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エイリアンノート

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エイリアンノート


宇宙人の見方

蜂に似た第6異星人、蜂に似た身体を捨てて、精神を宇宙船にいれた第5異星人。
船として存在する一方、有機体の特徴、捕食融合を持ち、
ネットワークが発達しすぎて個性を無くしてしまった第4異星人。
第4異星人に近い生命技術を持ち、宇宙を行く生体宇宙船というべき第3異星人。
我々に近い第2異星人…そして我々。
異星人は発見順に第1、第2と名前がついている。

これは第1異星人を除き、グレートワイズマン(第1異星人)が
通ってきた”生命の道”を逆行するものである。
数字の大きい異星人ほど、遠くにいると思って間違いない。
グレートワイズマンは、生命の種を撒くにあたって一定のテーマ性を
持っていたらしく、各星人には一定のつながりがある。

例えば、本来101番目の星人である”人類”と、100番目のネーバルウィッチ
(第2異星人)は、ほぼ同じ種族と言えるものであるし、99番目の光国人
(第3異星人)も、元々は同じか、非常に近い種族であろうと言われる。

第4異星人は、光国人の生命科学をより極端に推し進めたものと思われ、
第5世界異人は、第4異星人のようにアイデンティティを失った結果、
ああなっている。
第6異星人は、第5異星人とよく似た社会構造をしている。

これらの証左から、恐らくグレートワイズマンは、社会性のある
知的生命体を作り続けてきたと思われる。
おおよそ後に作られた異星人ほど、その力は強く、
実際にこれは戦争が証明している。
言い方を変えれば、グレートワイズマンの遺産抜きでも、
太陽系は他の星系と戦えたのである。

果たして太陽系の次はあるのか、どうか。
ここに銀河系最大の懸念があり、積極的に太陽系に介入をする理由とも言える。



第1異星人グレートワイズマン

最初に発見された、異星人。
銀河の標準を越え、高度に発達した文明を持つ。
最古にして原初の星間文明種族。
今は、彼の遺跡を見ることが出来るだけである。
銀河系中央星域から太陽系に至るまでの航路、すなわち”生命の道”、
あるいは”知性ベルト”を通りながら、立ち寄った星々に生命の種を撒いていった。

現在確認されている101の知的種族は、全てグレートワイズマンの子供達である。
そしてグレートワイズマンが最後に立ち寄ったとされる星系が101番目の
知的生物”知類”の住む太陽系である。
102番目以降があるのかどうか、それはまだわかっていない。

100万光年を越える科学技術の蓄積を有し、それ故にあらゆる事への答えを持つ
この種族は、立ち寄った星々に一つずつ、中継基地を置いていた。
グレートワイズマンが立ち去った後、独自進化を遂げた知的種族は
この中継基地から、百万年の遺産を得る事になる。
その絶大な蓄積故に各星系から技術の独自性を奪う結果となってしまった。



第2異星人ネーバルウィッチ

太陽系の人類とは、交配が可能である程に非常に近い種族である。
元々の居住惑星を遥か昔に失っており、宇宙空間に
大艦隊を組織して、そこに居住している。

艦を単位にした氏族制をとっており、そこでクローン生殖で生活している。
ちなみに全て女性だけからなる。
正式名称は、美少女による銀河帝国である。
ネーバルウィッチは、居住空間を艦に限定されているがために、価値観の
転倒が行なわれており、艦にあわせてウィッチが生産されている。
(多かれ少なかれ、これは太陽系にも言えるが)

操艦については恐ろしい錬度を持つ。
宇宙での戦闘力は非常に高く、銀河最強の名をほしいままにしていたが、
最低接触戦争(ネーバルウィッチ側名称:太陽戦争)で未開種族に
引き分けてしまい、国際地位は低下している。
太陽系知類とはファーストコンタクト以来、犬猿の仲にある。



第3異星人光国人

元々は、太陽系の人類とは非常に近い種族だったと推定される。
今は自らに施した遺伝子改造のために、人型以外では人間と
呼べない形質になっている。
単独で宇宙を航行し、気圏内を飛行出来、手に光子砲を持つ。

その戦闘力は宇宙戦艦に匹敵する。
宇宙空間で子供を産む事で有名。
すさまじいスパルタ教育で知られ、成人出来るのは1%以下である。
強い者が支配に立つべきだと言う堅固な考え方を持つ。

ほうろうの様な肌をしており、目はレンズに覆われている。
主要種族のシルバー族と、戦闘種族のレッド族からなり、元々は近接した
別の種族と思われるが、今は渾然となっていて見分ける事は困難である。

光の帝国という巨大な星系国家を作っており、いくつもの星々を支配下においている。
ノーブレスオブレージというか、強い者は弱者を守るべきだという思想を持っており、
未開種族にも度々手を差し伸べて来た。

1900年代、地球にも数度現れているようである。
最も古く、縁のある異星人と言える。
地球文明の理解もあり、最低接触戦争時には太陽系と同盟を結んで
ネーバルウィッチと戦った。
太陽系の宗主国を名乗り、保護国化しようという考えがある一方、強力な太陽系に
対して、冷ややかな面もあり、複雑な思いがあると思われる。



第4異星人イカン

わずか一匹しかいない種族。
この世のあらゆる物を吸収同化する能力を持ち、必要に応じて分裂する力を持つ。
この異星人に全体だとか人口だとか言う概念はない。
あてどもなく銀河を旅する流星のようなもので、永遠の命と永遠の時間を持ち、
生死の概念を超えて存在する偉大なる種族である。

本種族は、汎銀河大戦で太陽系知類を助けた事があり、
太陽系の味方となって終戦工作に尽力した。
この見返りも打算もない絶大な力を持つ得体の知れない種族は、太陽系では
扱いに困っており、どういう付き合いをすべきか、未だに困っている。
というのも、時折太陽系の戦艦を食べたりする事があるためである。



第5異星人F

艦型の種族で、太陽系で言えばネットレースに近い。
汎銀河大戦において散々負けており、勢力を縮小している。
元々は有機体だったと思われるが、宇宙に適応する過程でこれを捨てたようである。
ただ、第5異星人そのものは歴史を捨てており、またコミュニケーションも
困難なためにこの事実は確認されていない。

目的を達成するために手段を選ばない種族で、BALLSやネットレースが
その他有機体と仲良くしているのがどうにも不思議でならないらしい。
有機系知類を寄生者と呼び、BALLSを変節者と呼ぶ。



第6異星人蜂

第7異星人と共存している異星人。
昆虫に近く、太陽系では蜂ともいう。
古くから第5異星人と争っており、太陽系とも敵対し、汎銀河大戦では激烈な戦いを演じた。
有機系でない知類を保有する太陽系の考えを理解できないらしい。

太陽系をBALLSに占領された有機系の星と呼び、その解放を唱える。
本来は花粉食のおとなしい種族である。



第7異星人

アメーバ状種族。
色々な生命の中に入り込み、共生する異星人。
自分、ひいては母体を守るために能力を与える事もある。
本来は共存共栄を旨とする平和的な種族であるが、汎銀河大戦では太陽系と戦った。
宿主である第6異星人が太陽系と敵対していたためである。

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