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C.B.Jim

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nofx

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PUNKY BAD HIP

新しい国が出来た 人口わずか15人
それも全員センスのない単車乗りばかりが揃ってる
ある日 ストリッパーの腕に抱かれて眠ってた
ボスが目を覚ました 青ざめた顔に冷や汗を浮かべながら
天国行きのエスカレーター その手すりはワニの皮だったぜ
寝ぼけまなこでセリフを吐き捨て エンジン吹かした
ズボンを履き忘れたまま


No. 10のFAT BOBはウエイトレスに首ったけ
だけど 彼女の返事はいつもこうさ 「世界が終わるまで待ってて Baby」
「Oh, No. I Love you, Please.」
フロントフォークが一番長いのはC.B.Jim
夕日をバックに彼は言った 「オレ達の国境は地平線さ」
荷物をまとめて さあ出かけるぜ
ウエイトレスには別れを告げた
むきだしのチェーン ジンジン響かせ
メチャクチャな髪を 風になびかせながら


古い世代の奴らは 金で何でも買いあさった
だけど オレ達は自然のおきての中で生きる獣の世代さ


焚き火を取り囲むオレ達15人
世界で一番新しい国


PUNKY BAD HIP


フライパン片手に未来を語り合う
味気ないスープ 果てしない大地
味気ない道路 限りない旅


OH,PUNKY BAD HIP




RED-RUM (夢見るBell Boy)

両手に荷物を いっぱい抱えた Bell Boy
エレベーターの中で 夢を見る
なみなみとMilkを注いだコーヒーカップ そっと待って Room Service
ドアを開ければ 部屋の中で
TVを見ている タイツを履いた 悪魔のしっぽが動き続けている


両手に荷物を いっぱい抱えた Bell Boy
エレベーターの中で 夢を見る
目がくらむほど 美しい女が 耳元で囁いた
今すぐ あなたの その熱いローストチキンを
私の部屋まで 届けていただけるかしらと
たくましそうな男の声で 囁いた

Hey Bell Boy

「RED-RUM」

両手に荷物を いっぱい抱えた Bell Boy
プールサイドで 夢を見る
ドロドロにとろけたピンクのプラスチック
そいつをイッキに飲み干して 乗り込んだエレベーター
お願いだ ぶっ飛んでくれよ 空が剥がれちまうほど
お願いだ ぶっ飛んでくれよ 俺のジェットコースター
信じられないほどのスピードで 俺を連れてってくれないか
白い煙を吐き出して
お願いだ ぶっ飛んでくれよ 俺のジェットコースター

Ah Bell Boy





D.I.J.のピストル

メロンソーダとチリドッグ
そいつがあれば 生きて行けると思ってるオレは
ケツの青い 最新型のピストル


BABY なんていったって23mmの銃口から
飛び出す弾丸は 真っ赤な野イチゴさ
分かるかい オレは殺し屋
魅力的なおまえの その白い足にミートソースをぶっかける


ダイナマイトを持ってきてくれよ
ガソリン入りのビンでもOK
息をひそめ ゆっくり火をつけて 何かとっても悪い事がしたい


BABY 日当たりのいいこのガレージがオレの部屋さ
BABY 壁中に張りめぐらされた ジェット機の写真
BABY 裸でブーツを履いたまま 傾いたベッドで
眠るオレの名前は D.I.J.


ドキドキするような イカレタ人生


D.I.J.のピストル


ぶっぱなしたくなったら呼んでくれよ
横から見ていたいおまえが それをやる時
メリーゴーランドのロバに向かって 両手を広げて話しかける


BABY そんなオレだけど 愛してくれるかい
どうやら 違う星から 迷い込んできたらしい
BABY そんなオレだけど 愛してくれるかい
BABY そんなオレだけど 愛してくれるかい


OH BABY 愛してくれるかい?


D.I.J.のピストル





死神のサングラス

いいだろう オレのこのサングラス
このデザインはめったにない
この曲線のラインがかきたてる 無表情な世界
こいつをかけると まるで 青いスライド
鎖につながれた犬が オレに何かを望んでる
あの日差しに 頭を撃たれてゴミに埋もれて死ぬ あの若者が見える
あの日差しに 足を撃ち抜かれて 空を見上げたら黒い線が入って行く


Ah 神様は今日も Pin Ballに夢中さ
彼が選んだマシンは 死神のサングラス
ほら ボーリング場の片隅で


いいじゃん そのサングラス


明日を見てみなよ 足下までズブ濡れさ
笑いが止まらない 死神の泪で
あの日差しが 教えてくれる いくら待ち続けてもサーカスはやって来ないって


Ah 神様は今日も Pin Ballに夢中さ
彼が選んだマシンは 死神のサングラス
ほら ボーリング場の片隅で


SEX PISTOLS 聴きながら 腰をフリフリ
わき目もふらずに 銀色のボールをはじき続けてるぜ
彼が考えてる事が分かるかい
もしも クレジットが1000になる時が来たら
その時こそ オレのランチタイムさ
ほら あそこで 戦争反対のTシャツ着て
ほら あそこで 見えるかい
君には 彼の姿が見えるかい


いいだろう オレのこのサングラス





12月

オレは 車で凄く危ないスピンをするのが大好きなんだ
おまえを乗せて 何度も おまえを乗せて 朝まで
オレは おまえの動物的な悲鳴を聞くのが大好きなんだ
おまえを乗せて 何度も おまえを乗せて たぶんそれだけの事さ


パパ ママ 聞いてくれ
こんな遊び方しか知らないオレの事を誇りに思って欲しい
オレは鉄のかたまりを爆発させながら走る車が
心から好きなんだ 心から好きなんだ
おまえの心臓が破れるくらい スピードを上げて走る車が
心から好きなんだ 心からたぷんそれだけの事さ


パパ ママ 聞いてくれ
こんな遊び方しか知らないオレの事を誇りにに思って欲しい


オレの手 肌色 ただの手 でもオレのもの 
ハンドルを握ってる おまえは何を思う
始めからずっと一緒に過ごしてきたよな
おまえを乗せて 心から好きなんだ


結構楽しいだろう オレと一緒にいると
もうだめだと思うから 手伝ってくれるかい
生まれたばかりの自分がいる部屋のドアを開けて
白くて細いハンドルを握ってる おまえよ
もうだめだと忌うから手伝ってくれるかい
おまえの好きな12月が終わる前に



ROBOT ~

夜の飛行機 見上げながら
ありふれた風の中で
何処へ行こうか 今から一人で
バスに乗って 揺られながら
流れる景色の中で
何処へ行こうか 今から一人で


ソバカス顔に 青いサングラス
黒い革の手袋をはめて
カッコつけて 行くのさ 一人でも
狂った腕町計を 耳に当てながら
流れる泪に 景色が
映っているのは 知ってるけれど


いったい それが どれくらい すばらしいって言うの
明日は いったい 何をして遊ぶ


透き通ったペンで 書いた手紙は
僕の胸のポケットに入ったままさ
いったい 僕は これを誰に渡せばいいのだろうか
透き通ったペンで 書いた手紙は
僕の胸のポケットに入ったままさ
いったい 僕は これを誰に




ライラック

真冬にコートを着込んで 友達と2人で いろんな話をしながら
道を歩いて行くのは 好きだな 冷たい風が吹く
明るい光の中で 吐く息は真っ白さ
ところどころ雪が残ってる乾いた道を 両手はポケットに襟をたてて歩いて行く
まだ昼の12時過ぎさ クリスマスの4日ぐらい前
その友達はきれいな心を持ってる
鼻を赤くしながら 楽しそうに話してる

Oh オレは時々嬉しすぎて Oh 道路標識を蹴っとばすほどさ

ライラックってどんな花 時々耳にするけど どんな花なのか知らない
花なんて 昔からどうでもよかったのに
でもライラックってどんな花だろう
たぶん赤くて 5cmくらいの冬に咲く花
そんなに人気はない花だと思うけど

Oh それを胸に差し込んで Oh 想像することができるかい
Oh きれいな夕日に染まってる Oh 花びらが 冷たい風の中さ

近くで見ると 赤がオレンジに見えるところがあって 小さく揺れてる
おもいっきり息を吸い込んでみなよ 乾いた唇を閉じたまま
冷たい風と一緒に 花の匂いが体中に広がってゆくのがわかるだろう
明るい光の中で吐く息は真っ白




ヴァニラ

薄目を開けて見ていた
あの娘は 胸と股間に手を当てて 目を閉じた
そして ゆっくり両手を動かし始めた 小さな声をたてはじめて
見ていられなくなったオレは 息の仕方を忘れる
情熱だけの女 未来の事なんて ひとかけらも頭の中にない
誘われれば 誰にでもついて行くような女さ
刺激的な その名前は ヴァニラ
何処かに 真っ暗な闇が隠れているような声で オレに話しかける

「今度の火曜日がきたら指先がなくなる」

ロックンロールに合わせて 指を鳴らしたりなんかしない
いつも2階の窓から 通りを行く人違を見降ろすような目つきで オレに話しかける

「今度の火曜日がきたら指先がなくなる」
それまでは何度でも このピアノを弾く事ができる」

ヴァニラ oh ヴァニラ ピアノなんて何処にもありはしないよ
ヴァニラ oh ヴァニラ ピアノなんて何処にもありはしないよ
ヴァニラ oh ウァニラ ピアノなんて何処にもありはしないよ
ヴァニラ oh ヴァニラ ピアノなんて何処にもありはしないよ 
ヴァニラ



車泥棒

スーパーマーケットのパートタイマーの女の胸のふくらみ
午前11時頃 オレは口笛を吹いた
店中に響き渡るその声は美しく
走るショッピングカートの車輪に 吸い込まれていった

Hey you でもこれだけは言っておくぜ
オレは車泥棒 腕は一流さ

楽しい遊園地の中で 迷子になった小さな子供が
お母さんを探す気持ちは真実
たぶん宇宙の形は その母親が子供を抱きしめた時に
湧いてくる気持ちに似ているんだろう

Hey you でもこれだけは言っておくぜ
オレは車泥棒 腕は一流さ

いつの日か清潔な襟をした精神科の医者が オレにこう訊くだろう
あなたはいったいどんな気持ちで車を盗むのか と
オレはきっと こう答えるだろう
子供の時によく飛び降りた あのブロック塀が壊された時の気持ちで と

スクラップ置き場で 崩れ落ちてきた車の下敷きになった
まだ目も見えてない仔犬のためには
誰一人 歌おうとしない クりスマスキャロル
ネェ 神父さん 何かが狂ってるとは思わないかい

Hey you でもこれだけは言っておくぜ
オレは車泥棒 腕は一流さ

子供の時によく飛び降りた あのブロック塀が壊された時から

Oh yeah Oh yeah Oh yeah
no no no no no no
…………………………



ICE CANDY

気に入らないぜ あそこの窓の割れ方が 潰れたドライブイン
喉はカラカラ 腹はペコペコ オマケにオレの車はオーバーヒート
うんともすんとも言わなくなっちまった
ラジオの電波は火星人並み
煙草もあと5本 気に入らないぜ
閉ざされたシャッターを蹴り上げた時

lCE CANDYをくわえながら 自転車で走ってた頃を思い出した
あの水色で とてもC00Lな ICE CANDYがとても恋しいぜ
バックミラーを覗きこんだ独り言を洩らす
Hey You 今日はおまえの Happy Birthday
心ゆくまで楽しんで梼わない
もうすぐおまえのママもやって来るはず
抱えきれないほどのプレゼントを持って
Oh Baby 早く立派な大人になるのよって
調子はすれのおまえのそのネクタイ直しながら

lCE CANDYをくわえながら 自転幸で走ってた頃を思い出した
あの水色でとてもCOOLなICE CANDYがとても恋しいぜ

オレの心はギンガムチェックさ
夢を見る やわらかな愛の夢を
Please Mr.Postman
口ずさみながら
動かない 車の中で

lCE CANDYをくわえながら 自転車で走ってた頃を思い出した
あの水色で とてもC00LなICE CANOYがとても恋しいぜ





3104丁目のDANCE HALL

このままいったら 当然頭がおかしくなるだろう
何か楽しい事を考えなくちゃいけないんだ
このままいったらぷっこわれるのは目に見えてる
何処か優しい所へ行かな<ちゃいけないんだ

3104丁目のDANCE HALLに足を向けろ
ありったけの金を持って3104丁目のDANCE HALLには
同じような気分の奴らが わんさかいるんだ

月へ行く予定だったロケットが湖のほとりにっき刺さった
そこに住んでいたペリカンの親子は即死だったらしい
モんなことを口走るような夜はやばいぜ
何処かスカッとするような所へ行かなくちゃいけない

3104丁目のDANCE HALLに足を向けろ
ありったけの金を持って
3104丁目のDANCE HALLでは
30年前のスピーカーが魔法をかけてくれる

地下へ降りてゆくドアを闘ける
いきなりコウモリが注文を取りにきた
恐怖の戦場っていう名のミルクシェイクを頼むぜ
次の瞬間戦閥服を着た大男が バカデカイホースでさ
それをあたりかまわず撒き散らし始めた
店中大騒ざさ でもルールはちゃんと決まってる
紫の照明がオレンジに変わったら ダンスを始めなくちゃいけない
そう誰も踊ったことのないような おまえだけのダンスを
波打っ床に乗りながら

3104丁目のDANCE HALLに足を向けろ
ありったけの金を持って あの店は他の店とはちょっと訳が違うぜ
3104丁目のDANCE HALL そこは悪魔の匂いがプンプン漂ってるんだ
3104丁目のDANCE HALLそこは行き場のない奴らの溜まり場さ
3104丁目のDANCE HALL



悪いひとたち

悪いひとたちがやって来てみんなを殺した
理由なんて簡単さ そこに弱いひとたちがいたから
友達は犯され 老人と子供は燃やされた
若者は奴隷に 歯向かう者は一人残らず皮を剥がされた

悪いひとたちはその土地に家を建てて子供を生んだ
そして街ができ鉄道が走り
悪いひとたちの子孫は増え続けた
山は削られ 川は死に ビルが違ちならび 
求められたものは発明家と娼婦

すさんだ心を持ったハニー ヨーロッパ調の家具をねだる
SEXに明けくれて 麻薬もやりたい放題
つけが回ってくるぜ でもやめられる訳なんてないさ
そんなに長生きなんかしたくないんだってさ
それを聞いたインタヴュアーがカッコイイって言いやがった

お願いだ 僕の両手にその鋼鉄の手錠を掛けてくれよ 縛り首ても別に構わない
さもなきゃおまえの大事な一人娘をさらっちまうぜ
残酷な事件はいつの日からかみんなの一番の退屈しのぎ
残酷性が強ければ強いほど 週刊誌は飛ぶように売れる
その金で買った高級車 夜の雪道でスリップした その時
ヘッドライトに映し出されたのが 黒い肌に包まれたチキンジョージ
今日もあの気持ちのまま一人で歩いてる 街に真っ白い白いMILKを買いに行く途中
それを見たバックシートの男は12月生まれの山羊座で
第三次世界大戦のシナリオライターを目指してる
日傘をさして歩く彼の恋人は妊娠中で お腹の中の赤ちゃんは きっとかわいい女の子さ

ガイコツマークのオレの黒い車は低い音をたてて走る
すれちがうひとたちの骨が軋む音をかき消しながら走る
それを見てたひとたちが 頭の中に思い浮かべるのは
ガードレールに激突したオレの黒い車のガイコツマークが炎に包まれてる場面

BABY Peace Markを送るぜ このすばらしい世界へ

きっとかわいい女の子だから きっとかわいい女の子だから

きっとかわいい女の子だからきっとかわいい女の子だから

きっとかわいい女の子だから…

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