アスペクト比 ムービーコンテナ MoviePlayer
720x480(無効領域なし)の16:9 - 32:27 (1) 720x480(無効領域あり)の16:9 - 40:33 (2) 704x480(無効領域Crop)の16:9 - 40:33 (3) 720x480(無効領域なし)の4:3 - 8:9 (4) 720x480(無効領域あり)の4:3 - 10:11 (5) 704x480(無効領域Crop)の4:3 - 10:11 (6)
とのことですが、はじめに 'この無効領域ありの'素材はよく分かりませんので省かせて下さい。おそらくデコードしたときに生成される、画像ではない領域だと思われます。実は、720の素材はデコードすると768になります。端の方は黒い画像無しの領域です。が、デインターレーシングすると元の720に戻ります。とりあえずこのような素材(2)(5)のことはよく分かりませんので省かせて下さい。
次に(1)(4)の素材ですが、推測される再生サイズは、MPEG4コンテナならば以下のようになると思います。
(1)について Quicktime - 720 x 480 VLC - 854 x 480 MPlayer - 854 x 480
これは私の実体験に基づきます。(4)についてもほぼ同じで、VLCとかは720x540で、Quicktimeは720x480のままだと思います。つまり、MPEG4コンテナにして出力した場合、Quicktimeはsar_height等の情報をうまく扱えず、再生時にきちんと補正が出来ないようです。ただ、MOVコンテナで出力すると、どのプレイヤーでも854 x 480のように再生時補正がなされると思います。これは推測です、MOVコンテナで出力したとことがありませんので。(3)(6)でも同様な現象が起こると思います。この推測は、以前ばるさんがBlogにコメントされたことからそう思います。ようは、コンテナとアスペクト比で、QuicktimeはやはりQuicktime(MOV)であるということです。ちなみにリストの右の値、32:27が重要になります。
まとめると、QuicktimeはMPEG4のアスペクト情報をハンドルできず、このコンテナを利用する場合にはエンコード時にリサイズの必要があり、且つ、VLC等のプレイヤーでも再生時のリサイズによる2重補正を回避するには、アスペクト比を1:1にして、リサイズ機能が働かないようにするようなムービーを作成する必要があるのではないかと思います。個人的な所感では、再生時にリサイズされる方が、画質的、負荷的に優れていると思います。
なので、Quicktimeがもっと革命的に(APIも含め)進化してくれると良いと思います。ついでに、全画面化も無料で、、、笑)
お返事はこのような感じです。これはという決め手が欠ける状況ですので、多分に不正確なことを書いているかもしれません。すみませんです。
最終更新 2006/04/03/21:50@wikiへ