』
佐藤 『大丈夫よ。コナンくんなら ちゃんと良い子にして待っててくれるわよ』
高木 『し しかし・・・』
佐藤 『それに今までだって この子がヒントをくれたおかげで
解決した事件があるもの もしかしたら今回もヒントをくれるかもしれないわよ』
高木 『は はぁ・・・』
コナン『わーい』
コナン【よし とりあえず おっちゃんが帰って来るまで居られる・・・】
佐藤 『ふぅ・・・分かったわ。居てもいいわ』
高木 『さ 佐藤さん!?』
佐藤 『大丈夫よ。コナンくんなら ちゃんと良い子にして待っててくれるわよ』
高木 『し しかし・・・』
佐藤 『それに今までだって この子がヒントをくれたおかげで
解決した事件があるもの もしかしたら今回もヒントをくれるかもしれないわよ』
高木 『は はぁ・・・』
コナン『わーい』
コナン【よし とりあえず おっちゃんが帰って来るまで居られる・・・】
ワタリ『L・・・ちょっと報告したいことが・・・』
L 『何ですか?』
ワタリ『今 捜査本部に見知らぬ子供が入って来ています。』
L 【子供・・・】
L 『何ですか?』
ワタリ『今 捜査本部に見知らぬ子供が入って来ています。』
L 【子供・・・】
L 『子供・・・ワタリ その子供の方にカメラを』
ワタリ『はい』
ワタリ『はい』
そういうとワタリはコナンの方にカメラを向けた。
コナンが高木刑事達と話をしている様がパソコン越しに見える。
コナンが高木刑事達と話をしている様がパソコン越しに見える。
L 【・・・子供・・・見たところ 小学生・・・。
高・・・いや 小学校低学年に見える・・・
・・・・・】
ワタリ『L・・・どうしますか?』
L 『・・・』
L 【・・・・・・風呂敷に包まれた物を持っている・・・
あの大きさ 形からすると・・・弁当・・・。
もうすぐ 昼・・・。
・・・彼は父親に・・・もしくは誰かに頼まれて 弁当を届けに来た・・・。
そう考えるのが妥当・・・】
ワタリ『L・・・』
高・・・いや 小学校低学年に見える・・・
・・・・・】
ワタリ『L・・・どうしますか?』
L 『・・・』
L 【・・・・・・風呂敷に包まれた物を持っている・・・
あの大きさ 形からすると・・・弁当・・・。
もうすぐ 昼・・・。
・・・彼は父親に・・・もしくは誰かに頼まれて 弁当を届けに来た・・・。
そう考えるのが妥当・・・】
ワタリ『L・・・』
L 『あの子供・・・捜査本部の誰かに
忘れ物を届けに来たんでしょう・・・。
手に弁当を持っています・・・。』
ワタリ『・・・』
L 『それに・・・ここの刑事と知り合いのようです・・・
問題は無いでしょう』
ワタリ『では・・・』
L 『はい 様子見です』
ワタリ『分かりました・・・』
L 【・・・・・しかし・・・あの子供・・・何かひっかかる・・・】
L 『ワタリ』
ワタリ『はい』
L 『あの子供が 何か不審な動きをしたらすぐに教えて下さい』
ワタリ『はい 分かりました』
L 『・・・』
忘れ物を届けに来たんでしょう・・・。
手に弁当を持っています・・・。』
ワタリ『・・・』
L 『それに・・・ここの刑事と知り合いのようです・・・
問題は無いでしょう』
ワタリ『では・・・』
L 『はい 様子見です』
ワタリ『分かりました・・・』
L 【・・・・・しかし・・・あの子供・・・何かひっかかる・・・】
L 『ワタリ』
ワタリ『はい』
L 『あの子供が 何か不審な動きをしたらすぐに教えて下さい』
ワタリ『はい 分かりました』
L 『・・・』
高木 『じゃあ コナンくん 毛利さんが戻ってくるまで
そこで 大人しくしてるんだよ』
コナン『うん 分かったよ』
そこで 大人しくしてるんだよ』
コナン『うん 分かったよ』
高木はコナンを自分の席の隣に座らせた。
コナンの目の前にはキラ事件の捜査に関する資料がおいてある・・・。
コナンの目の前にはキラ事件の捜査に関する資料がおいてある・・・。
コナン『ここって誰の席なの?』
高木 『あぁ 白鳥刑事の席だよ。でも今 彼 外回りしてるから・・・。
少しの間なら座っても構わないかなってね』
コナン『ふ~ん』
コナン【・・・白鳥刑事の席か】
高木 『あぁ 白鳥刑事の席だよ。でも今 彼 外回りしてるから・・・。
少しの間なら座っても構わないかなってね』
コナン『ふ~ん』
コナン【・・・白鳥刑事の席か】
コナンは横目でチラッと高木の方を見た。
高木は一生懸命 キラ事件の資料をまとめているようだった。
コナンはキラ事件の資料をこっそり手にとって
高木にばれないように読み始めた。
高木は一生懸命 キラ事件の資料をまとめているようだった。
コナンはキラ事件の資料をこっそり手にとって
高木にばれないように読み始めた。
ワタリ『L・・・』
L 『はい』
ワタリ『先ほどの子供が・・・キラ事件の資料を読んでるようです』
L 『・・・』
L 『はい』
ワタリ『先ほどの子供が・・・キラ事件の資料を読んでるようです』
L 『・・・』
L 【・・・子供が・・・キラ事件の資料を・・・・・・
・・・私もあの子供ぐらいの時には・・・
様々な事件のファイルを見ていたが・・・
それと同じ・・・
いやっ・・・私とあの子供では違う・・・。
・・・子供 独特の好奇心で資料を見てしまう・・・そうも考えられる・・・
が・・・それも・・・違うような・・・。
あの子供・・・危機迫る・・・
緊迫したような表情で資料を見ている・・・】
ワタリ『・・・』
L 【・・・キラは警察の情報を網羅出来る人物・・・
つまり・・・捜査本部の人間の身内の可能性もあるということ・・・
あの子供・・・怪しい・・・
まさか・・・本当に・・・】
ワタリ『L・・・』
L 『ワタリ・・・あのこど・・・』
・・・私もあの子供ぐらいの時には・・・
様々な事件のファイルを見ていたが・・・
それと同じ・・・
いやっ・・・私とあの子供では違う・・・。
・・・子供 独特の好奇心で資料を見てしまう・・・そうも考えられる・・・
が・・・それも・・・違うような・・・。
あの子供・・・危機迫る・・・
緊迫したような表情で資料を見ている・・・】
ワタリ『・・・』
L 【・・・キラは警察の情報を網羅出来る人物・・・
つまり・・・捜査本部の人間の身内の可能性もあるということ・・・
あの子供・・・怪しい・・・
まさか・・・本当に・・・】
ワタリ『L・・・』
L 『ワタリ・・・あのこど・・・』
丁度 その時 小五郎が捜査本部に入って来た。
高木 『あっ 毛利さんだ』
コナン【!!やっ やっべー!!】
コナン【!!やっ やっべー!!】
コナンは見ていた資料を慌てて
白鳥の机の上に戻した。
白鳥の机の上に戻した。
小五郎『あぁ 疲れた・・・』
高木 『毛利さん』
小五郎『あぁ なんだ?高木?』
高木 『コナンくんがお弁当を届けに来てくれたんですよ』
小五郎『弁当?』
コナン 『あはは・・・蘭姉ちゃんに頼まれて持って来たんだよ』
小五郎『弁当・・・おぉ そう言えば持ってくるの忘れてたな』
高後 『い 今まで気づかなかったんですか?』
小五郎『あぁ 全然気づかなかったな。アッハッハッ!!』
コナン 『あはは・・・』
コナン 【はは・・・こんな調子で キラ捜査大丈夫なのかよ】
小五郎『まぁ なんだ。コナン助かったぞ。ありがとな』
コナン 『う うん』
高木 『毛利さん』
小五郎『あぁ なんだ?高木?』
高木 『コナンくんがお弁当を届けに来てくれたんですよ』
小五郎『弁当?』
コナン 『あはは・・・蘭姉ちゃんに頼まれて持って来たんだよ』
小五郎『弁当・・・おぉ そう言えば持ってくるの忘れてたな』
高後 『い 今まで気づかなかったんですか?』
小五郎『あぁ 全然気づかなかったな。アッハッハッ!!』
コナン 『あはは・・・』
コナン 【はは・・・こんな調子で キラ捜査大丈夫なのかよ】
小五郎『まぁ なんだ。コナン助かったぞ。ありがとな』
コナン 『う うん』
小五郎とコナンが話す様子をLはジッと
パソコン越しに見ていた・・・。
パソコン越しに見ていた・・・。
L 【毛利小五郎の・・・子供・・・?】
高木 『じゃあ コナンくん 毛利さんにお弁当も渡したことだし
お家に帰ろうか?』
コナン 『えっ・・・』
コナン 【おいおい・・・冗談じゃないぜ。
まだ全然 資料とか読んでないって】
高木 『さぁ コナンくん』
コナン 『僕 まだ・・・ここに』
小五郎『おい コナン。ここはお前の遊び場じゃないんだ』
コナン 『でも・・・』
小五郎『家に帰るんだ』
コナン 『・・・は~い』
コナン 【ちぇ・・・せっかく新しい情報が手に入りそうだったのに・・・】
お家に帰ろうか?』
コナン 『えっ・・・』
コナン 【おいおい・・・冗談じゃないぜ。
まだ全然 資料とか読んでないって】
高木 『さぁ コナンくん』
コナン 『僕 まだ・・・ここに』
小五郎『おい コナン。ここはお前の遊び場じゃないんだ』
コナン 『でも・・・』
小五郎『家に帰るんだ』
コナン 『・・・は~い』
コナン 【ちぇ・・・せっかく新しい情報が手に入りそうだったのに・・・】
コナンはしぶしぶ警視庁を後にした。
小五郎『ふぅ・・・やれやれだぜ』
コナンが捜査本部から出て行くのを見届けると
小五郎は自分の席に座った。
【グゥ~】・・・小五郎の腹の音が鳴った。
小五郎は自分の席に座った。
【グゥ~】・・・小五郎の腹の音が鳴った。
小五郎『・・・そう言えば腹減ったな』
そう言うと小五郎はコナンが持ってきた弁当を取り出した。
小五郎『蘭が作った弁当か・・・久々だな』
小五郎はしみじみと言った。
そして なぜか少し涙が目に溜まってしまった。
そして なぜか少し涙が目に溜まってしまった。
小五郎『あっ・・・何だ。目にゴミが・・・。』
そう言うと 小五郎は目の涙を拭った。
そして 弁当を食べることにした。
そして 弁当を食べることにした。
小五郎『よし 有り難く頂くか!!』
小五郎は弁当の蓋を開けた。
【パカッ】
【パカッ】
小五郎『な・・・なんだこりゃ!?』
弁当の中身はグチャグチャになっていた。
コナンがスケボーを猛ダッシュで飛ばしたせいであろう・・・
そのせいで弁当がシェイクされていたのだ。
コナンがスケボーを猛ダッシュで飛ばしたせいであろう・・・
そのせいで弁当がシェイクされていたのだ。
小五郎『あ あのガキィー!!』
手をグーにして怒りに震える小五郎であった。
小五郎『こんな弁当が食えるか!!』
そうは言ったものの
しっかりと蘭の作った弁当をたいらげる小五郎であった。
しっかりと蘭の作った弁当をたいらげる小五郎であった。
小五郎『ケッ・・・』
その様子を見ていたL・・・
L 【・・・毛利小五郎・・・確か娘しかいないと思ったが・・・
・・・調べ直して見る必要があるな・・・
あの子供についても・・・】
・・・調べ直して見る必要があるな・・・
あの子供についても・・・】
【Lの部屋】夜
シーンと静まり返った部屋の中で
資料を見ているL・・・
資料を見ているL・・・
L【毛利 小五郎・・・年齢37歳・・・。
妻 妃 英理・娘 毛利 蘭 の3人家族・・・。
元警視庁捜査一課刑事・・・。
現在は毛利探偵事務所の探偵・・・。
大学時代は柔道部に所属・・・。
現在 妻の 妃英理とは別居中・・・。
・・・・・・・・・・。
毛利 蘭・・・帝丹高校に通う高校2年生・・・。
空手部に所属・・・。
都大会で優勝の経験有り・・・。】
L『・・・』
L【・・・直 江戸川コナンという少年が
現在 在宅中・・・。
両親が海外出張をしているため
毛利宅で預かっている・・・。】
妻 妃 英理・娘 毛利 蘭 の3人家族・・・。
元警視庁捜査一課刑事・・・。
現在は毛利探偵事務所の探偵・・・。
大学時代は柔道部に所属・・・。
現在 妻の 妃英理とは別居中・・・。
・・・・・・・・・・。
毛利 蘭・・・帝丹高校に通う高校2年生・・・。
空手部に所属・・・。
都大会で優勝の経験有り・・・。】
L『・・・』
L【・・・直 江戸川コナンという少年が
現在 在宅中・・・。
両親が海外出張をしているため
毛利宅で預かっている・・・。】
L『江戸川・・・コナン・・・』
Lは続けて資料を読み始めた・・・。
L【江戸川 コナン・・・帝丹小学校に通う小学1年生・・・。
少年探偵団という組織を結成している・・・。
小学生5人組で結成されており
警察への関与がある・・・。
・・・また 少年探偵団によって
解決した事件は数多くある・・・】
L『・・・殺人事件まで・・・解決している・・・』
L【なるほど・・・それで・・・
警察と関わりが・・・
・・・あの少年・・・】
少年探偵団という組織を結成している・・・。
小学生5人組で結成されており
警察への関与がある・・・。
・・・また 少年探偵団によって
解決した事件は数多くある・・・】
L『・・・殺人事件まで・・・解決している・・・』
L【なるほど・・・それで・・・
警察と関わりが・・・
・・・あの少年・・・】
Lは手に持った資料を床におくと
再び考え始めた・・・。
再び考え始めた・・・。
L【毛利小五郎・・・探偵・・・。
・・・・・毛利小五郎・・・ここ1週間・・・
彼のしてきた仕事を見て来たが
・・・今ひとつだ・・・。
関東で一番功績・・・
信頼をおける探偵と聞いていたが・・・
そうは思えない・・・。
しかし・・・殺人事件の解決率は100%に近い・・・。
確かに・・・毛利小五郎が・・・
今まで関わって来た事件の資料を見ると・・・
鋭い洞察力・観察力・そして推理力で
犯人逮捕に結び付けている・・・。
・・・・・・・・・・。
・・・そういえば・・・
毛利小五郎が探偵として有名になる少し前に・・・
工藤新一・・・という高校生が関東で活躍していたと聞く・・・。
現在 彼は・・・難事件を追って・・・海外を飛び回っていると聞いたが・・・。
・・・確か彼も 毛利 蘭と同じ・・・帝丹高校・・・。
・・・・・・・・・・・・。
まてよ・・・・・毛利小五郎が探偵として有名になったのは・・・
工藤新一がいなくなってから・・・・・・・。
そして・・・その時から・・・
江戸川コナンが毛利宅に預けられている・・・・・。
江戸川コナン・・・少年探偵団・・・探偵・・・
私と同じ・・・探偵・・・。
そして・・・・・・・工藤新一も探偵・・・・・
工藤新一・・・・・江戸川コナン・・・・・】
・・・・・毛利小五郎・・・ここ1週間・・・
彼のしてきた仕事を見て来たが
・・・今ひとつだ・・・。
関東で一番功績・・・
信頼をおける探偵と聞いていたが・・・
そうは思えない・・・。
しかし・・・殺人事件の解決率は100%に近い・・・。
確かに・・・毛利小五郎が・・・
今まで関わって来た事件の資料を見ると・・・
鋭い洞察力・観察力・そして推理力で
犯人逮捕に結び付けている・・・。
・・・・・・・・・・。
・・・そういえば・・・
毛利小五郎が探偵として有名になる少し前に・・・
工藤新一・・・という高校生が関東で活躍していたと聞く・・・。
現在 彼は・・・難事件を追って・・・海外を飛び回っていると聞いたが・・・。
・・・確か彼も 毛利 蘭と同じ・・・帝丹高校・・・。
・・・・・・・・・・・・。
まてよ・・・・・毛利小五郎が探偵として有名になったのは・・・
工藤新一がいなくなってから・・・・・・・。
そして・・・その時から・・・
江戸川コナンが毛利宅に預けられている・・・・・。
江戸川コナン・・・少年探偵団・・・探偵・・・
私と同じ・・・探偵・・・。
そして・・・・・・・工藤新一も探偵・・・・・
工藤新一・・・・・江戸川コナン・・・・・】