banner
- 意味
バナーの表示
- 使い方
banner [option] string
- 例
> banner aho ######## ################ #################### ######################## ##### ########################## ########## ############################ ############# ############################## ############## ######### ######### ############### ######## ######## ############## ####### ####### #### ###### ###### ###### ##### ###### ###### #### ###### ###### #### ##### ##### #### ##### ##### ##### ##### ##### ###### ##### ##### ####### ###### ###### ######### ################################################ ################################################# ################################################# ################################################# ################################################# ############################################### ############################################# ######################################### ###### #### ### ## ####
(省略)
wオプションでフォントサイズの指定が可能
> banner -w 28 m # # ########### ########### # ## ########### ########## # ## ########### ########## #
cal
- 意味
カレンダーの表示
- 使い方
> cal 12 2006 December 2006 Su Mo Tu We Th Fr Sa 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
デフォルトでは今月を表示
ncalで転置表示
ncalで転置表示
cd
- 意味
''change directory''
カレントディレクトリから新しいディレクトリへの切り替え
カレントディレクトリから新しいディレクトリへの切り替え
- 使い方
cd 【ディレクトリ名|パス】
- 例
# ルートディレクトリへ移動 cd / # ディレクトリツリー内を1レベル上に移動し、カレントディレクトリの親ディレクトリへ移動 cd .. # ホームディレクトリへ移動 cd
chmod
- 意味
''change mode''
アクセス権(パーミション)の変更
アクセス権(パーミション)の変更
- モードの数値とアクセス権の対応
モード; | アクセス権; |
400 | 所有者は読み取りアクセス権を持つ |
200 | 所有者は書き込みアクセス権を持つ |
100 | 所有者は実行アクセス権を持つ |
040 | グループは読み取りアクセス権を持つ |
020 | グループは書き込みアクセス権を持つ |
010 | グループは実行アクセス権を持つ |
004 | その他のユーザは読み取りアクセス権を持つ |
002 | その他のユーザは書き込みアクセス権を持つ |
001 | その他のユーザは実行アクセス権を持つ |
- 使い方
chmod 【モード】 【ディレクトリ名|ファイル名|パス】
chown
- 意味
''change owner''
指定ファイルの所有権変更(rootユーザから)
指定ファイルの所有権変更(rootユーザから)
- 使い方
chown 【オプション】 【ユーザ名】 【ファイル名|ディレクトリ名】
- オプション
-R | ディレクトリ以下をすべてユーザ名の所有にする |
cp
- 意味
copy
- 使い方
cp 【オプション】 【コピー元ファイル】 【[パス]新規ファイル名】
- オプション
-i | 既存ファイルを上書きしないようにする |
-p | 既存の権限を保持 |
-r | ディレクトリ全体のコピー |
du
- 意味
Disk Usage
ディスク容量を出力する
ディスク容量を出力する
- 使い方
du [-option] path
- 例
# 普通 % du 134 ./mysql-5.0.33/ndb/src/kernel/blocks/ndbcntr 188 ./mysql-5.0.33/ndb/src/kernel/blocks/qmgr 64 ./mysql-5.0.33/ndb/src/kernel/blocks/trix 186 ./mysql-5.0.33/ndb/src/kernel/blocks/backup . . . # サブフォルダを表示しない(トータルで) % du -s ./ 1551696 ./ # MB単位で % du -s -m ./ 1516 ./ # GB単位で % echo $BLOCKSIZE K % setenv BLOCKSIZE G % echo $BLOCKSIZE G % du -s ./ 2 ./
find
- 意味
ファイルやディレクトリの検索
- 使い方
find [path] [option]
- オプション
検索の条件-基本 | 機能 |
-name [file name] | 指定した文字列のファイル・ディレクトリを検索 |
-user [user name] | 指定したユーザーが所有するファイル・ディレクトリを検索 |
-group [group name] | 指定したグループが所有するファイル・ディレクトリを検索 |
-type [filetype] | ファイルの種類を指定して検索 |
b:ブロック型特殊ファイル c:キャラクタ型特殊ファイル d:ディレクトリ l:シンボリックリンク f:通常ファイル | |
検索の条件-日時 | 機能 |
-atime (+/-)n | 最後にアクセスしたのがn日前のファイル・ディレクトリを検索(+n:n日以上、-n:n日以下) |
-ctime (+/-)n | 最後にステータスが修正されたのがn日前のファイル・ディレクトリを検索(+n:n日以上、-n:n日以下) |
-mtime (+/-)n | 最後にデータが修正されたのがn日前のファイル・ディレクトリを検索(+n:n日以上、-n:n日以下) |
-mmin (+/-)n | 最後にデータが修正されたのがn分前のファイル・ディレクトリを検索(+n:n分以上、-n:n分以下) |
-newer [file name] | 指定したファイルよりも後に更新されているファイル・ディレクトリを検索 |
検索の条件-サイズ | 機能 |
-size n[c/k/b] | nのサイズのファイルを検索(c:バイト、k:キロバイト、b:ブロック-1ブロック=512バイト) |
検索結果の処理 | 機能 |
-ls | 詳細を一覧表示する |
検索結果の標準出力 | |
-fprint [file name] | 検索結果を指定したファイルに書き出す |
-exec [command] {} \; | 検索結果をコマンドに引き渡して実行 |
- 例
# ルートから"*.png"を検索 find / -name "*.png" # 「.」以下から30日以上前に更新されたpng形式のファイルを検索して表示する find . -name "*.png" -atime +30 -print # 「/home」以下からuser1が作成したfile1を検索する find /home -name file1 -user user1
grep
- 意味
複数のファイルから正規表現を用いて文字列を検索する機能を提供する。
grep の名の由来はラインエディタ ed のコマンドの g/RE/p で、正規表現 RE(RegExp) にマッチする全ての行(global)を表示(print)するというところから来ている。
- 使い方
grep [option] 検索文字列 [file name]
- オプション
オプション | 機能 |
---|---|
-b | 行のブロック番号をつける |
-c | パターンに一致した行の行数のみを出力する |
-h | 複数ファイルを指定した際に、ファイル名を出力しない |
-i | 大文字と小文字を区別しない |
-l | パターンに一致した行を含むファイル名だけを出力する |
-n | パターンに一致した行のファイル内での行番号を表示する |
-s | エラーメッセージのみを表示する |
-v | パターンに一致しない行を表示する |
host
- 意味
あるホストのIPアドレスを調べる
- 使い方
host www.hoge.com
jobs
kill
- 意味
プロセスの強制終了
- 使い方
kill 【プロセスID】
locate
- 意味
検索
ls
- 意味
list
指定ディレクトリの内容をリストする。
指定ディレクトリの内容をリストする。
- 使い方
ls 【オプション】 【ファイル名|ディレクトリ名】
- オプション
-a | 隠しファイルも表示 |
-d | ディレクトリのみ表示 |
-l | 詳細形式表示 |
-m | 横方向にカンマ区切りで表示 |
-q | 出力されない文字の代わりに?を使って表示 |
-r | 逆順で表示 |
-t | 保存時刻を元に最近のものから表示 |
-1 | 1行1項目表示 |
lv (less)
- 意味
ページャー
- 使い方
command | action |
---|---|
スペース、f、Ctrl-f、Ctrl-v、PageDown | 次のページへ |
b、Ctrl-b、PageUp | 前のページへ |
u、Ctrl-u、← | 半ページ前へ |
d、Ctrl-d、→ | 半ページ後へ |
[1-100]p | パーセンテージを指定してその行へジャンプ |
j、Ctrl-j、e、Ctrl-e、Ctrl-n、Enter、↓ | 1行下へ(カーソルキーの↓でもOK) |
k、Ctrl-k、w、y、Ctrl-y、Ctrl-p、↑ | 1行上へ(カーソルキーの↑でもOK) |
g、< | ファイルの先頭行へ移動 |
100g | ファイルの100行目へ移動 |
G、> | ファイルの最終行へ移動 |
/<文字列> | <文字列>を下へ検索 |
?<文字列> | <文字列>を上へ検索 |
n | 検索の次のマッチへ進む |
N | 検索の前のマッチへ戻る |
=、Ctrl-g | ファイル情報の表示(ファイル名、位置、文字コード) |
Ctrl-l | 全ての行を再表示 |
r、Ctrl-r | 画面とメモリをリフレッシュ |
R | 現在のファイルをリロードする |
V | バージョンの表示 |
v | エディタの起動(lv起動時に-Eオプションで指定したエディタが起動:デフォルトではvi) |
q、Q | 終了 |
mkdir
- 意味
''make directory''
mv
- 意味
move
ファイルの移動、リネーム
ファイルの移動、リネーム
- 使い方
mv 【ファイル名】 【移動先パス|ファイル名】
第2引数をファイル名にするとリネーム
netstat
nohup
ログアウトしても処理を中断させない
- 使い方
> nohup command &
passwd
- 意味
password
パスワードの設定
パスワードの設定
- 使い方
passwd 【ユーザ名】
pkg_info
- 意味
Package infomation
- 使い方
pkg_info
pkg_add
pkg_delete
printenv
- 意味
print environment variables
- 使い方
printenv [--help] [--version] [variable...]
- ひとつの変数を表示
printenv EDITOR
か
echo $EDITOR
ps
- 意味
process
現行プロセス状態の表示
現行プロセス状態の表示
- 使い方
ps -aux
pwd
- 意味
''print working directory''
カレントディレクトリを調べる
カレントディレクトリを調べる
- 使い方
pwd
rm
- 意味
remove
- オプション
-rf | 中身の入ったフォルダの削除 |
-i | 削除時の確認 |
rmdir
- 意味
''remove directory''
scp
- 意味
Secure CoPy
- 使い方
# ファイルを転送 > scp FILE USER@HOST:DIRECTORY/FILE # ディレクトリを転送 > scp -r DIR USER@HOST:DIRECTORY/DIR
setenv
- 意味
set a environment variable
- 書き方(tcsh)
setenv EDITOR emacs
shutdown
- 意味
shutdown
- 書き方
shutdown -p now
pは電源(power)、nowはいますぐ
sort
- 意味
sort
- 書き方
並び替えの際の基準(キー)となる文字は,行頭文字が最優先され,それが同じ場合は2文字目以降が順に優先される。
結果は標準出力。
結果は標準出力。
# 行を降順に並べ替え > sort target_file > result_file > sort -o result_file target_file # 昇順に並び替え > sort -r target_file # 数値としてソート > sort -n target_file # 大文字,小文字を区別しない > sort -f target_file # 3つのファイルを並び替えながら1つのファイルにまとめる > sort file1 > file1_buf > sort file2 > file2_buf > sort file3 > file3_buf > sort -mu file[1-3]_buf > result # CSVファイルの3列目をキーとして並び替える # 区切り(セパレータ)を「-t」オプションで指定 # 「-k」オプションにより並び替えの対象となる列を指定 > sort -t , -k 3 target_file.csv
split
- 意味
ファイルの分割
- 書式
split OPTION input_file [output_file]
- オプション
-b n | nバイトごとに分割 |
-l n, -n | n行ごとに分割 |
- 出力
output_fileを指定しないとxaa, xab, xac, ...と出力される。
hoge.を指定するとhoge.aa, hoge.ab, ...と出力される。
hoge.を指定するとhoge.aa, hoge.ab, ...と出力される。
ssh
- 意味
Secure SHell
- 使い方
ssh host.com
sysctl
- 意味
- System Control
- sysctl(8) は稼働中の FreeBSD システムに変更を加えるためのインタフェースです。これには経験を積んだ管理者用の TCP/IP スタックや仮想メモリシステムのパフォーマンスを劇的に改善する 先進的なオプションが含まれます。 500 を越えるシステム変数をsysctl(8) で読んだり セットしたりできます。
本質的には sysctl(8) の機能は次の二つ、システムの設定を読むことと変更することです。
- マシンスペックを知りたいときに有用
- 使い方
- 読み取り可能なすべての変数を表示
sysctl -a
- 個々の変数を読む(例:kern.maxproc)
sysctl kern.maxproc kern.maxproc: 1044
- 特定の変数をセットするには、直感的な文法変数=値を使用
sysctl kern.maxfiles=5000 kern.maxfiles: 2088 -> 5000
- 主要な変数
CPU | hw.model |
メモリ | Virtual Memory, Real Memory |
tar
- .tar
- 圧縮
> tar cvf xxxx.tar ./xxxx
- 解凍
> tar cvf xxxx.tar ./xxxx
- .gz
- 圧縮
> gzip xxxx (xxxx.gzが出来上がる)
- 解凍
> gunzip xxxx.gz
- .Z
- 圧縮
> compress -vf ./xxxx
- 解凍
> compress -d xxxx.Z > uncompress xxxx.Z > zcat aaa.Z > ./xxxx
- .tar.gz
- 圧縮
> tar cvzf xxxx.tar.gz ./xxxx
- 解凍
> tar xvzf xxxx.tar.gz
time
- 意味
プログラム実行時間計測
- 使い方
> time COMMAND 0.030u 0.249s 0:05.02 5.3% 32+293k 341+8io 4pf+0w
コマンドの実行には 5.02 秒かかり、そのうちユーザモードで 0.030 秒、カーネルモードで 0.249 秒消費した。ファイルシステムからの読み込みが 341 回、書き込みが 8 回行われた。
w
- login user
wc
- 意味
Word Count
- 使い方
> wc file.txt 289 1726 78251 file.txt
行、単語数、バイト数を出力する
- オプション
-c | サイズのみを表示 |
-l | 行数のみを表示 |
-w | 単語数のみを表示 |
who
- login user
- whoami [who am i]
- 自分
- whoami [who am i]