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ダナ聖書

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『シー・メル』


発掘・復元
アンディー・メンテ
参考
ケルト神話
近代魔術書(黒)
銀河百科事典
ダナ聖書(編纂 トァン・マッカラル)
発光 ノーサンバランド青土出版 発行
日 層暦9020年9月9日

著者紹介 氏名 トァン・マッカラル
層暦9020年9月9日~? ネヴェ人
 詳細は不明

この書を我が生涯唯一の主人インプ・インプラーと、我が生涯唯一の友人コンラ・ターラコンに捧げる。

序文

……答えはある。ただ、見つけられないだけ。
――トァン・マッカラル

第1章 創世記

大地母神ダナ、それが彼らの新しい価値観だった。自らを「ダナの息子たち」と呼べ。自らはダナによって創造された。惨劇の日、主ダナは民を土へといざない、憶*1の死を逃れた。

第2章 イス都

ダナの神たちは、大昔に一大文明を築き上げた。そして一夜の災厄によって、ダナの都市イスは海に沈んだ。その海はフィニステール(地の果て)とも、「死者の海」とも呼ばれた。

第3章 羊使い

星の海から星の子がダナの神たちに訪れた。星の子はダナたちに故郷を捨てさせ西へいざなおうとしたが、ダナ神たちはそれを拒絶なされた。その星の子は羊使いと呼ばれた。

第4章 マー・トゥーラ

惨劇の日、主ダナにあった最大の問題は土の先住民フィル・ボルグ族との戦いであった。この戦いを「マー・トゥーラ合戦と呼ぶ。」

第5章 フォモール

マー・トゥーラ合戦で、ダナ神たちは闇人フォモールと同盟し、見事フィル・ボルグ族を打ち負かし、惨劇から民をお救いになられた。

第6章 新王

マー・トゥーラ合戦でダナ神の一人ヌアザは右腕を負傷し、王の座を失った。代わりに王になったのは、ダナ神とフォモールの間に生れた闇と光の子ブレッシュだった。

第7章 フォモールの裏切り

新王ブレッシュはダナの神たちを苦しめ、ノーサンバランドを闇の世界へと変えていった。

第8章 第2次マー・トゥーラ合戦

新王ブレッシュの横暴に怒ったダナ神たちは、同じくフォモールとダナ神の間に生れた戦士ルーグを指揮官とし、フォモールたちに天罰の火を与えた。

第9章 一つ目の巨人

ダナ神たちの逆鱗に触れたフォモール族は、その罰として左目を抜き取られ、成人になることを奪われた。そのためフォモールは死ぬまで背が延び続ける一つ目の巨人の一族となった。

第10章 ダナの復活

(……このページは長い時間のために朽ち果てていて読めない。)

第11章 ニューグレンジとイスへの門

(……このページは長い時間のために朽ち果てていて読めない。)

(……これより先のページは破れていて読めない。)

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注釈

*1 Wiki編注:原文まま