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ソルニュース2

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集

ニュース



ソルニュース

独立承認

  • 火星の独立が承認された

キャスター/
ソルニュースの時間です。
225X年XX月XX日、
火星の独立が正式に承認されました。

キャスター/
これまでの軍政と暫定政権による
政治体制は崩壊し、
新たに火星人による独立国家が成立しました。
また、派遣軍の撤兵が決まり、
火星全土では喜びの声があがっています。

キャスター/
コメンテーターのオオニシさん?

オオニシ/
はい。
やはり、国民感情が問題だと思いますね。

キャスター/
現地で取材しているハックマンさんに
お話を伺ってみましょう。
中継のハックマンさん?

ハックマン/
はい、ハックマンです。
今、現地で取材活動をしています。
火星独立に沸き立つ、首都ユートピアから
お伝えします。

街は今朝からずっとお祭りムードで、
見知らぬ者がお互いを抱き合い、
戦争の終結を喜び、
独立軍に従軍していたミニッツメンが
戻ってくると、住民は興奮した様子です。

しかし、戦時中に水生産産業へと特化した
単一輸出経済(モノカルチャー)、
大きな国家赤字、また我々が知るように
戦後発生する兵の復員が失業率を押し上げるなど
決していい話ばかりではありません。

今日喜ぶ市民達も、明日は冷厳な事実を
突きつけられる、そんな一抹の恐怖も、
住民を興奮させているのではないかと思います。
現場からは、以上です。

キャスター/
はい。
ありがとうございました。
それでは、次のニュースに行きましょう。

コメンテーターのオオニシさん?

オオニシ/
はい。
やはり、国民感情が問題だと思いますね。

キャスター/
現地で取材しているハックマンさんに
お話を伺ってみましょう。
中継のハックマンさん?

ハックマン/
はい。ハックマンです。
今、火星独立軍で取材活動をしています。
火星独立軍は今まで静かでした。

キャスター/
今まで、ですか?

ハックマン/
あー、おほん。
この私の仕事を最後に、
これから皆でどんちゃん騒ぎをする
予定です。

キャスター/
なぜ、ハックマンさんを
皆が待っているんですか。

ハックマン/
地球でも、喜びは友人みんなと
分け合うでしょう。
そして火星ではこう言います。
成り行きだ。馬鹿やろう!

ハックマンと仲間達/
独立! おめでとう!

おお!!

ハックマン/
現場からは、以上です。

キャスター/
はい。
…ハックマンさんは、ジャーナリストの使命を
忘れてますね。
こういうのも、成り行きだ。
馬鹿やろうでしょうか。
それでは、次のニュースです。

コメンテーターのオオニシさん?

オオニシ/
はい。
やはり、国民感情が問題だと思いますね。

独立記念式典

  • 夜明けの船船上での独立記念式典

キャスター/
ソルニュースの時間です。
225X年XX月XX日、
火星の独立を祝う独立記念式典が、
独立の立役者である殊勲艦、夜明けの船の上で
行われました。

キャスター/
コメンテーターのオオニシさん?

オオニシ/
はい。
問題山積みで、果たしてどうなるかと
言うところでしょうね。
まだまだ政権は不安定ですし、
すぐ戦争が起きると思いますよ。

キャスター/
現地で取材しているハックマンさんに
お話を伺ってみましょう。
中継のハックマンさん?

ハックマン/
はい。 ハックマンです。
今、現地で取材活動をしています。
次期大統領と言われる○○(政治家名)が
おごそかに独立を宣言すると、
全員その場を動かず、長かった道のりを思って、
乗組員が涙を流すという一幕もありました。

この光景が火星全土に届けられるや否や、
きっと同じ光景が火星中で見られることに
なるでしょう。
現場からは、以上です。

キャスター/
はい。
ありがとうございました。
独立おめでとうございます。
それでは、次のニュースに行きましょう。

コメンテーターのオオニシさん?

オオニシ/
はい。
問題山積みで、果たしてどうなるかと
言うところでしょうね。
まだまだ政権は不安定ですし、
すぐ戦争が起きると思いますよ。

キャスター/
現地で取材しているハックマンさんに
お話を伺ってみましょう。
中継のハックマンさん?

ハックマン/
はい。 ハックマンです。
今現地で取材活動をしています。
次期大統領と言われる○○(政治家名)が
おごそかに独立を宣言すると、
全員その場を動かず、長かった道のりを思って、
乗組員が涙を流すと言う一幕もありました。

キャスター/
ハックマンさんも泣いてませんか。

ハックマン/
そんなわけないでしょう………。
これはきっと、火星の水ですよ。
多くの若者達を飲みこんで行った、
火星の水です。

キャスター/
その味はいかがですか。

ハックマン/
苦いし、苦しい。
でも、独り立ちと言う物は、
みんなそうじゃないんでしょうか。
明日からは親元を離れ、一人で生きると言う事は。
だからと言って歩みをやめるわけには行きません。
それが、きっと国が大人になると
いうことなんでしょう。

キャスター/
はい。
ありがとうございました
ハックマンさんもお気をつけて。
それでは、次のニュースです。

コメンテーターのオオニシさん?

オオニシ/
はい。
問題山積みで、果たしてどうなるかと
言うところでしょうね。
まだまだ政権は不安定ですし、
すぐ戦争が起きると思いますよ。

地球大統領の演説

  • 火星地球間にて戦争が開始

キャスター/
ソルニュースの時間です。
地球大統領ジョージ・タフトが軍の記念式典で
演説を行い、独立の動きを強める火星の名指しを
避けながらも批判しました。

ジョージ・タフト地球大統領/
彼らは、間違った選択をしています。
やっと手に入った平和を、このような方法で
壊すことに意味があるとは思えません。

今は、我慢をするときなのです。
そのうち、政府と各企業は手を携えて
対策を立て、低迷する経済を立て直すでしょう。
早まった行動は慎んでください。

キャスター/
また、大統領は低迷する火星の景気に
心を痛めるとのコメントを付け加えました。

キャスター/
ソルニュースの時間です。
地球暫定大統領ホン・サンが軍の記念式典で
演説を行い、独立の動きを強める火星を
痛烈に批判しました。

ホン・サン
火星の横暴は大変許しがたく、
地球を恫喝する物です。
我々は、正義を守ります。
我々は、自由の為に戦います。
火星には質量爆弾や核兵器を含む
あらゆる手段で報復がなされるでしょう。
今や我々は、行動すべき時なのです。

キャスター/
大統領は、地球の不景気は
火星の不正規な活動にあるとしています。

ハックマンレポート(火星擁護)

  • ハックマンの火星擁護のレポート
キャスター/
ソルニュースの時間です。
今日は、先日地球に戻ってきたばかりの
リン・ハックマンさんにお越しいただき、
火星の実情についてお話を伺います。
こんにちは。

ハックマン/
ええ、こんにちは。
リン・ジャクソン・ハックマンです。

キャスター/
取材は大変でしたね。

ハックマン/
ええ、とても。

キャスター/
リンさんは元女性ですよね。
今回の取材は、いかがでしたか?

ハックマン/
ええ。
その経歴をいかして、今回は男性と女性、
双方の見方から火星を取材し続けてきました。

キャスター/
どうでしたか?

ハックマン/
地球軍を含む太陽系総軍の横暴が、
目に付きました。
正確に言えば、目に余ります。

ハックマン/
火星の民衆はただ、食事と仕事を平和的に
求めているだけなのに対し、軍は武力で
これを鎮圧していました。
自分たちに文句がある民衆は死ぬべきだと
言わんばかりです。

キャスター/
ずいぶん公式報道と違うようですが。

ハックマン/
火星では、言論の自由はありません。
言論の自由を求めれば、それは反動分子であり、
ゲリラであり、火星独立軍になります。
命がけですよ、向こうでの活動は。
ひょっとしたら、ここもそうかも知れませんが。

キャスター/
ここは、大丈夫です。
火星で問題を起こすのとは訳が違います。

ハックマン/
たしかに。
誤爆と称して、虐殺が行われることも
ありませんし…。

キャスター/
…そんなにひどいのですか?

ハックマン/
ビデオがたくさんあります。

キャスター/
火星の独立戦争は妥当だと、
ハックマン/さんはおっしゃるわけですね。

ハックマン/
正しいことを言って殴られる生活が嫌なら。
たとえ我々でも、同じ事をするでしょう。
最低接触戦争から我々は、人口の半分を
失いながら、異性人となぜ戦ったのか、
それを思い出すべきです。

キャスター/
なるほど。
ありがとうございました。
この放送だけは、我々が必ずお茶の間に流します。

ハックマン/
ええ。
私は、これから姿をくらまします。

キャスター/
最後に一つだけ。
貴方はなぜ、危険をおかすのですか。

ハックマン/
…火星では、大地が赤く、
海が青いからだといいます。

キャスター/
どういう意味でしょう。

ハックマン/
あたりまえだからですよ。
ジャーナリストが社会悪に怒るのも、
それとペンで戦うのも、当然だといっています。

キャスター/
ありがとうございました。
その言葉を忘れないように我々も活動しましょう。

ハックマンレポート(地球擁護)

  • ハックマンによる、地球擁護のレポート

キャスター/
ソルニュースの時間です。
今日は、先日地球に戻ってきたばかりの
リン・ハックマンさんにお越しいただき、
火星の実情についてお話を伺います。
こんにちは。

ハックマン/
ええ、こんにちは。
リン・ジャクソン・ハックマンです。

キャスター/
取材は大変でしたね。

ハックマン/
ええ、とても。

キャスター/
リンさんは元女性ですよね。
今回の取材は、いかがでしたか?

ハックマン/
ええ。
その経歴をいかして、今回は男性と女性、
双方の見方から火星を取材し続けてきました。

キャスター/
どうでしたか?

ハックマン/
ひどいものです。
私利私欲のために戦う火星独立軍と、
暴力でしか知類を統率できない太陽系と、
その双方が争う太陽系最悪の場所でした。

キャスター/
双方に問題があると?

ハックマン/
こういう場合、一方だけに問題があることは
少ないと思います。
それに、元々は一つの組織、
一つの軍でしたから。

キャスター/
太陽系総軍ですか?

ハックマン/
ええ、長い戦争の間に、
軍は変質してしまったのでしょう。
火星独立軍も太陽系も、その根底にあるのは
自らの組織の保存と自己防衛です。

ハックマン/
戦争がなければどちらも困る。
だから戦う。
それ以上の意味を、私は見いだせませんでした。

キャスター/
…軍、あるいは巨大な官僚組織が、
自己保存のためだけに動いて国を害したと
言う例は枚挙にいとまがありませんが、
その一つだと?

ハックマン/
明確にその通りです。
我々は、この不毛な戦いを終わらせるべきです。
そのための選挙権です。

キャスター/
ありがとうございました。
その言葉を忘れないように我々も活動しましょう。

光国の動向1(良好・独立戦争中)

  • 火星と光国が同盟締結

キャスター/
ソルニュースの時間です。
最低接触戦争、続く汎銀河大戦で我々の
同盟者であった光国が、火星と同盟を
結んだことは記憶に新しいと思いますが、
光国はこのたび、太陽系に対して
火急速やかな停戦を呼びかけました。

これは、お昼の政治番組”サタデー放談”で
光国大使が明らかにしたもので…。
火星の同盟者として、
我々は火星の平和維持に懸念を持っている。
必要であれば(光国は)平和維持のために
必要な力を使う…、と発言しています。

…我々は、光国とも戦うことに
なるのでしょうか。

光国の動向2(普通・独立戦争中)

  • 火星と光国の希薄な関係

キャスター/
ソルニュースの時間です。
最低接触戦闘、続く汎銀河大戦で我々の
同盟者であった光国が火星独立運動と
独立戦争に懸念を表明しました。

これは、お昼の政治番組“サタデー放談”で
公国大使が明らかにしたもので…、
同盟者として我々は、
太陽系の平和維持に懸念を持っている。
必要であれば(光国は)平和維持のために
必要な力を使う…、と発言しています。

光国の動向3(険悪・独立戦争中)

  • 火星と光国の関係悪化

キャスター/
ソルニュースの時間です。
ついに最低接触戦闘、続く汎銀河大戦で我々の
同盟者であった光国が火星独立運動と独立戦争に、
介入する姿勢を明らかにしました。

これは、地球大統領主催の晩餐会で大統領に対し、
光国大使が明らかにしたもので、
太陽系の宗主国として、
平和維持のために介入すると発言しています。
光国は、同時に平和維持の為に
火星を光国が割譲することと、
地球に軍が駐留することを発表しました。

これに対して太陽系は、名指しを避けながらも
ラジオ放送で光国に反論し、内政干渉であり
決して許されることではないと言いました。

ネーバルウィッチの動向

  • 火星とネーバルウィッチの関係は良好

キャスター/
ソルニュースの時間です。
最近、良くないニュースばかりですので、
たまには明るくなるニュースをTOPに
据えてみました。

2051年にネーバルウィッチと地球人の
お見合い結婚(日本式結婚)が行われたのは
記憶に新しいと思いますが、
そういったネーバルウィッチと地球人との間で
結婚が相次いでいます。
特に種族的偏見の少ない火星では、
ネーバルウィッチの移住者や、解放捕虜が多く、
多くの新婦が生まれています。

太陽系の天敵であり、家族を奪われた記憶の
ある方も多いネーバルウィッチですが、
笑顔は普通の知類と変わりません。
我々は、最低のファーストコンタクトを
行いましたが、それ以降は最低ではないと、
お伝えしようと思った次第です。
さて、それでは次のニュースです。

  • 火星とネーバルウィッチは緊張状態

キャスター/
ソルニュースの時間です。
ネーバルウィッチが不気味な動きを見せています。
近年ネーバルウィッチは、火星に対してさかんに
恫喝を繰り返しておりますが、これと同時に
軍の動員計画をも立てているようです。

この動きの背景に関して迫るべく、
リデル・フラー戦略研究所のコニシさんに
お話を伺ってきました。
コニシさん、ネーバルウィッチの
ここ最近の動きについてですが。

コニシ/
はい。
オオニシに似ているという噂のコニシです。
一言で言えば、太陽系が仲間割れしているので
今度は勝てる、と思っているのではないで
しょうか。

コニシ/
はい。
一言で言えば、我々ではわからない理由で
動いていると思われます。
ご存じの通り、ネーバルウィッチは
燃料としての重水素を必要としていません。
また、星に重力井戸以上の価値を
求めていないのも確かです。

それでも火星を欲しがると言うのは、
明らかに不可解です。
我々の知らない価値が、
火星にあるのかもしれません。

コニシ/
はい。
彼女らは、自然の摂理を完全に無視して
艦のために作られる機械です。
彼女らが何を考えているのかわかりませんが、
恐らく悪の本能の赴くまま、
戦争をしたがっているのでしょう。

今度は何人戦争捕虜を出せばいいと
思ってるんでしょうね。
まあ、ネーバルウイッチは美人ばかりなので
歓迎する向きもありますが。

キャスター/
そうなのですか。

コニシ/
ええ、憶測ですが。

増援

  • ○○が火星に艦隊を派遣

キャスター/
ソルニュースの時間です。
今日も火星の状況についてお伝えします。

225X年XX月XX日、
火星に降下している○○の艦隊に、
新たに増援が派遣されました。
ますます戦争は激化すると思われますが、
コメンテーターのオオニシさん?

オオニシ/
その通りです。
火星が名前の通り、戦いの神への巨大な
供物となるのは時間の問題でしょう。

オオニシ/
どうでしょう。
増援とは聞こえがいいですが、
実際には戦力の小出し、軍事で固く戒められる
戦力の逐次投入に他なりません。
作戦の最初の段階で敵戦力を見積もりそこなったと
いうことになると思います。

苦戦してるから増援を出しているわけで、
戦いは思ったより激化しない可能性が
高いと思われます。

キャスター/
オオニシさんとは思えないような
発言ですね。

オオニシ/
私もたまには真面目なことを言います。

オオニシ/
太陽系総軍が
善戦していると見るべきでしょうね。
いや、火星独立軍が
善戦しているのかもしれませんが。

地球は彼らを盾にして、
傷つかずに済むかもしれません。
それにしても、我々は盾を使い捨て、
盾が必要になったらまた使う、
ひどい存在かもしれませんね。
もしも戦争が終わったら、
今度は盾も大事にすべきなんでしょう。

キャスター/
オオニシさんとは思えないような発言ですね。

オオニシ/
私もたまには真面目なことを言います。

対外援助

  • 火星経済の星外援助額が増大

キャスター/
ソルニュースの時間です。
少し経済にお詳しい方にとって、
不思議な現象が起きています。
火星の星外援助の額が順調に伸びているのです。

ご存じの通り、火星は貧乏で有名な星です。
恒常的な予算不足と累積債務で悩む火星がなぜ、
このような行動にでているのでしょうか。
コメンテーターのオオニシさん?

オオニシ/
はい。
弱者の中の強者理論です。
外惑星には貧しい国が多いのですが、
火星はそれらの星域の盟主になろうと
考えているようです。
内惑星と外惑星を分断し、
挟撃を避けようとしていると思います。

キャスター/
なるほど。
地域大国を目指していると。

オオニシ/
そう思われます。

オオニシ/
はい。
経済が原因だと言えます。
火星は、水打ち上げが主産業の
モノカルチャーな星です。

その経済基盤は輸出に頼っており、
星内はほとんどないと言っても
過言ではありません。
そのため、輸出を拡大するためにも、
積極的に星外援助を行っていると思われます。

キャスター/
独立派が多い割に、外を見ているんですね。

オオニシ/
自給自足が困難だと言うことです。
あるいは商売をするために、
駆け引き交渉の自由を得るために
水打ち上げを国有化しようとしているのかも
知れません。

暗殺

  • △△で活動中の○○が死亡

キャスター/
ソルニュースの時間です。
民主主義政治に対する挑戦です。
政治家の暗殺がおきました。
火星独立派の政治家として知られる
○○氏が△△遊説中に
射殺され、死亡しました。

犯人はすぐ取り押さえられ、
現在取調べを受けていますが、
意味の通らない言動を繰り返しており、
犯行前に洗脳された形跡があるとのことです。

太陽系が堅持する自由主義、
民主主義に挑戦するとも言える犯罪ですが、
コメンテーターのオオニシさんは
どうお考えですか。

オオニシ/
普通の殺害だと、
大した問題ではないのですか?

キャスター/
いえ、そういう訳ではないのですが。
言論の自由や、政治結社の自由がこれで
害されることも含め、ただの殺人事件より
問題が大きいとしているわけです。

オオニシ/
ええ、その通りです。
このような犯罪が続けば、
誰も言いたいことが言えなくなるし、
みずからの過ちに気付くこともなくなります。

その意味で言えば、重大な問題になりますよ。
与野党の議員もこれには一致して反対し、
葬儀に訪れるでしょう。
ペンが剣に負けるような社会を作っては
いけないのです。

キャスター/
なるほど。
よいお話でした。

オオニシ/
突発的な事件を装ってますが、
実体はどうでしょうね。

キャスター/
暗殺の可能性があると?

オオニシ/
古来何人もこのパターンで死んでいることから
考えれば、そうでしょうね。
ただ残念ながら、
証拠もなにも見つからないでしょう。
これも古来から決まったようなパターンです。

拉致解放

  • 夜明けの船が、捕虜を解放

キャスター/
ソルニュースの時間です。
火星独立軍を名乗る海賊に囚われていた
人質、○○人が解放されました。
理由は不明ですが、人質の健康状態は良好で、
命に別状はないとのことです。

現地で取材しているハックマンさんに
お話を伺ってみましょう。
中継のハックマンさん?

ハックマン/
はい。 ハックマンです。
今、現地で取材活動しています。
人質達は、今まで働いた分の給与を貰い、
それぞれの家に帰るようです。
健康状態に関してはいずれも良好そうです。
ひさしぶりの陸に、あー、火星では都市船ですが、
皆一様に安堵しています。

はい。
ありがとうございました。
解放された人の名前等は、
調べがつき次第、お知らせします。
それでは、次のニュースです。

ハックマン/
はい。 ハックマンです。
今、現地で取材活動をしています。
今回、政治的問題にもなっていた
人質の解放により、緊張緩和、
政治的な雪解けなどが期待されます。

気になる人質の健康状態ですが、
いずれも良好そうで、
体重も落ちている様子はありません。
現場からは以上です。

キャスター/
はい、ありがとうございました。
解放された人の名前等は、
調べがつき次第、お知らせします。
それでは、次のニュースに行きましょう。

コメンテーターのオオニシさん?

オオニシ/
はい。
これで純粋に、武力解決に道筋が
開けたというところですね。

オオニシ/
はい。
なにか怪しいですね。

キャスター/
と申しますと?

オオニシ/
火星独立軍は、身代金や収監されている
活動家の釈放など政治的要求を出さずに
解放しています。
そもそもこれは、解放なのでしょうか。
私には、陸に降りる乗員の姿に見えますが。

キャスター/
なるほど。
ありがとうございました。
解放された人の名前等は、
調べがつき次第、お知らせします。

オオニシ/
私の言うこと流しましたね…。

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