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【東の都】

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【東の都】

東方と呼ばれる大陸と島々の島国側、その最東端に位置する大きな都。
都の中央には聖塔と呼ばれる真紅の塔が存在しておりこの地のシンボルになっている。
東の都を治めている"イシマ"と呼ばれる人物は一方で"勇猛果敢な猛将"、一方では"神軍師をも超える知将"と相反する評価を受ける謎の武士である。
この都では"刀剣"とは崇高な精神の象徴として扱われており、逆に魔術や飛び道具の一切は快く思われていない。

五魂の会が治める各里や隣国からは徒歩で行く事も可能だが
大陸側、及び帝国などが存在する西側などは
距離の都合から海路を使う事を推奨される。


【都内の特徴、雰囲気、様子】
石畳作りの道路に和装の建物が立ち並ぶ街並み。
稀に、外国文化を取り入れた西洋かぶれの貴族が洋館に住んでいる事もある。
街中には大工、刀鍛冶、食事処に甘味処、何かしらの買い物が出来る商店が一通り揃っている。
宿泊施設に関しては民宿や和風の宿などがある。





東の都の施設一覧

  • 【聖塔(せいとう)】

都の中央にそびえる真紅の塔で、都のシンボルである。
統治者である"イシマ"と呼ばれる人物が住まう場所でもあり
一般的に立ち入りは許可されていない。
それ故、居住区の内装を知る者は少ない。


  • 【武議会(ぶぎかい)】
イシマを筆頭とした議員らが意見交換や政治方針を決める議会場。
議会に参加を認められた武士(あるいは侍?)や貴族(公家?)は『議士』と呼ばれ
政務及び議会内容に誠実に向き合い討論する事を誓わされる。

『筆頭』であるイシマに議題を提出する事が出来る『上位議士』と
上位議士に民からの意見などを織り込んだ進言のみが出来る『下位議士』が存在する。

上位議士には東の都でも特に有力な
『十家(じゅっけ)』と呼ばれる十の武家、貴族(公家?)の中から選抜される事が多い。
ただし、必ずというわけではなく、優秀ならば下位議士が昇格する事もある。

議士からの意見や討論を聞き、それらを踏まえた上で
イシマが最終的な決定を下す議会統治(この表現であっているだろうか?)
イシマの決定を覆す事は上位議員でも不可能である為、議題には細心の注意が払われる。
なお、やや高額だがお金やある程度の金品を『寄付』する事で、議会を見学する事も出来る。
その際、武具や危険物と思われる物一切は受付で一時的に没収される。



  • 【十家(じゅっけ)】
東の都を代表する十の武家、貴族(公家?)の総称。
都の武門の司る『神守家(かみもり)』
五魂の会などの隣国や諸外国との外交の際、イシマの代理を務める『折神家(おりがみ)』などがある。
(※こういうのがあればカッコ良いんじゃねと思って作ったので、十家はこの二つと下記の水面家しか現在設定してません)
(ネクロのナカノヒトに言って他に十家を出してくれるのは大歓迎です)


  • 【見廻り隊詰め所(みまわりたい つめしょ)】
帝都で言う騎士団の詰め所に当たる場所。武議会場のすぐ近くに建てられている本部と
東西南北それぞれに一か所ずつ詰め所が存在する。
治安維持の為に訓練された武士や、仕え先のない浪人が所属している。
帝都の騎士団同様、殆どの者が正義感に溢れており、日夜都内を見て回っている。
志願制でもあり、規定の時間以内に都内を一周出来るか、
試験官と試合をして見込まれるかで入隊出来る。

有事の際の総指揮は【神守家】の人間が執る。



  • 【月詠神社(げつえいじんじゃ)】
都にある神社。三日月のご神体を祀っている上社が、聖塔西側の町はずれの山頂にあり、一般参拝者用の下社が街中に建てられている。
毎年、都内の16歳になる女性の中から二人の巫女が選ばれてそれぞれの神社内で2年間過ごす事になっている。
下社の巫女は都内の人々との交流と信仰の進めを、上社の巫女は毎夜月の昇る時間に御神体に祈りを捧げ、神に一日の報告をする役目を担っている。


  • 【そば屋"かっこう"】
東の都と、その近隣の里や町、果ては隣国まで評判を轟かせる名店。
都内への門を通るとすぐにこの店の料理の香りが鼻に届く。
特に「揚げたぬきうどん」が絶品と評判だ。
これとは逆に「冷やしたぬきそば」と言う物があるが注文すると周りから失笑されてしまうらしい。
日よっては店員からその存在すら否定されると言う話まである。


  • 【商業組合相談所(しょうぎょうくみあい そうだんどころ)】
東の都で商いをする者達が所属する組合の本部。
新たな出店の相談、金の貸し借りの証人、店同士のトラブルの仲介などを引き受けている。組合の長を【十家】に数えられる水面家が務めており
商店の品格、扱う商品の品質を落とさないように目を光らせている。

  • 十家の紹介

【神守家(かみもり)】
都の武門を司り見廻り組の最高指揮官を務める名門武家。
武術に秀でた者が多く、東方でも特に武士道を重んじている。
女性であっても武芸に秀で、精神面も優れていれば上に立つ実力社会であり
正々堂々とした家柄は、東方でも広く尊敬を集めていると思われる。

【折神家(おりがみ)】
"イシマ"の代行として外交の一切を任されている名門貴族。
神守と違い強い武力を持っているわけではないが、その役目から当然ではあるが外交力に長け、非常に高い教養を持つ者が多い。
また、外交の際の好印象を狙ってか外交官を担う者は美男美女が多い。
芸術にも高い関心を示すものが多く、文化の発展についても力を注いでいる。


【水面家(みなも)】
東の都の商業組合の長を務め、都内の商業の一切を取り仕切る大商家。
外来品の調達や検品、輸出・輸入などを積極的に行い
都の物流の流れを管理している。


主な都の住民

赤い燕(あだ名 本名は不明)

男性にしては小柄で、女物の赤い着物を羽織り代わりに身につけている侍。
非常に美しく整った顔立ちで、女性に見間違えられる事も多く、黙っていれば美少年なのだが、口が非常に悪く自己中心的。
また女性に対して手が早く、おおよそ東方に伝わる『武士道』と言う印象からは程遠い人物。現在は十家の一つに数えられる水面家のユミに私兵として召し抱えられている。

彼女から寵愛を受けており、護衛と言うよりも愛人である部分の方が強い。

古流剣術・刈流兵法の使い手で、剣の腕は超一流である。


水面 ユミ
【十家】に数えられる貴族、水面家の一人娘にして、次期当主。
跡取り候補であった男兄弟が皆不幸にも病死してしまい
今までの日常が一変して次期当主の男性として振る舞う事を強制された。
家の事情には逆らえないとして従っているが内心は不満に満ちている

次期当主として恥じない能力をつける為に勉学、
更には武芸の訓練まで受けさせられている。
しかしながら水面家は前時代的な男尊女卑を思わせる風習が残っており
一族の中ではユミは腫れもの扱いされている。

一応は上位議士として武議会にも参加しているが、
家の事情の影響か彼女の議会での立場は決して強くない。

さらには悪評で有名な『赤い燕』と呼ばれる人物を傍に置き
溺愛している。
この事が更に彼女の評判を貶めているが、彼女は意に介さない。





ヨシア

古流剣術・刈流兵法を創始した"鹿野道場"に所属する師範代。道場主の娘ミスズとは公認の恋仲である。赤い燕とは同期の友人。真面目な人柄だが、物静かな物腰の為か周囲から少々根暗だと思われてる。
赤い燕と同じく古流剣術・刈流兵法を自在に操る優秀な剣士でもある。


ミスズ

後に道場を継ぐ事になる道場主の娘。次期道場師範を賭けた戦いに勝利したヨシアと恋仲になってる。
両親周囲共に公認の仲なのは言うまでもない。剣術に心はあるが、本人は戦いを好まぬ気性である為、帯刀するということはない。

蕎麦屋の娘

都でも有名な蕎麦屋"かっこう"の看板娘。人懐っこい。


イツリン

東方でそれなりに名を売ってる刀匠。
女の刀鍛冶は数が少ない為、非常に珍しいとされている。



イシマ

東の都を治める人物。名前は広く知れ渡っているのだが、その姿を見たものは殆どいない。

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