桜井淳 発言研究まとめ@Wiki

福知山線脱線事故車の、重心問題

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 当初桜井氏は、事故車の重心について、

技術評論家の桜井淳さんは「事故当時は各車両に百人以上が乗っていたため、重量が増した車体は安定した状態にあり、速度超過が直接の原因とは考えにくい」と語る。
参考

と、乗客の影響により、重心は下がる=安定した状態であった、と語っていた。ところが、9月には

JR総研は、重心の高さを1.5mとしていたが、それは低すぎ、乗客による影響を考慮すれば、2メートル以上になり、脱線最小速度は、時速115キロメートルくらいになる。ならば、それだけで脱線する可能性が高くなる。最初にJR総研が正確な値を推定していれば、話は収束したはずである。今後は、JR総研もJR各社も信用しないことにした。

と、乗客により重心上昇を唱えることになる。(参考

 新たなデータが出たから訂正を迫られた、というのなら、仮説の否定で良くある話ではある。しかしながら、「JR総研のデータが正しければ」、等と責任を転嫁することは、安全論を「科学的に」組み立てる方法と間逆である。
 誤記がなければ、そのような主張は成立いたしますが、そうでなければ、自身に甘く、他人にきびしく、虫のいいことの主張に過ぎません。

なお、重心より上の空間に乗客が入り重心上昇となるのは、小学生でもわかる理屈であり、鉄道関係者には常識である。

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