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忍びジンの報告書集

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
忍びジンの報告書2
  • ラクロアはゴミの分別が厳しい、工作員には注意されたし
  • マリューの覚書き身長およそ170、体重60~65kg
    バストは100を超えいいケツをしてる。是非あの馬になりたい
    ちなみに難しい事を考えると爪を噛むクセがある。
  • お隣のダガーヘンソンさんの家に子供が生まれた
    日頃とてもお世話になっているので出産祝いを贈りたい

忍びジンの報告書3
  • 工作資金が減ってきてる
    オーブ銀行に振り込んどいてください
  • 今更だけど「お仕事は何をされてるの?」と聞かれると
    何もいえないの
  • 郊外のヘリオポリス神殿には何か秘密があるらしい

忍びジンの報告書4
  • メンデルの森は大部隊の侵攻は困難
    軍事行動を取る際は少数精鋭の潜入作戦を推奨する
    まぁわが軍に村々を潰しながら進軍する狂人などいないか
  • やはりディアッカの店には銀髪で黒い羽のエルフがいる
    罵ってください

忍びジンの報告書5
  • お隣のダガーさんの息子L君は立派な兵士になりたいそうだ。
    特殊工作隊のエリート、この私が英才教育をしよう
  • 報告書が届いてから銀行に振り込まれるまでのロスが長いので
    情報収集を兼ねてバイトをはじめました。
    何でも屋のようなところで人使いが荒い
  • 突然全く面識の無いナタル氏に相談を受けた。(バレてる?)
    近頃下着泥棒に悩まされているという
    窓の周りに鳴子と狩猟用の罠を仕掛けておいた
    次の日ダガーが3人吊るされていた

後日談
またナタル殿の部屋に下着泥棒が入ったと相談を受けた
前回の罠からしばらく経っているのでさすがに見破られたそうだ
お気に入りを取られたらしく酷く落ち込んでいた
軽い嫉妬と深い怒りを込めて新たな罠を仕掛けておく
今度は容赦しない。
モンスター用の強力な麻酔薬も用意してある

次の日痣だらけで城の前に磔になっているダガーを見た
麻酔が抜けてないらしくいろいろ凄い事になっている

忍びジンの報告書6
  • 難攻不落のラクロア城、実は排水溝が無防備で
    東の排水溝から入ると西の排水溝に抜ける
    あれ?結局城の中には入れないのか?
  • ラクロアではバクゥ焼きの頭は取らないらしい
    兵士ダガーたちの前でやらかして妙な目で見られた。
    味覚おかしいんじゃないのってUMeeeeeeeeeeee!

忍びジンの報告書7
  • 城下町にいつの間にか野良ガモフオックスが入り込んでいた。
    兵士達がふがいないので市民に被害が出る前に片付けたが
    戦闘装備を通りすがりのディアッカに見られてしまった。

  • 夕食は倒したガモの肉を家でバーベキューにした
    不味い上に酷い下痢になった、そこもディアッカに見られた
    でもなんか知らんがうまく誤魔化せた。

忍びジンの報告書8
  • 飲み屋で奢ってやった爺さんが妙な事を言っていた。
    曰く「ラクロアから西に行った深い森の中に
    とても高い技術を持つ隠れ里があると言う」
    クルーゼから渡された調査リストに似た話があった気がする
    でも俺、国王直属の親衛潜入員でクルーゼの部下じゃないし
    そもそもクルーゼ嫌いだしどうでもいいよね。

  • 鎧犬バクゥ、食ってもいいかな?

忍びジンの報告書9
  • バイトで導師メビウス・ゼロの部屋掃除をした
    言葉で表現できないほど汚い部屋だ
    貴重そうな分厚い外国語で書かれた本が沢山ある
    仕方が無いので解る範囲で分別してリストを作った
    何か重要っぽい本もあったが、バイトはバイトなんで・・
  • ラクロアの誇る冶金技術の機密を入手しました。
    これで以前より軽量で切れ味の高い武具を作る事ができます
    ただ我等では量産できず、ゲイツ隊に優先される事でしょう
    知らんけど

忍びジンの報告書10
  • 騎士団長フラガと副団長マリューが二人で仲良く歩いていた
    しかも夜の公園でチューしてた。
    これは非常にまずいラブラブ展開だ。
  • 一週間前から若い青年が家に通ってきている。
    近く大事な試験があり、静かに勉強できる場所が欲しいとか
    こちらから声を掛けた以上無下にできず、部屋を貸している
    参考書を見せてもらったがさっぱりわからん

忍びジンの報告書11
  • ラクロア内に異常な動き有り。
    大臣アズラエルが私兵集団を組織している模様
    というか面接受けに入って落されました。
    何故だ。こんなにカッコイイ僕なのに
  • 使い魔から密書が届いた。
    祖国は近くラクロアとの開戦をするとのことだ。
    あまりに突然すぎてこちらの準備は何もできていない
    詳細はまたいずれとの事

忍びジンの報告書12
  • ダガーNo263が故郷に帰ったら親父に謝って幼馴染と結婚して
    田舎に家を建て子供は6人と犬を飼いたいそうです。
    そんな彼の隊は明日モンスター退治に出発します
  • 前に部屋を貸していた青年が挨拶に来た。
    見事試験に合格し、一人前として認められるらしい
    近く城で大きな認証式があるそうだ
    よきかなよきかな

忍びジンの報告書13
  • いつもの飲み屋でナタル殿に出くわした。
    お忍びらしく一応変装をしていたがバレバレである
    まぁ周りの人間は気づいてないが私の高度な変装とは段違い
    捕まってしまい夜中まで愚痴った後酔いつぶれてしまった。
    相手が相手だけに城の兵士にもこんな姿を見せられない
    明日は平日なので職務もあるだろうから尚更だ。
    仕方が無いので寝てるナタル殿を濡らさない様に城の堀を渡り
    落さないように壁をよじ登り窓から部屋に送り届けた
    ま さ に ニ ン ジ ャ !
    いけね、額当て忘れてきちゃった。
  • 密偵から新たな手紙が届いた。
    全く訳が解らない。近衛騎士が王を殺害し城を奇襲する作戦だ
    どうやって部隊を城に送るのか?近衛騎士が王を殺す?
    冗談としか思えないのでしばらく様子を見る。 

忍びジンの報告書14
  • バイトでゴミ処理を手伝ってきた。
    町中のゴミを倉庫に集めまとめて処分するそうだ
    人使い荒すぎ・・・バイトのニートダガーたちは立ち上がる事もできない
  • 城の食堂のカツレツがカツレツキッカに名前が変わっていた
    どういう意味だろう?

忍びジンの報告書16
  • 近くの料理屋からマッシュグーンを取ってきて欲しいと頼まれた
    アレを喰うのか・・・まぁいいか
  • どうやら例の作戦は本気らしい。
    数日後の城で行われる式典の席で本当に近衛兵が王を襲う
    与えられた使命は亡命する近衛騎士の支援と襲撃隊の水先案内
    そして町中の井戸に毒を入れ火を放つ
    城周辺を混乱させ作戦の遂行を補佐する事だ
    立案者の名前はクルーゼとある。

忍びジンの報告書17
  • 無い知恵を絞って作戦の試算をしてみた。
    だめだ、どうやっても数千人ちかい死傷者がでてしまう
    とにかく時間が無い、自分一人でやれる事にも限界がある
    一人でも犠牲を減らすにはどうすればいい?

忍びジンの報告書18
  • あれから食事が喉を通らない
    よほど酷い顔をしていたらしい、ディアッカに呼び止められた
    手を引かれるままに彼の店に連れて行かれる
    店内には店番をしている銀髪のエルフがこっちを見てる
    目が合ったときに初めて微笑みかけてくれた
    旅の話や料理の話、夜中まで色々な話をした。
    やはりここは暖かい・・誰も傷つけたく無い
  • 作戦が出来上がった。これなら最低限の被害で済むはずだ
    明日の深夜に強襲班と合流し明後日決行する
    準備のためにいつかのゴミ倉庫に向かった

忍びジンの報告書19
  • 兵士ダガー達を集めて明日の式典に臨む青年を酒場で祝う
    青年は皆と仲がよく、予想以上に人が集まりサイフが寒い
    「大銀醸」ライスから作られ手ごろな値段だが高級酒に並ぶ品格のある酒だ
    盛大に振舞ってやった・・・
    皆すっかり眠っている。明日の夕暮れまで起きないように薬を入れたから
    目覚める頃には全てが終わっているだろう
    拾った命、無駄にするな・・ってアレ?ストライク君?何でキミ効かないの
    結局自力で家に帰ってしまった。なんて精神力だ
  • 深夜、襲撃隊と合流し打ち合わせをする。
    さすがシグー殿の部隊、彼らも一般市民の被害を望まないと言ってくれた

忍びジンの報告書20
  • 多くの人がまもなく始まる式典のため城に行っているようで街は静かだ
    街の各広場に置いたゴミ山に点火して回る
    要は煙で街を混乱させればいい、家を焼かなくてもできる
    井戸の周りには特製の卵が腐ったような強烈な臭いの薬を撒いた
    こんな悪臭では近づこうとする者はいまい
    クルーゼの命令など知ったことか
    そのまま式典の場へ急ぐと既に事は起きていた
    近衛騎士デュエルとイージス!?ストライクの兄と親友ではないか

忍びジンの報告書21
  • 襲撃隊から一足遅れて式典の会場に入った時、その場は酷く混乱していた。
    両軍の兵、無差別に暴れる2人の近衛騎士、逃げ惑う人々、みな興奮している。
    「落ち着け!兵は敵を倒すより民衆を守れ!」聞き覚えのある声が響く。宰相ナタルだ。
    しかし混乱し興奮した兵たちは届かず、目の前の襲撃隊にバラバラに切りかかっては弾き飛ばされていた
    彼女は持っていた杖を構え、自らの身を挺して市民を守ろうとしている
    襲撃隊からすればそれは魔法を使うようにも見えたのかも知れない。一人の隊員が襲いかった

忍びジンの報告書22
  • 鈍い音が響く
ふぅ、間に合った
予想外の事態に呆気に取られている隊員に話す。
「頭を冷やせ、雑魚は放っておけばいい」
「潮時だな、体勢を立て直される前に排水溝からズラかるぞ。」
隊員は小さくうなずくと、仲間の方へ駆け出していった。
振り返ると平手打ちを喰らった。
「お前は・・お前という奴は・・・」目を潤ませながら睨んでいる
「お前を信頼していた皆を裏切ったのだぞ・・・」
初めて聞く震えた小さな声に目を合わせる事など出来なかった
「ここでの生活は本当に楽しかった。だけど遊びに来たわけじゃない・・」
それだけ言うと逃げるように走り出した

忍びジンの報告書23
  • 式典に訪れていた人は多い、だが被害を減らす策は用意してある。
    式典の会場は城の西側、報告書6で書いたとおりここには東側に抜ける
    小さな排水溝がある。
    ラクロア城街西側が混乱しているうちに煙幕と悪臭に紛れて
    我々は東側から脱出する。余計な戦闘を避けるにはまず見つからない事だ
    門番はこちらを見るなり逃げてしまい、易々と脱出できた
    けが人はどれほど出ただろうか?
    ナタル殿やディアッカたちは無事だろうか?
    またいつかここに来れるだろうか・・・
    いや、こんな事しておいてどの面下げて戻るつもりだ

忍びジンの日記24
  • ラクロアでの一件から数週間がたった
    今いる場所はザフト城の地下の牢獄だ
    罪状は幾多の命令無視に国家反逆罪とスパイ容疑
    今までのクルーゼへの嫌がらせがバレたようだ
    裁判は即日判決で明日には処刑だそうだ
    なんてこったい
    夜中に突然重く軋む扉が開いた
    そこには頭からローブを被った男が立っていた
    「クルーゼを暗殺して欲しい」その男は開口一番そう言い出した

忍びジンの日記25
  • 男は話す
    クルーゼが台頭し始めた頃からザフトはおかしくなった
    有力者達の謎の病死、突然の王の大粛清、近隣諸国との紛争
    確かに全てクルーゼが現れてからだ。おまけに奴は呪術者だ
    かなりの人間がクルーゼに対する反感を持っているようである
    この男もその一人だろう
  • そうは言うがな大佐、奴には護衛もいるだろうし、軽はずみな事はできんぞ?
    男が言うには今夜クルーゼは護衛もつけずに書庫で古文書を読み漁っている
    そこで経験のある忍びである自分に奴を暗殺して欲しいということだ
    俺に名乗らなければ仮に失敗してもこいつらに害は及ばない、ということか
    「解った、引き受けよう」このまま奴にこの国をいいようにさせる気は無いし
    どうせ明日には処刑される身、迷う必要はなかった

忍びジンの報告書26
  • 男に渡された忍具を装備し書庫に向かう途中傭兵たちに出くわした
    前にラクロアかどこかで見たことのある顔があったが思い出せない
    向こうはこちらに気づいたようだが・・・まあいいや
    音を立てずに書庫に入ると奥の明かりの下に奴がいた
  • 下着ドロで鍛えた能力でクルーゼに気づかれないように背後に忍び寄る
    一気に首にクナイを突き刺し言った「神にでもなったつもりか?」
    その問いに答えるはずもなくクルーゼは崩れ落ちる
    だが血をぬぐい書庫を出ようとした時返答があった
    「私にはあるのだよ。宇宙でただ一人全ての人類を裁く権利がな。」
    驚いて振り返るとヤツが立っていた。
    バカな・・と息を呑み松明に照らされ不気味にうごめくヤツの影に気づいた
    ヤツの影だがヤツではない。邪悪で巨大な「何か」がいる
    「丁度今解読した融合魔法の実験台が欲しかったところでね」
    はは、もう一度ディアッカの店に行きたかったな・・・

最終話は「忍びジン報告書最終話」に。


●忍びジン番外編集(報告書とは独立しております)

忍びジンからの個人的な手紙
  • シグー殿、以前から探されていたイザーク殿の母上の肖像画
    私の持ってる物の模写、確かに送りました。
  • ミゲルジン殿、ラクロアの少女と文通するのは構いませんが
    私を中継にするのマジやめて

  • ラクロアの大衆食堂、ディアッカの店は非常にオススメだ。
    どれも安く、量も多いし味も良い。特に小麦に似た
    小さく白い野菜を蒸しあげ、さらに炒めた料理は絶品と言える。
    店主によると自家栽培の野菜でライスというそうだ。
  • そういえば、そのライスを泣きながら食べていた
    独特な形をした剣を持つ赤い剣士がいた。
    言葉づかいなど興味深い人物だったが、注文した料理がきたので食事に専念。それ以上はわからなかった。
    以上。
  • とりあえず撒く予定の毒を調合してみた。
    タマネギ・ニンジン・ジャガイモ・肉・
    隠し味にリンゴをすりおろしていれてコトコト煮込み、
    特製ブレンドのベースを入れた。
    …修行時代に覚書したメモを元に作っていたがこんなに芳しい匂いの毒だっただろうか。
  • 今日も今日とてディアッカの店に昼食を食べに行く。
    と、たまに見る赤い剣士と店主ディアッカがなにやら言い合っていた。
    痔「いつまで勘定をつけにするんだ…働くなりして早く払ってくれ」
    レッド「働きたくないでござる!!」
    …ニートダガーと話があいそうな奴だと思った。

  • ラクロアの城近辺の掃除のアルバイトを始めた。
    掃除している最中、壁の死角にある場所に内部に潜入できそうな
    穴が空いているのを発見。
    なんと無用心な。泥棒にでも入られたらどうする。さっそく近く兵士に掛け合い、穴を閉ざした。
    ついでに脆くなってる壁の補強もサービス。
    ふう、一安心。

  • いつもは忍んでいる自分だが、たまにはオシャレもしたい。
    というわけで、いつもの鎧を金色にしてみた。
    みんなの熱い視線が注がれる…ああ、もっと見てくれ…

  • ザフトへの定期帰還(めんどい)の帰りに近くの町に寄ったとき、
    見た顔がいたような気がした。あれは…髪型こそ違うが、ラクス王女にそっくりだった。
    だが確実に王女ではない。何故って、胸の大きさが違いすg


  • 前回の日記の最後あたりから記憶がない、たしか
    ラクス嬢に似た人物の特徴を書いたあたりで急に気が遠く…
    ま、いいか。そんな事より食費がキツイ。工作費や装備費はなんとかなるものの、
    食費だけはいかんともしがたい。仕方ない、ディアッカの店の今月10回目の大食いチャレンジでもしてくるか…
    そういえば最近体が重い。鎧もキツイ気がする。
    ジャンプ力も落ちたような…気のせいか。

  • 「ラクロアで話題の人」という題目で取材をうけた。
    どうやら数々の人助けやこないだの野良ガモフ退治などで、巷で話題になっているらしい
    いやあ、俺も有名になったモンだなあと感動する事仕切り。
    報告書作成もいつになくハイテンションで、絵までつけてしまった。
    後日、街に買出しにいったらなりきりグッズまで売られていた。
    いやあ、俺も(ry

  • 報告書最終話後、シリアスタイプ

  • ザフトの追っ手を振り切るために、砂漠へとやってきた。
    同行しているブルー殿は「砂漠に来て逃げられるのか」と半信半疑だったが、
忍びの術の多さを侮ってはいけませんぜ、ダンナ。
  • 秘儀、口寄せ(動物を呼び出す)の術を使い、砂漠にいる盟友、グーンシャークを呼び出した。
    コイツは砂の中を移動する鮫で、普段は強暴だが俺の人徳のおかげで手を貸してくれるのだ。
    移動料(エサ)がいるけど…バクゥよりかなり早く移動できる。
  • この砂漠を進めば、オーブという村がある。ザフトも容易には追ってこれまい。
    早く追っ手を撒いて、ラクロアの近況情報を集めなければ…

  • スピーディーな移動のおかげで、上手くザフトを撒くことができた。
    が…ここオーブもあまり平和じゃ無いようだ。街の人々によると、
    定期的に武装したザフトの使者が来るという。先日、戦闘になりかけたらしい。
    どうやらここも安全では無いということか…身を潜めなければ。
    しかし場所も無いので、ブルー殿のアジトに一時的に世話になることにした。
  • とりあえず変装して外に出る。この村の名物、ドネルケバブという料理を食べるために。食欲は何よりも優先されるべき物だ。
    美味い店を探して入った店では、一組の男女が揉めていた。
    どうやらソースが2種類あるらしいが、どっちがより料理に合っているかを揉めているようだ。
    片方は巫女らしい…ウソだあ、あんな荒っぽいのが?絶対嫁の貰い手無い。
    もう片方は近くのバクゥ牧場主だそうだ。こっちは落ち着いているが…コーヒー飲みすぎ。
    喋りながら飲むな。行儀の悪い。

  • 必死で逃げ出して来たのと、さっき食事した関係もあるので、今非常にお金が無い。
    こんな村でバイトがあるのかなあと思いつつ探してみたところ、
    どうやら近所のバクゥ牧場で、迷子バクゥが出たらしい。
    雇い主はアンディとある。さっきの店でコーヒーを飲んでいた男のようだ。
  • 早速捜索を開始することにした。さっき渡された特徴が書いてある紙を開く。
    特徴:
    ・ふさふさしている ・つぶらな目をしている ・ちいさい ・かわいい

    どうしろと?

  • なんとか迷子バクゥを保護することができた。イヤータグが付いてなかったら
    正直この自分の偵察力を持ってしても見つけられなかっただろう…
    いくばくかのバイト料と、袋一杯のコーヒー豆を貰った。そういえばブルー殿の相棒の
    ガイという御仁はコーヒーが好きだと聞いたことがある。世話になっているし、おみやげに丁度いいかも

  • ブルー殿の話によると、近々ザフトで大きな動きがあるらしい。その関係でここの監視も一時的に
    手薄になっているようだ。ここを出てラクロアに戻るチャンスか?しかし、どの面さげて戻ろう…

  • ザフトの陣営に監視数人と入れ替えで、なにやら怪しいMS族が3人来たらしい。かなり粗暴な様で、
    ここからでもたまに陣から噴煙が見えることがある。…嫌な予感がする。
    もしかしてこの村もラクロアみたいに攻撃を受けるのだろうか…

  • 今オーブにいるが、砂漠の真ん中ということもあり、この村はとにかく熱い。
    ニートダガーなら干物になってしまうところだが、この私は違う。
    名づけて忍法「影忍びの術」、この術は他人の影の上に寝そべり、
    死角に隠れると共に陽射しをしのぐというヒジョーに優れ物の術なのだ。
    しかも婦女子のスカートの中まで見れるといuイタイイタイやめて踏むのやめ

忍びジン逃亡編純情派
(3弾始め頃、ストライク達と入れ違い、)
  • オーブの関係者を砂漠の外まで送り届けた数日後、潜伏先にかなり狼狽した様子のM1A君が来た。
    どうやらこの前、町で見かけたストライク君にそっくりの女性MS族(ルージュ、だっけ?)が
    ザフトにさらわれたらしい。以前は人質などとるような軍ではなかったのに…やはりクルーゼが原因か。
    「すぐにでも助けに行く!」といきり立つM1A君をとりあえずいさめ、無理を承知でブルー殿に援助を求めると
    「サーペントテールとしては力は貸せないが、個人的に協力してくれる」という。利益にならないというのに、
    全く有難い。今日も街の傭兵に感謝。

  • とりあえず奪回に失敗した時のサポートとして後陣で張っていてもらうことにした。
    ザフトの陣地へ向かう途中の入れ違いに、ザフトの一団と出くわしそうになった。どうやら武装していたようだ。
    方角はオーブの方向、まさかあの少人数で夜襲でもかけるつもりか?交渉を有利にできる捕虜がいるというのに。

  • とりあえず彼女が捕まっているというザフトの陣営の近くに来た。
    さて、一番怪しい建物はどれだ……ん?なにやらあちこち騒がしいな。バレた?
    と思ってたら、どうやら件の人物が単身で逃げ出したようだ。M1A君から少々おてんばと聞いていたが、
    この騒ぎっぷりは少々じゃないだろう…助けは要らなかったか?
    ま、進路上の敵は排除しておいてあげよう。

  • ザフトの陣地の中に見知った顔を見つけた。後輩だったステルスディンだ。
    俺から見てもかなり優秀で、謙虚な好人物だった。どうやら俺の後釜として就任したらしい。
    クルーゼに変なモン持たされてないといいけど…

  • 潜入していたザフト陣地内でちょっとしくじり、見つかってしまった。流石に食糧配給の列に並んだのはまずかったか…反省。
    ちょっとくらいいいじゃない、忍びでも腹は減るんだもん。

  • 逃げてる最中に運悪くシグー殿に鉢合わせてしまった。やっべ、斬られる…と思ったら以外にもテント内に匿われた。どうやら俺に頼みがあるという事だが…

  • シグー殿が言うには、ザフト内部に反クルーゼ派というのが出来ているらしい。街にいるレジスタンスを中心に、国を取り返す準備を進めているそうだ。それの手助け全般と、非戦闘員の安全を守ってくれ、とシグー殿は俺に頼んだ。頭を地につけてまで…

  • 無論引き受ける。シグー殿の頼みという事もあるが、何より俺はクルーゼが気に入らない。絶対に一泡吹かせてやる。
    とりあえず陣地を出て、ブルー殿に別れを言いザフトへと向かった。
    少しでもラクロアの皆への償いになればいいが…

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