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大絢爛舞踏祭 回想7

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miyabi

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だれでも歓迎! 編集

大絢爛舞踏祭・回想7


0.解説


以下は、避け作家、海法紀光による大絢爛舞踏祭の手記である。
元々、mixi内で日記として書いたものであるが、それでは読めない人も多いので、この場をお借りして公開する次第である。
世界の謎萌え追い隊のまとめ(儀式魔術絢爛舞踏祭)がなければ、この手記も書き得なかった。最大限の感謝をwikiの中の人たちに。

海法個人の活動記録ではあるが、錯綜しまくったストーリーを理解する鍵となれば幸いである。
なお、内容は非公式のものであり、勘違い等も多いと思われる。質問、ツッコミ等あれば、コメント欄にどうぞ。


第14日目


(というか第13日深夜)
Aの魔法陣コース 最終準備 制限時間8時間。
根源力1000 判定単位1000。プレイヤー数無制限
ラストゲームに参加するプレイヤーを集める。
目標100人。
代表者→自由

TRPGのプレイヤーを100人集めろとおっしゃるか!

というわけで、1200BALLSとプラチナその他を集めきった余韻も冷めないままに、海法、「TRPGなんてこわくない」作戦を発動。

プレイヤーの集まる「セントラル」に行って、「TRPGとかAの魔法陣とかやったことない人、今から始めるからよっといでー」と声をかけたら、すごい数が集まる集まる。
海法・小太刀・都で、計5卓を回す(Aの魔法陣であれば、慣れたマスターはオンラインで2面打ちができる。つまり、二つのセッションを同時に回せるのだ)。

海法はTRPG業界の人間でもあるので、よくオフィシャルのコンベンションでマスターなどをするが、逆に全くTRPGをやったことがない人を相手にプレイするというのは、滅多にない新鮮な経験である。
海法は楽しみました。同卓した皆さんも楽しめてたら何よりです。同卓できなかった皆様、いつか遊びましょう。
今でも、よくプレイヤー募集してますので。
この記事を見てTRPGとかAマホとかやりたくなった方、いらっしゃいましたら、是非、こちらまで。
http://www.unnamedworld.net/users/morimura/a-maho/

世界の謎コース 制限時間:8時間 質疑応答なし
乗員死亡の時間犯罪を解決する方法を提示する。
ただし、レイカは滝川救出作戦の影響でタイムジャンプできない。
代表者→自由

……というわけで、謎コースはもう、全然任せちゃって大丈夫だろうと思って、ひたすらセッション&勧誘してたので、よくわかりません。
メビウスさん他の皆様、教えてね。

皆の出した解答は、火星にいる聖銃を持つTAGAMIによって歴史改変を防ぐというもの。

というわけで、本番。最後の最後。

M*Aの魔法陣(単純円形魔法陣)を使って歌を歌い、セントラルワールドタイムゲート経由でTAGAMIにメッセージを届ける。
難易度100 前提変換なし。 抽出条件は歌に関するもの。
制限時間は10時間です。

まぁ難しいことを書いてますが、「こんな歌を歌います」「歌を歌う人を、こんな風に手伝います」というようなアクションを、Aマホの形式で掲示板に書き込むだけである。

「だけ」とは言っても、初めてTRPGに、あるいは大絢爛に参加しようという人には勇気が要ることだっただろう。

この頃、チャットのほうでは、Aマホの古参プレイヤーがボランティアで、アクションの書き方を指導していたという。
「こんなんでいいっすかね?」
「大丈夫ですよ」
と、言った感じだったと思うけれど、でも、そういう一言が、多くの人の勇気につながったんだと思う。

その結果もあって、参加者はどんどん増えて、最終的には421名に達した。

TRPGとしては、まぁ、すごい規模である。
参加者が400人を越えても普通に動作する、というのも、システムとしてのAマホの持ち味である(他はそれこそT&Tくらいじゃなかろうか。そういやJGCでも大規模T&T参加イベントやってますね)。

海法はTRPGが大好きでしかたがない人間なので、TRPGをちょっとでもプレイして興味をもってくれる人が、それもほとんど新しく、これだけ集まるのは、なんか目から涙が出る光景であった。

繰り返しますが、
この記事を見てTRPGとかAマホとかやりたくなった方、いらっしゃいましたら、是非、こちらまで。


そして……

第15日目

エンディングである。
人々の歌声が時空を越えて届く一方、各地でセプテントリオンたちとの決戦が繰り広げられる。
様々なストーリーが収束する一方、未来への物語の種が蒔かれる。

少しずつ明かされる戦闘結果を、海法は万感の思いで見つめていた……というとかっこいいのだが。
実のところ、いつ芝村が「最後の最後の試練です」とか言ってくるんじゃないかと、びくびくしながら、読み進んでいたことを覚えている。
皆さんは、どうでした?

様々な名場面があるが、いちいち要約するのも興を削ぐだろう。
興味のある向きは、
http://blog.tendice.jp/200512/article_98.html
からを読み進めていただきたい。

この日の海法の日記。

2005年12月18日 11:55
勝った!終わった!
ひとまず寝る!
あと仕事する!

それでは皆さん、おつかれさまでしたー&こんごともよろしくー&愛してるぜALL

最後に

長いような短いような回想記になった。不十分な点も多いだろうが、暇を見て補っていきたい。とりあえず記憶が流れ去る前に、記録にとどめておこうと思った。

しばらく時が経ち、落ち着いて考えると、海法はやっぱり作家である。
ゲーマーでもあるが作家である。

大絢爛においては、多くの前線をかけずり回った。

今思えば、それは、ゲーマーとして勝つためではなく、作家として、あるいは従軍記者として、少しでも多くの人々の風景、心象をとどめるためだったのではないかと思う。
さまざまな人のさまざまなドラマを、少しでも、こうして筆に載せるためだったのではないかと。

その結果が、この回想記である。

大絢爛を楽しんだあなたが、あるいは、後から来て、「なんかあったらしいぞ」と途方に暮れているあなたが、この回想記を読んで、少しでも楽しんでいただければ、それにまさる喜びはない。

数多くのゲームバカたちが繰り広げた、たった2週間の、けれど本当に熱い14日間の祭の熱気が少しでも残っていれば幸いである。

大絢爛舞踏祭回想記 END.

……とまぁ、ここで筆を置ければ綺麗な終わりなのだが。
現実(と芝村。というか芝村。主に芝村)は、いつも、ちょっと予想を超える。

  • ボーナストラック海法戦記

あんですとー! 聞いてないぞ! あーなんか勝手なこと書かれてるし!

ちょっと待て。暁ゆかりって誰だ。え? 次のセッション? やるに決まってるじゃないすか、ええ。
で、場所は? 時間は? オッケー、オッケー。

んーでは、ちょっくら出かけてきます。
愛する人とか世界のピンチとか色々あるので。えー各種締め切りは前向きに善処する方向で(あーシャレです、シャレ)。

では。
またお会いしましょう。
追伸
こうして書き終えて読み返すと、まだ、書き忘れてることがたくさんありますな。1000get事件とか、くんしょうじゅよとか。
大雑把な流れは、このレポートで書けたと思いますので、ピンポイントでも構いませんから、色々な参加者のレポート、感想が読みたいと思います。
皆様、どうかお寄せください。

なんでも今年(2006年)中に、あと2回、儀式魔術があるとかないとか!?
皆さん、今から体と頭を鍛えといたほうがいいかも。


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