鋼の錬金術師2ch@Wiki

牛語録2002

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ぱふ2002/10月号



■ネームについて
―――ネームはあまり悩まない方ですか?
荒川:ネームは時間があればあるほど嬉しいですけど、締め切りがありますから。
その制限の中で捻りながら作っていくというか。わりと「鋼の錬金術師」は話の筋は決まってるんですよ。
だからどんなセリフをしゃべらせるかに一番悩みますね。

―――連載を始める前から話の筋は決まっていたんですか?
荒川:そうですね。連載の話をいただいたときに、結末は決めておかなきゃと思いまして。
今のところはその流れ通りにやっていけてます。予想外の展開になることはあまりない方なんですよ。
ただ、最近描いた部分で、そのエピソードのみで退場する予定だったキャラに、愛着がわいてしまって残してしまったというのが初めてありました。

―――ネームと作画、どちらが楽しいですか?
荒川:ネームは嫌いです(笑)。大嫌いです。やはりだんだん仕上がっていく過程が楽しいというか。
といっても作画も最後の方は嫌々なんですけど(笑)。絵は時間があればできるだけ描き込みたいですね。
それもできればトーンに頼らず、ペンの描き込みでいきたいな、と思うんですけど。なかなかそうもいかず。

■アルのデザインについて
―――アルは鎧を描くときに大変ではないですか?
荒川:失敗したと思っています(笑)。
連載が始まる前に予告カットを描くことになったんですよ。
だけど、そのときはまだデザインがおおよそしかできていなくて。
でも、予告カットをよこせと急かされまして、いいやとデザインしたばっかりに…今大変な目にあっています(笑)

―――鎧にした理由は?
荒川:人型のもので、手足の関節がちゃんと動いて、町中を歩いても変じゃない…いや、変なんですけど(笑)、これもありかなと思いまして。
(中略。初期設定は鎧じゃなくてモモンガだった等々)
自分でもなぜモモンガにしたのかわからない(笑)。息子の方にくっついていて、人間の言葉をしゃべるんですよ。

■気をつけていること
―――「鋼の錬金術師」を作るときに気をつけていることを教えてください。
荒川:読みやすさですね。画面の見やすさやセリフの流れ、場面転換も含めてすべて。
やっぱり小さい子供にも読んでもらいたいですから。

■参考にしているもの
―――参考にしているものはありますか?
荒川:やっぱり映画ですね。演出に背景がうまくハマッているとか、出演者のセリフにふさわしいカメラアングルが組み込まれているとか。
あとは画面の引きやアップなど、そういったことをきちんと作りこまれている映画は観ていて面白いです。@wikiへ

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